ジャム
ママの靴下がどうしたの？
Nov. 19, 2012 |
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| 2012年11月19日 月曜日 （禁煙８８日目） |
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またも雨の朝。
しかも結構な降り方をし、雨が上がって陽が出てからも寒い、寒い。
外を少し歩くと、顔や手がかじかむように冷たくなった。
今日は冬だ。
お陰でゴマは一日中私の膝に乗り、仕事の邪魔をする。
こちらが何とか妥協点を見出そうとして、少しでも仕事の手を妨げない体勢で落ちついて欲しいのだが、そう誘導しても気に入らないらしく、何度も膝の上でクルクルと回り、膝の上を捏ね回す。
猫たち得意の、「巣作りの儀式」だ。
夏場に短パンなんか穿いている時、剥き出しの太腿の上でこれをやられては堪らない。
だから夏でも膝掛けをして仕事する羽目になる。
暑いけど仕方ない。
猫と愛し合って暮らすという事には、こんなところでも小さな犠牲や我慢が必要になるのだ。
そんな程度の我慢もしたくない人が、猫から一方的に愛らしさや癒しなどを与えられようとするのは虫が良いというものだ。
人間が一方的に尽くし、与えるつもりでいて丁度良い。
それでも結果的には、猫から与えられるものの方がずっと多い事にやがては気づくだろう。
さんざん私の膝の上で「巣作りの儀式」もしくは「メイキング・ブレッド」をして、そして私の目には何ら変わりが無いように見えるのだが、猫的には「これでよし」と思うのか、満足した様子で眠りに入る。
ゴマの場合、最終的には、顔を私の胸胃袋の辺りに埋めて寝る。
可愛い。
だけど幾らゴマの寝る様子がいじらしくて可愛くても、幾ら私が猫の為の犠牲を厭わないつもりでも、ずっと椅子に腰かけて猫のベッドもしくは「寝椅子」になり切っている訳には行かないのだ。
この「人間椅子」は、行きたくはないがトイレにも行くし、食事の支度も掃除洗濯も自分でしなければならないという、本人の意に反して大変に不自由な身分である。
私にはコックとメイド、執事と秘書、庭師と運転手が必要だと思うのだが、必要であるという事情と、それを持てるかどうかの事情が、残念な事にかなり隔たっている。
もう少し歩み寄ってくれれば良いものを。
何故だろう、こんなにも必要とし欲しているのに。
解っている。
貧しいからだ。
執事もコックも無い人生だけど、借金も無いし伴侶に不満も無いならば、それは幸せな人生と言えるのかも知れない。
そう考えるところが、既に「つましい」。
でも仕方ない、親の子だもの。
父と母の価値観と美意識を、しっかと受け継いでいるんだもの。
さて、そろそろ糠味噌も手入れしてやらなければならないし（めんどくさ～）、ゴマ様を「人間ベッド」から「猫（の為の）ベッド」へと移さなければならない時だ。
そっと猫ベッドの中に下ろしても、直ぐにこの場を立ち去らないと、直ぐにまた鳴きながら来てしまうだろう。
用意周到に立ち去るのだぞ、いいね。 |
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ジャム
ジャムは犯人じゃないよ
Nov. 19, 2012 |
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ジャム
他の猫じゃないの？
Nov. 19, 2012 |
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ジャムの場合は、小さなゴマと違って、私の膝の上ではそうそう寛げない。
何しろ大きいからね。
とても女の事は思えない・・・けど、そういう大きい女の子はうちに一杯居るのだ。
ジャムも、眠りに入る儀式は念入りだ。
今日もまたしっかと毛布を咥え、前足で「メイキング・ブレッド」していた。
それはもう陶酔というか、トランス状態に近いみたいだ。
撮影しようが、少しくらい名前を呼ぼうが、儀式はやめない。
大きい赤ちゃん。
可愛い。
ジャム 寝る前のメイキング・ブレッド
Nov. 19, 2012 |
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今朝、起きたら右のソックスを穿いていなかった。
左は穿いている。
どうしてソックスを穿いて寝ているかなんて、それは足が冷たいからに決まってる。
寝ていて暑くなり、脱いでしまう事だって勿論ある。
だけどその時は、ちゃんと両足とも脱ぐし、脱いだ靴下がバラバラになって探し難いなんて事にならないよう、ちゃんと２足を一緒にしている。
それはどんなに眠くて無意識の時でも、寝ながら靴下を足だけで脱ぐ時にする「作法」というものがきちんと確立されているのだ、私的には。
動画でお見せしたい位、器用に足の指だけ使って靴下を脱ぎ、両足の靴下が脱ぎ終わった時点で２足の靴下は１つになっている。
但し裏返っているけどね。
解るかなあ・・・
先ず右足の親指で引っ掛けて、左足の靴下を脱がせる。
脱いだ靴下は右足の親指と次の指の間にしっかりと掴んだままにしておく。
右足の靴下を、今度は左足の親指で引っ掛けて脱がせるのだが、脱がされる間もずっと、先程脱いだ左の靴下は右足の指が掴んだままになっている事。
右の靴下が脱ぎ終わる時には、左の靴下はその中にスッポリと入っているという具合だ。
やってみて下さい。
これなら左右の靴下がバラバラになってしまって、片方だけ迷子になるような事は無くて済むから。
但し、ひとつになったソックスの「玉」を、私は最後の儀式として、足の指で掴んだまま放り投げる事がある。
でも闇雲にどこかへ投げてしまうのではなくて、たとえばベッドに寝ながら、仕事用の椅子の上に置いておきたい時などに、狙いを定めて放り投げるのだが、まだ投球練習が足りず、コントロールが悪い。
それで狙ったところと全く違うところに投げてしまうと、こうちゃんが球拾いに行く事になる。
可哀相なこうちゃん。
それにしても、一体誰が今朝は私のソックスを片方だけ脱がせたりしたのだろう。
こうちゃんは「カズエちゃんが自分で脱いだんだろう」などと失礼な事を言う。
絶対違うと私は言い返す。
「じゃあ、きっとミュウちゃんの仕業だね」などとこうちゃん。
何だか、ますますバカにされている気がするけど、本当にミュウかも知れないな。
ジャムでもおかしくないし。
ホント、誰が犯人だろう。 |
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ゴマ
アタシは知らない
Nov. 19, 2012 |
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アンダ
アンちゃんじゃないよ
Nov. 19, 2012 |
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