メラ
アタシがデブだなんて
Dec. 26, 2011 |
|
2011年12月26日 月曜日
|
猫の気持ちは猫にしか解らない・・・と改めて思った今朝 |
この冬になって一番の寒い朝。
横浜でも最低気温1度だった。
横浜の気象というのは港近くで観測されているらしいから、この辺りより少し暖かい。
ここは寒いんだ・・・近所の物識りオジイサンが言うには、昔この辺は同じ日吉でも避暑地だったそうだから。
都内の公園の池で氷が張っている様子をニュースで観た。
薄く凍っている程度じゃなく、大きな欠片を持ち上げても壊れてしまわない程ぶ厚い氷だった。
都内より寒いだろう我が家の辺りだが、明け方前の一番寒い時間でも、野良猫用の水は凍っていなかった。
外気そのものは零度まで下がっても、エサ場は四方のどの方向からも風の当たらないようにした場所で、しかも容器の下に断熱材を置いているせいだろうか。
食べる時も雨風が当たらず、外部外から見えないように工夫しているが、それでも所詮外である事、寒い事に変わりはない。
それを思うと辛いのだが。
仄暗いガーデンライトにぼんやりと浮かび上がった庭のパンジーは、今朝はじめて凍っているように見えた。
花弁がしおたれて小さくなっているのだ。
毎年、最も寒い数日に、こんな様子が見られた。
あれ?もうダメなんかな?と心配してけれど、お日様が出て花にも陽が当たるようになると再びピンとしてきた。
凍っていたんじゃなくて、寒い時にはその寒さに耐えるようにして身を縮めるものなのかな?
本当に凄い、植物って。
毎朝まだ暗いうちに外に出るのは、野鳥がエサを荒らしに来ない時間帯にエサやりしたいと思うからだ。
どう隠しても、カラスもオナガも賢くて猫の餌を探し当て、食べて行くのは構わないのだが、その場で糞をするものだから、汚れて仕方ない。
野鳥も冬には食べる物が減って大変だろうから鳥のエサ台も別の場所に作ったのに、自分達の食卓に糞をして行くのは何故だ?
庭でウロウロしていると、ぶーちゃん部屋の中からタマちゃんが外を見ているのが見える。
白くてデカいから暗い中でも目立つ。
タマちゃんはかつて2階のベランダに来るようになって、暗い外に白くぼやーっと浮かび上がる猫らしき姿を発見した時は、それはそれは仰天したものだ。
我が目を疑った。
それまで、ベランダまで登って来る野良猫は居なかったのだ。
猫の亡霊だろうか?とも思った。
その白い猫は、目が細くてつり上がっていた。
とても現実の猫には見えなかった。
かつて良く見た夢に、アインがベランダに出てしまっていて、家の中に入れようとすると、周りにアインと同じような猫がたくさんいてどれだアインだかなかなか解らない・・・という夢があった。
これだ!と思って抱き上げるとアインではなくて、どこか違う。
苦労して1匹ずつ顔を見定めていると、本物のアイン以外はやけに目がつり上がっている事に気づく。
「あ、悪魔のアメショー達だ!」と夢の中の私は思う。
紛れてしまわないうちに、早くアインを保護してやらないと大変・・・と焦って目が覚める。
これは私が、自分の猫が外に出てしまう事をとても恐れているという事の象徴だと思っていた。
そしてアイン以外の「悪魔のアメショー」と感じたたくさんの幻想の猫たちが皆、一様に目がつり上がっていた事を、タマちゃんが初めてベランダに姿を現した時に思い出し、タマちゃんが現実に存在する猫だとはとても思えなかったような気がする。
灯りの無いベランダの闇の中に白い猫がぼーっと浮かんで見え、その猫の目が細くつり上がっている・・・これは幽霊だ、いや悪魔の猫だ、それとも神様のお使いか・・・心は乱れた。
いてはいけない所、いる筈のない所に野良猫がいる事を現実と認めたくなくて、頭の中で現実逃避する為の回路が瞬時に繋がって行ったのだろう。
白い猫、目がつり上がったキツネのような猫は、私と目が合うと姿を消してしまった。
あれはやっぱり幻を見たのかしら?と思いたかったけれど、2度目に現れた時、それはちゃんとリアルな猫である事が判ってしまった。
その後、随分と考えた末に捕獲して家に入れたら、中くらいの身体つきだったオス猫はどんどん太り、今では9キロを軽く超えているんじゃないかという位のデカ猫・デブ猫になった。
目がつり上がっていたのは、風邪をひいて炎症を起こした目が、ちゃんと開いていなかったからだったのだろう。
今では目は丸くなり、普通の猫らしい目だ。
オカッパ頭のような模様が何ともユーモラスで、でっぷりと太った身体は、今やぶーちゃんを追い抜いたかと思える程に体積が大きい。
そういうデブの白い猫が、夜明けを待つ窓辺に佇んで、じっと外を見ている。
私が窓辺に近寄ると一応目が合うが、窓ガラスを指で突いたりしない限りは逃げない。
そのガラス玉のような、限りなく無色に近い薄い色の目は、私を認識しているのだろうか。
ふと気付くと、タマちゃんの隣に寄り添うようにしてシャインが居た。
タマちゃんの存在感が大き過ぎてインパクトあり過ぎて、小さいシャインは目立たなかったのだ。
あれまあ、この子たちは仲良しなんだろうか?
こうちゃんに聞いたところによると、先日、シャインとタマちゃんがひとつの猫ベッドの中で寝ていたという。
統計的には、猫との付き合いが難しいと言われるシャムミックス・白猫・縞三毛のミックス柄のシャインで、母親やきょうだいからも遠ざけられたまま、何とか1歳近くまでこぼれエサで育ったシャイン。
捕獲した時、小さくて風邪の状態も悪くて、とても避妊後にリリース出来ずうちの子になったのだが、意外に猫との付き合いは上手くいっている。
でも、オスにしては小柄なレンや誰にでもフレンドリーなジニーだから仲良くなれたのかと思っていた。
やはり親きょうだいからはぐれてうちにやって来ていたタマちゃんも、ほぼ白猫で、他の猫との付き合いはダメかと思ったら、カイルという同性の恋人が出来てラブラブの日々だ。
だけど何しろ身体が大きくて迫力あるので、メスには嫌われるんじゃないかと思いきや、シャインお嬢様と仲良くなっていたとは。
猫の事は、猫じゃないと解らない部分が大きい。
改めてそう感じた。
毎日が小さな出来事の積み重ねなのだけれど、その都度気持ちを新たにさせてくれる。
私は居ずまいを正し、もっともっと謙虚になって、この小さな生き物たちと付き合わないといけないのだ。
何十年経験しようが、それで解ったつもりになっていたら、頭をぶん殴られるような、或いは傷口に酢漬けの生姜を貼り付けられるような、そういう痛い想いをする事もあるだろう。
私が痛いのは構わないが(これ以上痛いのは嫌だけど)、大切な猫にとって取り返しのつかない過ちに繋がるような事があってはいけない。
酢漬けの生姜は好きだけど。 |
|
|
|
メラ
ちょ〜ムカつく
Dec. 26, 2011 |
|
メラ
言っときますけどね
Dec. 26, 2011 |
|
メラ
アタシは贅肉とは無縁よ
Dec. 26, 2011 |
|
メラ
ばっふ〜ん
Dec. 26, 2011 |
|
|
たみちゃん一家、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見て見て! |
|
岡山のもこもこ5きょうだい、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見てね! |
|
|
五郎蔵さんとおまさちゃん、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見てちょ! |
|
|
|
お気に入りの食器とバイヤー |
先日、日記の中でご披露した虫と花模様のお皿に関して何人かの方からお問い合わせを戴きましたので、入手先をご案内致します。(因みに、これはアフィリエイトではありません)
このブランドの明るい色彩の食器の数々は、食卓を明るくしてくれて心楽しく、冬でも夏でも似合うと思います。
歳をとって来ると、明るいものが欲しくなるんでしょうか。今一番のお気に入りのディナープレートです。
南欧風のイメージのあるブランドですが、実はアメリカのブランドです。
でもブランドと言っても全く高価ではありません。お手頃価格で丈夫で、普段使いには最適、それでいておシャレです。
ご興味を持たれた方は、下の画像をクリックして製品の詳細ページをご確認下さい。
私が購入の為にお世話になっているバイヤーさんの出品ページへと飛びます。
Watercolor Petals
★ディナープレート★2枚set |
With A Twist Teacup
◆おしゃれマグ◆選べる2個set |
Script & Posy
◆サラダプレート◆3枚set |
|
|
|
在庫切れの場合は、指名リクエストしておけば直ぐに対応してくれます。私も現在、右端のサラダプレートをリクエスト中です。
そして自分たちへのクリスマスプレゼントに、↑こちらの「おしゃれマグ2個セット」を購入しました。
たっぷりサイズで、カフェオレボウルにもスープ用にも使えそうです。
これは個人バイヤーの方から購入するシステムなのですが、とても素敵なバイヤー(Tokyo Marche)さんと巡り合えた事が先ず私にとってはラッキーでした。
誠実で迅速な対応、センスの良い心のこもったラッピング、品格があり優しくて気持ちの良いメッセージ・・・
ダントツでお気に入りのバイヤーさんなんです。
購入やリクエストには会員登録が必要ですが、別に難しくも危険でもありません。
個人バイヤーさんからの購入と言っても商品到着後の決定システムですし、保証もついているので安心ですよ。
☆★お皿やカップの画像が美しいので、暫くこのまま固定してご案内を続けさせて戴きます★☆ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|