猫雑記20140411

2014年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2014年4月11日　金曜日　（禁煙５９３日目）

桜がどんどん葉桜になって行く。

桜の花の季節に忙しくなる仕事なんて、選べる身分なら選ばない。

可能な限りこの季節は完全オフにして、猫と桜の事だけ考えて生きていたい。

今生では叶わなかったけれど、来世ではきっと！

ルス　　　　そうよアタシはただのデブじゃなくて
Apr. 11, 2014

ルス　　　　八重桜のような女なのよ
Apr. 11, 2014

桜は散ってしまうけど、八重桜は今から満開だ。

我が家の八重桜の種類は、そんなにもぼってりと重たくなくて、色も淡く、化粧の濃い年増女のようではない。

化粧の濃い年増女とは、かつて立原正秋が八重桜を例えた表現だ。

確かにそういう感じのする八重桜もあるが、清楚で淡い八重桜もあるんだよね。

　　　　早朝の庭の八重桜　　　　Apr. 11, 2014

旱々照りだと写真を獲るのが難しい。

少し曇った、そして早朝のうちが一番綺麗に撮れる気がする。

但し、その時間は猫たちの世話で忙しいので、なかなか庭に出ていられない。

あれもやりたい、これもやりたい・・・それは無理だと解っているけど、削ぎ落すものを多くして、したい事を続けられるようでありたい。

自分にとって「どうでも良い事」、「我慢すべき事」、「捨てるべき事」を自覚してきっちり覚悟しなければ、何もかもがいい加減になっていい加減になってしまうだろう。

もう残り時間は少ない。

今から余計な事に欲を出しては駄目だと、時々自分に言い聞かせる。

そうしていないと、また私はどんどん手を広げてしまうだろうから。

今夜民放のＢＳで放映していた映画【リオ・ブラボー】では、新しい発見があった。

何回も観ている、多分、西部劇では一番好きな作品なのに、毎回小さな発見がある。

それはきっと、ストーリーを知り尽くしているだけに、細かいところに注意が向く余裕があるのだろう。

今日の新発見というのは、敵役のボス「ネイザン」を演じていた俳優「ジョン・ラッセル」は、２７年後の映画【ペイル・ライダー】で、クリント・イーストウッド演ずる牧師を殺しにやって来る凄腕保安官を演っていた俳優だという事だ。

もっと歳をとって凄味を増していたけれど、あの顔の輪郭、少し離れた目、間違いない。


こちら、【ペイル・ライダー】でのジョン・ラッセル
	これはどちらの映画の写真でも無いけど、ジョン・ラッセルらしい顔なので参考までに載せてみた。これでお解りでしょう、【リオ・ブラボー】の「ネイザン」がどの人か。

今日の【リオ・ブラボー】は吹き替え版だったので、気楽に聞き流せたけど、肝心の面白い台詞などがバッサリ切られていたのが残念。

ジョン・ウェインの吹き替えをしている声優も、今日のは納谷悟郎だったけれど、私の持つジョン・ウェインのイメージとしては、小林昭二の吹き替えの方が良い。

声だけ聞いていると、納谷悟郎はチャールトン・ヘストンと混同しそうなのだ。

それにアニメ【ルパン三世】の銭形警部、【宇宙戦艦ヤマト】の沖田十三のイメージが強い。

いずれも昔の話になってしまった。

半世紀以上も生きているんだものね。