猫雑記20111001

2011年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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ナム

アタシだって実は昔・・・

Oct. 1, 2011

2011年10月1日　土曜日

神無月の訪れと、尼崎のイイ男の訪れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早くも１０月、衣替え。

昨日から微かに匂っていた金木犀が、今朝は本格的に香り始めた。

本格的に秋だ。

でも昼間は暑いしツクツクホーシも鳴いていたので、つい夏の恰好で出掛けてしまった。キャミソールの上に夏物の薄いレース編みのカーディガン。

そしたらスーパーの売り場は寒くて、流石に震えた。

いい歳して薄着はダメね。

スーパーで凍える前には、仕事で昨日から東京都内にいらしていたテラオカさんの素敵なご主人と待ち合わせて、三人で中華「元盛」（>>こちらご参照下さい）の美味しいランチを食べた。

エネルギッシュなのにソフトで、いかにも大人だ。

寺岡さんのご主人といいこうちゃんといい、無鉄砲で可愛い奥さんを持つと、保護者としては苦労しますね。

しかし、「元盛」では何を食べても美味しいから、つい食べ過ぎて困る。

いい歳して抑制が効かない性格なので、ここで食べ過ぎた後は必ず浮腫みが酷くなる。

塩分のせいなのか、食べ過ぎて動けなくなって直ぐにゴロゴロしてしまうせいなのか、それとも関係ないのか・・・

次回はテラオカさんも一緒に来られると良いのにな。

彼女の元には、またしても仔猫が何匹も新たに持ち込まれていて、幾ら楽しく保護活動しているとは言え、そして最大限協力してくれる「使える」ご主人がいるとは言え、流石に心配になってしまう。

どうか身体にだけは気をつけて。

そして横浜方面にお届けがあれば、是非一緒に「元盛」で色々食べよう。

私はいつもサンマー麺とエビ炒飯ばっかり食べてしまうけど、ここはコースだって安くて美味しいんだ。

どうでも良いけど、「サンマー麺」と打とうとしたら「秋刀魚ー麺」と変換したよ、このバカ辞書。

最近、頻繁に秋刀魚を食べていたせいかな？

匂いだけで私の傾向を学習している、文字通り「パーソナル」コンピュータだったりして・・・

だったら困るよ、「漕げ、漕げ、漕げよ」と、吹き替え版の【ダーティ・ハリー】の中で犯人がバスジャックして歌うシーンを書きたくても、「焦げ、焦げ、焦げよ」と変換してくれて、私の鍋焦がし事件を決して忘れさせないのだ。

生意気だぞ、機械のくせに、バカヤロー。

雑な内容の里親募集の掲載依頼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近ご依頼主が限定的だった里親募集の掲載依頼なのだが、保護シーズンのせいか、依頼メールが相次いでいる。

だけど >>必要な要綱を全く見てくれていなかったり、依頼人（募集人）の名前も住所も書かれていなかったり・・・いずれにしても募集の依頼要綱を読んで戴けていないという事だろう。

必要事項をくどくどたくさん書いているから、ざっと見ただけでは解り難いのかも知れない。

それは私もそう思う。

でも長年サイトを続けて来た過程で本当に大切だと思った事を、心からお願いしている。

だからサイトポリシーとしては、決して譲れないものがあるのだ。

それは募集主に対して意地悪をして厳しい事を申し上げているのではなくて、少しでも良い里親さんと出会って欲しいからこそ譲れない事柄なのだが、なかなか理解して戴けないケースが相次いだ。

敢えて申し上げるのだが、良い加減な内容の募集記事には、いい加減な里親がつき易い。

ユルい内容には、ユルい里親さんが・・・。

或いは、読んでいてあまりにも雑な内容であった場合には、全く閲覧者から相手にされない事が多い。

少なくとも私のサイトでお載せする場合には、そういう傾向が見られる。

誠実に頑張っている保護主さんの募集を見て、こういう保護主さんから猫を貰いたいと思う人が多いせいだと思う。

猫の姿かたちや柄だけで選ぶ人は、うちのサイトでは里親にならないのかも知れない。

見よ、テラオカさんの数々の募集を。

こんな前向きで明るく、ガッツある募集主だったら、安心して猫を譲渡して貰えそうだと感じさせるものがあるじゃないか。

キンジョウさんの募集（しつこいけれど >>こちらです）も然り。

頭数を抱えてどれだけ大変かは、野良猫を保護した事のある人なら想像がつくはずだけど、少なくとも記事には悲壮感の欠片も無い。

そしてオトコマエだ。

それはもう、私のような微力な者だとしても、精一杯の応援をしたくなって当然だろう。

あまりにも不備が多くて、尚且つマルチポストしているらしい依頼メールには、いちいち返信しても無駄だという事も解って来た。

それでも、行き場のない猫の写真を見てしまうと、何とかもっと内容の緻密な募集記事にブラッシュアップして戴きたいと思って出来るだけお返事するようにしている。

しかし、そもそも掲載依頼の要綱を読んで戴けないという事自体に、いい加減な姿勢が垣間見えてしまう。

手っ取り早く手放せれば良いという姿勢の保護主さんが、今尚存在しているという事が悲しい。

もっと割り切って載せるだけで良いと思えるなら事はずっと簡単なのだけれど、だとしたら私などがわざわざ里親募集のサイトを続ける価値など無いと思う訳だ。

小規模でも細部にこだわった募集をして欲しいし、そのお手伝いをしたいと思うからこそいまだ続けているのであって、単なる掲示場所の提供だけであるならば、とっくに撤退していたのだ。

どうか焦らず丁寧に、猫の運命を左右する募集活動をして戴けるよう、改めてお願いします。

・・・って、依頼の要綱も読んでくれない人が、こんな日記まで読んでいる筈も無いのだけど。