ペロ
ボクも仔猫のとき・・・
Aug. 25, 2011 |
|
2011年8月25日 木曜日
暑い。
夜になっても蒸し暑い。
暑くて料理に火を使いたくないので、電子レンジで魚が焼けるというキッチン便利グッズを使って、今年初めて秋刀魚を焼いてみた。
これだ。
使ってみると、本当に秋刀魚に焦げ目がついている。
表を5〜6分、裏返してまた5〜6分。
電子レンジに入れるものだけにあまり大きいものではないけれど、頭だけ落とした秋刀魚を、二人分だったら楽勝で焼ける。
3匹までは入れられる。
使い終わったら、丸洗い出来るのが何より清潔で良い。
これまで使っていたロースターは、出ないと言っていた煙は出るし、全体を洗えない。だからロースターに油汚れや臭いも残るのが厭だった。
しかもデカい。
魚を焼くのがすっかり面倒になってしまっていた。
それが、この「ニュークックアート プラス」を買ってから、魚を焼くのも、味噌漬けの豚肉などを焼くのも厄介ではなくなった。
本当に焦げ目も付くのが嬉しい。
実はこの器具は、母にも贈ろうと考えていた。
歳をとってからの調理は、きっと火を使わない方が安全だろうと思ったのだ。
だけど、これを贈る前に母は死んでしまった。
死ぬほんの数時間前、母は妹と食べる為のヒレカツを揚げていた。
まだまだ揚げ物だって出来る位に、母は充分にしっかりしていたのだ。
こんな調理器具が間に合わなかった事は、結果的には良かったのかも知れない。
でも、若くても無精な私には、とても便利だ。
特に焦げ付き易い味噌漬けの豚肉や魚を焼くには、これは後の処理が簡単でベストだと思う。
昔のように一人で秋刀魚を3匹ずつも食べていた頃には向かなかったかも知れないけれど、それだって1匹ずつ食べている間に追加で焼けば良いのだ。
一人暮らしの方には、特にお勧めする。
餃子も焼けるし、シュウマイも蒸せる。ご飯の温めも、今流行りの野菜と肉の蒸しものなんかまさに得意だ。
但し、大家族向きでは無い。
二人家族までだろうな。
後は、忙しい朝のお弁当作りに一部活用するとかね。
猫を洗うかどうか・・・という問題についての想い出を少し。
今居る猫たちは全て野良猫だった子たちだけれど、洗った事は無い。
ぶーちゃんのお尻の毛に粘土くらいの柔らかさのウンコが絡みついて、それをぶーちゃが「猫戦車」してしまったものだから、床なかか拭けば済む事だけど、長毛のぶーちゃんのお尻の周囲の毛に「ごってり」とウンコが絡んでしまった時には、拭いた程度ではとても取ってやれず、仕方なしにお尻だけシャワーで洗った事があるけれど、それ以外は基本的に猫は洗わない。
猫にとってもストレスは大敵だからだ。
うちの猫はシャンプーされるのが好きなのよ・・・と仰る方もいるかも知れない。
そういう「例外」は別として、大抵の猫・・・私が知る限りでは、殆どの猫が洗われる事なんか嫌いで、怯えるか暴れるか鳴いて逃げようとするか、いずれかである。
家に入れる時にしっかりとノミ駆除をし、2度目のノミ駆除をしてノミが落ち切るまでは隔離しているし、その間は毎日、猫の敷物を熱湯で洗っているので、落ちた卵も洗い流せていると思う。
だから他の先住猫にうつす心配は殆ど無い。
ノミの糞があれば、丁寧に毎日蒸しタオルで拭いてやる。
触れないバリバリの野良気質の子もいるから、その場合はもう拭く事なんか諦めて、その子のベッドや敷物を洗っているうちに、猫本体は次第に綺麗になって行くものだ。
カワムラさんを入れた時、余りの汚さに度肝を抜かれる思いだったけれど、それでも洗わなかった。
だってカワムラさんは風邪もこじらせていたし、そもそも死にかけていたのだ。
カワムラさんの部屋の敷物や毛布がどんどん汚れて行くうちに、カワムラさん本体は次第に綺麗になり、綺麗になりきった頃にはカワムラさんは元気になって行った。
家の中で死なせてやりたいと思って保護したのに・・・もう1週間ももたないだろうと思って連れて来たのに、カワムラさんは元気になった。
嬉しかったよ、カワムラさん。
ぶくぶく太ったね、あの頃は。
そして仔猫だったルスとリマが来て、何とも微笑ましいカワムラさんファミリーが出来上がったんだ。
また話が逸れた。
あれ程汚かったカワムラさんですら洗わなかったのは、人間の都合で猫を洗う事を自分に戒めていたからだ。
家が汚れるのは私だって厭だ。
臭いのも汚いのも嫌いに決まっている。
でも、猫にストレスを与え、風邪をひかせるリスクもあるシャンプーをするという事は、人間の都合でしかないという事を自覚していたから、私は敢えて洗わなかった。
そう言う私だって、初めての猫「ミュウ」と暮らし始めた頃には、猫だってシャンプーするものだと思い込んでいた。
純血種だから・・・という事ではない。
人間同様、猫だって洗うものだとばかり思っていたのだ。
だからミュウなんか、仔猫の頃には毎週のように洗っていた。
ミュウはおとなしくて穏やかな子だったから、嫌がらずに洗われていた。
小さかったしね。
洗面台で楽々洗えちゃったから、手の平に乗せてチャプチャプ・・・で終わった。
アインが来てから、そしてジーコが増えてからはそうそう洗えなくなり、ここに越して来て落ち着いた頃、動物病院の奥さんがやっている美容院で3匹を洗って貰ったある日・・・
ジーコの背中全体がが禿げたのだ。
私には初めての経験でおろおろしてしまって、ここに越して来るまでお世話になっていた先生に電話して聞いた。
どういう事なんでしょう?と。
「ストレスだったんじゃねえのか?」動物には優しいけど人間には厳しい先生は、少し怒ったようにべらんめえ口調で言った。
「そもそもねえ、洗うってのは人間の都合であって、猫にとっちゃ迷惑なんだよ」
私は、うちの可愛い子たちがいつも綺麗で良い匂いがしていたら私も嬉しいし、きっと猫だって気持ち良いに違いないと思い込んでいたから、先生の言葉はショックだった。
図星だったから、尚更ショックだった。
すっかり毛がまばらになってしまって地肌が見えているジーコの背中は、何週間か掛けて少しずつ元に戻って行ったけれど、ジーコを洗う事は2度としなかった。
ジーコだけじゃない、ミュウもアインも、そして私が生まれて初めて野良から家に入れた猫であるゴマですら、一度も洗っていない。
それでも頬ずりもするし、お腹に顔を埋めもするし、どこにだって(肛門以外だったら)キスもする。
汚いと思えない。
きっと被毛には黴菌も一杯付いているのだろうけど、平気だ。
それで私が感染症になった事も無い。
但し、新たに野良猫を入れた時には、しっかりケージで隔離して、ノミや寄生虫が先住猫たちへ感染する事だけは避けている。
一旦感染させてしまったら、ノミやコクシジウムなどは本当に大変だから。
そして風邪のウィルスも、出来る事なら感染させたくは無い。
しかしヘルペスやクラミジア、カリシといったウィルスは、空気感染すると言うし、感染力もとても強いらしい。
風邪っぴきをケアした後の手洗いは励行しているけれど、それだけじゃ防げない事もある。
最初、カワムラさんやルス・リマが家に来て、あの子たちは酷く風邪をこじらせていたものだから、老猫だったミュウたちアメショー軍団にうつしたくなくて、フロアも別にしたし、お世話した後は着替えと手洗いを徹底していた。
その甲斐あってか、それともワクチンのお陰か、運が良かったのか、老猫たちに風邪をうつしてしまう事は無かった。
今では、1階も2階も全ての部屋が猫部屋となっているので、保護当初はケージでの隔離しか方法がない。
それでも、ノミや寄生虫の駆除をしてから家に連れて来ているし、全員が飲み水に大量に入れられてしまうハイポの効果か、殆ど風邪の感染も無く済んでいる。
クロちゃんを入れた時、本当に久し振りでみんなに順繰りと軽い風邪の症状が出たけれど、ハイポ効果で済んでしまった。
有り難い。
家庭内野良が多い我が家では、病院に連れて行こうにもキャリーにすら入れられない、下手をすれば姿さえ見せない子もいるのだから。
という事で、物理的に不可能だという事も勿論あるのだけれど、私は猫を「洗わない派」もしくは「洗わない方が良いと思っている派」という事であります。 |
|
|
|
ペロ
ケージに閉じ込められたよね
Aug. 25, 2011 |
|
ペロ
だからウンコ投げてやったの
Aug. 25, 2011 |
|
|
前日の「猫雑記」へ |
|
翌日の「猫雑記」へ |
|
|
|
note and link |
Click erch picture please |
脱走は人災です!
必ず防止策を!
|
|
|
|
片目の女の子ひとみちゃん
とっても甘えん坊です!
|
|
関西勢のみんなも頑張るよ |
|
|
|
|
|
九州組も頑張ってます
可愛いさびちゃんを宜しくね! |
|
三毛ちゃん一家もおるとよ! |
|
ナチュラルフードとサプリメントの
取り次ぎウェブSHOP |
|
|
お気に入りでお勧めの本
これは第一巻の上
全巻は>>こちら
|
泣くまいとは思うけど・・・
|
そして幸せな続編
|
おまっちゃん可愛い!
|
トメちゃん大好き!
|
やっぱりその前に、こっちも
全巻しっかり押さえとかないと |
|
|
|
|