2013年9月10日 火曜日 (禁煙383日目)
朝から晴天。
空気も綺麗で爽やか。
なのに気持ちが塞ぐ。
触れない野良猫をたくさん保護して家の子としている以上、その子たちの健康チェックは、動物病院に連れて行かないで出来る事しか無い。
食餌量や排泄の按配、毛づや、痩せて来てはいないか、ぐったりしていないか、口の中を痛がって口を掻き毟ったりしていないか、食べる時に痛がる様子は無いか、叫んでいないか、呼吸がいつもと違わないか・・・そういう事を毎日しっかりと観察している意外に無い。
何しろ捕まえるどころか、触れもしないのだ。
そういう子に異常が出た時、どう対処するのか。
私はどうすべきなのか。
ジャム
うん?何よお
Sep. 10, 2013 |
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ジャム
ジャムは元気だよ
Sep. 10, 2013 |
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ジャム
だから病院には行かないよ
Sep. 10, 2013 |
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ジャム
先生を噛むよ
Sep. 10, 2013 |
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いよいよとなれば、皮手袋して決死の覚悟で大捕り物をする覚悟はある。
それ位の覚悟なしに、野良猫の保護など出来ない。
だけど理想は、猫をそんなにも恐怖に陥れず、ストレスを与えないで捕まえてやる事だ。
理想はね。
ベタベタの甘えん坊の猫だって、病院に連れて行こうとすると、キャリーを見せるまでも無く、取っ手に触れただけで、その微かな音を聞き分けて、もう部屋の隅に逃げてしまう。
いや、隅っこならば追いつめ易いように思うが、逃げる意志満々の猫を捕まえる難しさは、猫飼いだったらみんな知っているだろう。
捕まえたは良いが、病院の診察台に出せない。
それでもキャリーを上下に分解すれば、百戦錬磨の先生が取り出してくれて、何人もで保定しながらだったら、一度くらいは血を摂るくらい出来るかな。
それとも一度くらいは鎮静の注射が出来るかな。
何の検査をするにせよ、鎮静掛ける事無しには不可能だ。
それが体躯の大きなオス猫で力が強い場合なら尚更だろう。
鎮静なしで治療や検査が出来るとしたら、それはもうかなり状態が悪くなってから連れて行った場合だ。
その時にはもう、何もかもが手遅れである事が多い。
さりとて早期治療をしようとしたら、毎回鎮静を掛けてしか診ては貰えない。
そうせずには診られっこないのだ、元気な家庭内野良は。
タムを捕まえられて、度々病院に連れて行けたのは、もう逃げる元気が無くなっていたからだった。
軽くなっていた。
ああ、よそう、今は思い出話をしたいんじゃない。
何匹の闘病を経験しても、その1匹ずつにどれだけの血と涙を注ぎ込んで精一杯の事をしたとしても、我が家だけで考えても、1匹ずつみんなそのケースは違う。
誰の時にこうだったから、きっとこの子の場合もこうだとは言えないし、事実、1匹ずつ皆違うのだ。
毎回、初めての経験をする覚悟でいないといけない。
だから誰に相談しようが、正解など求めようが無い。
それは解っているんだけど、飼い主って弱いものだ。
愛すればこそ、弱いね。
どうしたら良いのか、二人でさんざん話し合い、方針は決まっているくせに、それでも諦めがつかない部分があり、たった1度の通院にチャンスを掛けてみようかという気にもなる。
でも、ただ1度で全ての対処を済ませられる病院など無いのだ。
私自身が獣医師だったら良かったのに。
或いはこうちゃんでも良いと言うか、こうちゃんの方が良いけれど。
そうすれば、日々の様子を観察した中で判断をし、一発で決める。
何を言っているのかと言えば、今まで具合が悪い子たちのリストに挙がって来ていなかったビルの事だ。
情けない事に今はそう書いただけで精一杯で、もう何も考えたくない、何もしたくない。
今から泣いていてどうする。
私達が普通にしていないと、猫たちは敏感に察するんだぞ。
しっかりせよ。
玄関の庭の雑草も、毎年顔ぶれが少しずつ違う。
今年は、私の好きな「水引き草」がたくさん出た。
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水引き草
Sep. 10, 2013 |
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小さな赤い花
Sep. 10, 2013 |
この「水引き草」だが、「ミズヒキグサ」と読むのだと初めて知った。
ずっと半世紀も「ミズヒキソウ」と言っていた。
白い花のものもあるのだとか。
もっと接写出来る、良いカメラが欲しいなあ・・・でも買わない。
カメラの優先順位は、それほど高くないからね、今は。 |
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