猫雑記20111006

2011年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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ジニー

大人の顔でしょ？

Oct. 6, 2011

2011年10月6日　木曜日

昨日１１月下旬で、今日９月の陽気

昨日あんなに寒かったのに、雨が上がって陽が出たら暑い位に気温が上がった。

この辺りでも２５度にもなったようだ。

極端過ぎるよ、気候の変化。

しかし勿論、寒くない方が嬉しい。

ついでに雨や雪なんか降らないでいてくれた方が有り難い。

世界中には乾燥地帯があって砂漠化してしまったり、旱魃で大変な思いをしている人達や野生動物がたくさんいるのだから、水がどれだけ大切なものであるか、それは重々解っているつもりだ。

しかし私としては、世話をしている野良猫たちの事を思うと、つい雨や雪なんか金輪際降らないでくれた方が良いと考えてしまう。

水が豊富な日本で暮らしているからこそ、こんな贅沢で罰当りな事が言えるのだ。

スミマセン、自分勝手な事ばっかり言って。

ヨタヨタとウォーキングしてヨレヨレ

モアやマーゴ、ゴマの半強制給餌もトントン拍子に終え、自分たちの夕食後にもちょっと気持ちに余裕があったので、久々に夜のウォーキングに出てみた。

膝や股関節の痛みがマシだったのと、浮腫みが酷いのは歩かないせいだとも医師に言われていたからね。

だけどそんな事言ったって、歩けない時というのはホントに歩けなかったんだもん、しゃーないじゃんねえ。

歩数計を着けて、いつもとは違うルートを行ってみる事にする。

今日は目的地を定めた。

坂をずーっと上って、またずーっと下りたところにあるセブンイレブンで、オリジナルブランドのＬＥＤ電球を買う・・・それを目的にして歩く事にした。

階段の電球が切れたので、これを機にＬＥＤに代えようと思っていたんだ。

どうやらセブンイレブンのオリジナルブランド物が安いみたいだから、買ってみようと話していたところだった。

急坂を下りると、直ぐに今度は長い長い上り坂となる。

もどかしい位に歩幅を狭くして登る。

でも、それが疲れないコツだとか、以前アルプスをトレッキングしているＴＶ番組で、山岳ガイドが言っていたんだ。

やっと目的地まで辿り着いたら、ほんの先日まではあったはずのセブンイレブンは、そこには無かった。

シャッターが下りていて、看板も外されている。

どうやらやめてしまったらしい。

無理もないよな、駐車場が無い店だったもんな・・・なんて二人で納得してはみたけれど、さてどうしようか？と困ってしまった。

このまま帰るのはいかにも寂しい。

寂しい道を来て、また寂しい道を戻るのはホントに侘しいのだ。

ＬＥＤ電球を買うかどうかは兎も角としても、どこかのコンビニでもお目当てにしないと、とてもじゃないけど歩く気になれない。

意志薄弱だからね。

コンビニは一晩中明るくて、暗い道しかないこの辺りでは砂漠のオアシスのようなものだ。

寂しい若者が深夜に集うのも解る気がする。

思い切って、ずっと先にあるセブンイレブンまで足を延ばす事にした。

かなり遠く感じたけれど、平坦な道だから楽だった。

到着してみると、案の定、若者が大勢いた。

イカレポンチ車が何台かエンジンをふかしていて、これから帰って行くらしいのだが、「じゃあ気をつけてな～！」なんて声を掛け合っているのを聞くと、悪い子たちじゃないんだよなあ・・・と感じる。

気をつけて運転して行けよ、若者たち。

そしていっかり働いてしかり納税するのだ。

私達はＬＥＤ電球を１個と、飲み物と明日の朝用にクロワッサンを買った。

「お菓子も買おうか？」と言うと、「うちにまだあるよ、お菓子」とこうちゃんは賛成しない。

お菓子を食べながら歩いたら楽しいのになあ・・・と、５４歳とは思えない幼稚さ。

帰りは出来るだけ上り坂が少ないコースに変更して、一層暗い住宅地をとぼとぼと帰って来た。

すっかり疲れてしまい、本当に家まで辿り着くのか不安だった。

いっそこうちゃんに先に帰って貰い、車で迎えに来て貰おうかと思った位だ。タクシーが流していれば、迷わず乗ってしまっていただろうが、幸か不幸かタクシーなんか１台も出会わない。

タクシーどころか、どんな車とも出会わずに帰り付いてしまった。

帰り着いて、直ぐに地図でなぞってみた。往きと帰り、どっちが近道なんだろう？

他にも道はないものか？

勿論一杯ある。ざっと通った道を描いてみたけれど、本当はもっともっと網の目のように道が込み合っているのだ。

３キロは歩いただろうか。

ヨタヨタ歩いて、ヘトヘトになって家の近くまで辿り着いても、最後の最後に急な上り坂が待っている。

それを考えると、ウォーキングの「下りコース」は避けたい気がする。

だけど往きに急坂を登るコースは、上り切ってしまえば直ぐに下りが待っており、どのみち下った道は上らなければ家には帰って来られない。

山の中腹に住んでいたら、どこへ行くにも上りと下りは避けられないのだ。

車だって燃費が悪いったらありゃしない。

ところで久し振りで着けた歩数計は、なんてこった・・・壊れていた。

電池切れかと思ったけれど、モードの切り替えなどはちゃんと出来る。

要するに、歩いただけ歩数をカウントする機能だけ壊れたみたいなのだ。

あんに歩いたのに「ゼロ」のままだったのを見て、ガッカリ。

新しい歩数計を買わないと。

どれだけ歩いたとノートに書き残すのが楽しみなんだもの。

今夜は新記録樹立かと思ったのになあ・・・

だけど折角だから、テキトーに「７０００歩」と書いておこうか？