ジャム
ジャムだって、もう
May. 28, 2011 |
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2011年5月28日 土曜日
しとしとと降り続く雨。
これから明日にかけて、どんどん雨足が強まるらしい。
そして月曜日には台風が接近して、強風が吹き荒れるとか・・・。
雨も強風も勘弁して欲しい。
野良ネコの心配だけじゃなくて、庭の鉢植えの心配もしなければならないと思うと、庭なんか廃墟にしておけば良かったような気がする。
だけど母があんなに喜んでくれていたからなあ・・・私が庭の手入れをするような気持ちになった事を。
母はきっと私の身体が心配で、庭いじりをするまでに私が元気になって来た事を喜んでくれていたのだとは思うけれど。
また廃墟に戻すのも忍びないから、出来るだけの手入れをして綺麗に保とうとは思うけれど、園芸って自然現象との闘いなんだな、一年中。
「八百忠」の斜向かいに、小さなパン屋がオープンした。
種類はそう多くないけれど、優しい味の手作りパンが買える。
クロワッサンを食べてみて、ちゃんとバターだけで作っているのが解って嬉しかった。
食パンも美味しいし、地味だけど良心的に作っている。
これからはこの店でパンを買おう。
この町はパン屋というものが本当に少ないので、繁盛して長く続いて欲しい。
明日も行こう。
ついでに「八百忠」でミネストローネと蓮根とベーコン炒めの材料も買おう。
どっちがついでだか解らないけど。
モアの状態がかなり悪い。
口の中は勿論、健全な場所が無い程に潰瘍でただれている。
全身の状態はもはや生きているのが不思議な位だと先生に言われる程に悪い。
脇腹の腫瘍がバクハツした穴はふさがらず、全身の皮膚がもうペラペラの薄さで縫合も出来ない。
傷は何度か縫い合わせたものの、全て引きちぎれてしまって余計に酷い状態をもたらすだけだった。
せめて化膿しないように努めてやる事しか出来ない。
雑菌が繁殖し易いガーゼは、もうとっくにやめている。
細菌感染を最も起こし易い噛まれ傷などではないので、消毒薬を使って健全な細胞まで傷めてしまう恐れがある消毒の仕方はやめたい。
だから、病院にはもうこの傷の治療で頻繁に連れて行かない事にしている。
誰よりも従順で、あまり病院を嫌がらなかったモアが、最近では死に物狂いで抵抗するようになった。
これ以上、モアにストレスを与える事をしたくない。そして体力を消耗させたくない。
後はもうハイポのスプレーを日に何度か拭きつけ、ますます濃いハイポ水を飲ませるしか出来ない。
抗生剤の注射などはもはや論外で、インターバルを充分に開けているとは言ってもステロイドの長期使用がもたらすこの副作用の怖さを、思い知らされている。
もうステロイド注射もやめたい。
今までにモアやジャムに出来た脂肪腫は、いずれも抗生剤の注射痕に出来ている。
それだけ毒性が残り易いという事なのだろうと、先生も仰っていた。
私達が行きついた諸々の判断が正しいかどうかは解らないし、異論を唱える方もいるかも知れない。
だけど長い年月モアの状態を見続けて、共に闘ってきたつもりの私達が、日々悩み、考え続けて行きついた結論だ。
厭と言うほど治療に通い、手術も繰り返した結果、私達が辿り着いた現時点での結論なのだ。
何もかもを病院に依存して、それで事が済むならば飼い主は楽だけれど、そうも行かない事は少なくない。
私達こそがモアに対する責任を持ち、モアをケアする事を最優先に考えてやって来た。
どうしてやるのが最善なのか、どうしたらモアが楽になれるのかを常に考えて実践して来た。
猫たちへのケアを優先して親の葬儀にも出ない位に、自分の猫たちへの愛情と責任を持っているつもりだ。
今また、二人でしっかりと考えて行動しなければいけない局面に来ているようだ。
不安もあるし辛いけれど、モアにとって一番何が良いのかを考えて決断しなくては。
でもモアはこの瞬間も機嫌よく、穏やかにしている。
モアは凄い。
またひとつ、猫から生きざまを学ばせて貰っているようだ。
そして学ぶという事には、なかなか辛いものを伴うものだ。 |
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ジャム
注射になんか
「イーッ」だよ
May. 28, 2011 |
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ジャム
病院なんか
「ガオーッ」だよ
May. 28, 2011 |
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