2014年7月2日 水曜日 (禁煙675日目)
晴れて暑くなる。
殆ど真夏だ。
勿論、冷房24時間フル稼働。
ただでさえ湿気の多いこの季節に、我が家では洗濯物の部屋干しもしているのだ。
余程しっかり湿度コントロールしていないと、湿気を好むウィルスも細菌もカビも繁殖してしまう。
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ジニー ママも気がついてるとは思うけど
Jul. 2, 2014
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ジニー カイ君がうんと痩せたよ
Jul. 2, 2014
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ジニー ジニたんは心配だよ~
Jul. 2, 2014
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ジニー ちゃんと食べてるけどね
Jul. 2, 2014
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ありがとね、ジニたん。
カイ君は、随分と頑張っているけど、もう大分お爺さんみたいなんだ。
時にたん、どうか傍で見守っていてやってね。
勿論ママも気をつけているから。
大事な大事なカイ君なんだよ、実はね。
ああそうだ、カビで思いだした。
私が大学生の時2年間住んだアパートは、北向きの1階だった。
傾斜地に建つ建物で、北側の窓を開けると裏のマンションの石垣が触れる程に迫ってそびえていた。
南側には押し入れと入口を兼ねた台所・・・解るだろうか、昔の下宿のようなアパートで、玄関で靴を脱ぎ、廊下を進んで付きあたりの部屋のドアを開けると、そこが半畳のキッチンになっていた。
小さな流しが設えてあり、1口コンロが置けるだけのスペースしか無かった。
市販のキッチンセットなど無い、作り付けの流し。
そして6畳一間があり、そんな立地だったので一日中陽が射さなかった。
窓を開けると湿っぽい石垣が見え、入って来る風はひんやりしていた。
だから涼しいんだけど、風は通り抜けず、陽は射さず、何となくじめじめしていた。
そしてある梅雨の陽に、ベッドの下に青カビが生えているのに気づいたのだ。
今だったら知っているけれど、あの青臭いカビの臭いが何なのか、私は知らなかった。
実家では、せいぜいベッドの下には綿ボコリが溜まらないよう掃除しなさいと言われた程度で、カビなど見た事が無かったんだもの。
慌てて雑巾で拭いてからアルコールで消毒した。
雑巾は緑に染まり、これがカビか・・・と知った瞬間だった。
そして時々新聞紙を敷いて湿気を吸わせたりしてみたり、カビを生やさないよう自己流で工夫していたけれど、あの時のカビの臭いは鼻腔にずっと染み付いてしまったかのようで、今でも刺激的に蘇って来る。
だから私は、青カビのチーズは食べられない。
好き嫌いは殆ど無いし、臭かろうと辛かろうと食べられないものがあるのは恥だと思っているにも関わらず、ブルーチーズだけはどうしても臭いを受け付けない。
流石に青カビはあれ以来見ていないけれど、油断すると、キッチンシンクや手拭きタオル、結露したサッシのゴムパッキン部分などには点々と黒カビが出る。
湿度と温度が揃えば、日本では簡単にカビが繁殖してしまうんだな。
カビが及ぼす身体への悪影響というものがあるから、カビを出さないよう努めているつもりだけど、それでも一夏に一度は「あっ、カビだ!」と言うハメになる。
キッチンシンクは毎日除菌もできると言う洗剤で磨いてから水気を拭いてしまうのだけれど、何しろ台所で水を流す頻度が高いので、毎回はとても出来ない。
それでハッとする。
カビの胞子は兎も角、しっかり生えてしまったカビは幸か不幸か目に見える。
だから細菌やウィルスよりも対処し易いと言えなくもない。
あまり神経質になりたくはないけれど、小さな身体で寿命の短い生き物を守ろうとしたら、生活環境からカビと細菌とウィルスを減らしてやる事は大事なんだと、決意を新たにしている。
これで万事オッケーという事のない、永久に繰り返さなければならない戦いだけに、ホント、気力が要るわ~。
私って本当は怠け者でだしない人間なのだと自分で解っているから、だからいつもいつも自分を戒めているんだと思う。
喘息や皮膚アレルギーだつて、カビやダニが影響しているかも知れないのだ。
色んな可能性を想定して、怠け心にムチ打って、清潔に暮らすのだ。
皆さんは当たり前に出来ている事かも知れないのに、私ってダメな人間だなあ・・・とつくづく思う毎日です。
ブルーベリーの実が熟した。
たったこれだけでも嬉しい。
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ブルーベリー収穫 Jul. 2, 2014 |
ジャムが作れる程にはたくさん採れないので、そのままで食べてしまおう。
ヨーグルトに乗せたり、ミューズリーに乗せたり。
或いは水遣りしながら熟した実を発見したらその場で食べちゃえ。
あーあ、テレビで見た美しいリンゴ畑が自宅にあると素敵なのになあ・・・
なんて夢みたいな事だけ言っても、私如きでは到底、育てられず、毎年の管理も出来ないだろう。
実の生る木を育てるのがいかに大変か・・・ええ、もう、それは見聞きするだけで充分解ります、はい。 |
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