猫雑記20130830

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年8月30日　金曜日　（禁煙３７２日目）

蒙古襲来、もとい、猛暑再来。

午前中からもの凄い暑さで、東京・神奈川だって場所によっては３７度は超えたようだ。

ふふん、勿論我が家の２階も、冷房なしだったら、屋根の照り返しを受けて４０度超え間違いなしよ。

冷房して３０度まで下げるのがやっとこさ。

３０度なんて全然暑く感じない、３０度なんて涼しい（？）のね。

草むしりの後遺症の筋肉痛はまだ治らないから、立ったり座ったりが辛い。

落とした物を拾うにも一大決心が要るし、椅子から立ち上がるのには反動と言うか勢いが必要。

声も出てしまう。

「んしょっ！」

あまり品が良くない。

ルス暑い日には・・・ Aug. 30, 2013
ルスまたまたアタシの出番 Aug. 30, 2013
ルス見た目が涼しそうなんだって Aug. 30, 2013
ルスどうぞ、勝手にして Aug. 30, 2013

はいはい、お役目ご苦労様でした、ルッちゃん。

貴女は必要以上にベタベタしないし、かと言ってつれなくも無いし、確かに夏向きかも知れないね。

寒い地方から来たせいかな？

と思ったけれど、同じ所から来た妹のリマはベッタベタ、よじ登るようにして抱きつき、私の顔や首を舐めて舐めて・・・まだまだよじ登り、重たいくせに肩に乗ってしまう。

何だって人間と同じ・・・姉妹だって性格は違うんだよね。

違うところは、本能で小さな生き物を狩り、のど笛に噛みつく牙があり、鋭い爪と美しい被毛があるってところかな？

うちの猫たちは皆、年がら年中寝てばかりで、たまにムカデやゴキブリを叩き殺す程度ね。

家の中を撮影するシリーズ。

これは所謂「風鈴」ですね。

ヤモリが好きで、ヤモリのものを色々と持っているんだけど、外に飾っているものは錆びてしまって可哀相。

だからこれは、風の無い室内に吊り下げている。

	ヤモリのウインドチャイム Aug. 30, 2013
	かっ、可愛い Aug. 30, 2013

本当はヤモリそのものを飼いたいのだが、そればかりは諦めている。

猫のオモチャにされて、あっと言う間に死んでしまいそうだから。

そうそう、最近知ったのだけど、ヤモリって眼球も脱皮するのね。

ヤモリの脱皮した抜け殻を見ると、体の他の部分とちゃんとつながった状態で、眼球部分の薄皮もちゃ～んとあるのだ。

ビックリ。

それで思い出した。

私の目も脱皮しているらしい。

流石に薄皮が剥がれるような事はないけれど。

ある日（正確には一昨日あたりから）矢鱈と目が曇る。

何とか仕事を終わらせた頃には、このま失明してしまうんじゃないかと不安になる位、目が見えなくなっていた。

そして昨日。

目が痒い。

擦ってはいけないとは知っていても、擦らないではいられない位に痒いのだ。

擦ったり、目薬を点したりを繰り返す。

異物感があるものだから、眼球にそっと触って何か（それが何かは知れないのだが）を取ろうとし続ける。

一日中、目の表面がネバつくような、傷ついた粘膜が剥げ落ちようとしているような、目の表面がふやけてしまっているような、兎に角気持ち悪い状態だった。

ダメと知っていようが、そのままではいられない。

私の本能の代表を務める指が、一日中、目頭と目尻に触れて、指先に「異物」たる何かを吸い付けてやろうと活躍していた。

体の自然の活動は、その部分に異物を寄せ集めているはずだ。

そして透明な固まり掛けのゼリーのようなもの・・と言ってもゴマ粒の1/4ほどの量も無いのだが・・・が指先に付着してくるのを、日に何十回となく洗い落した。

だけど、それ位では全くすっきりしないまま就寝。

そして今日、この１ヶ月一度も経験した事が無い程、目がすっきりと曇り無く見えるではないか。

さては私の目も脱皮したな、すっかり綺麗に。

私はそう思っている。

あり得ない・・・と笑わば笑え。

この感覚は、プロセスを濃厚に経験して結果を得た者でない限りは解るまい。

という事で、本日、良く見える目を嬉々として酷使しまくり。

バカだな、勿体ない。

いや、使わなければ勿体ないのだ。

この目はただの飾りものでは無いのだ。

物事は考え様・・・という事か。

そしてこちらは、窓辺のガラス器色々。

普段使わないものをここに飾るようになったのは、こうちゃんが出窓にステンドグラスをはめ込んだ棚を作ってくれた時からだ。

ぐい呑みは、綺麗なので飾った。

使っても良いのだけど、使うのは陶器のぐい呑みでも良い。

光の射す場所には、ガラスの器が良い。

青いガラスのぐい呑み

Aug. 30, 2013

同じシリーズで赤いガラスのぐい呑みもあるんだけど、またいつか撮る事にしよう。

こちらのショットグラスは、以前にも撮影したし、同じ事を書いたかも知れないけれど、思い出話は繰り返しするものと相場が決まっているのだから遠慮しないで書いてしまおう。

昔、ここに越して来る前だから２２年くらい前かな・・・青山の整体院に通っていて、その帰りに立ち寄った骨董通りの角の２階の店で求めたものだ。

あの頃は、西新宿のマンションで窓から都庁のビルの夜景を眺めながら、毎晩二人でこれで強い酒を飲んだ。

冷凍庫にこのグラスと共にウォッカやズブロッカを入れておいて、１杯目だけはキンキンに冷たくして飲んだ。

２杯目からはグラスは霜で曇らないけど、その分、模様が綺麗に見えた。

これを見ると、あの頃の風景が一瞬で蘇る、思い出のショットグラスだ。

思い出のショットグラス

Aug. 30, 2013

これで飲みながら、たくさんお喋りしたね。

何でも知りたい、何でも知っておいて欲しい、何を離しても楽しくて、嬉しくて、お酒も美味しかった。

その時間を大切にしたくて、ちょっと奮発して買ったグラスだった。

そして毎晩、色んな肴を作って食べていたなあ・・・。

豚の角煮とか、チーズを焼いて焦がしたものとか、味噌漬けにしたタラコを少し炙ったりして、カロリーもコレステロールも高いものが好きだった。

いや、今も好きだけど、コレステロールの高いものは少し控えないと、物凄くヤバい数値になってしまった。

煙草はやめる事が出来た。

バターや脂身を控える事だって、きっと出来るさ。

何歳まで生きたいという事では無くて、意志が弱い人間のままで終わってしまうのは嫌なんだ。

と言いつつも、今夜は歩きに行けそうもない。

明日は歩こう。

間違いなく実行しないと、自己嫌悪で徹夜仕事しちゃうよ。