2014年7月3日 木曜日 (禁煙676日目)
蒸し暑い。
冷房はしているものの、毎年恒例でレンの顔の周りの毛が短くなった。
夏が近づいて来ると、長い毛が抜けるのだ。
きっと北国の猫の子孫の血が混じっているんだな。
ノルウェィジャンとか。
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レン ねえ、お嬢さんたち
Jul. 3, 2014
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レン 僕、お爺さんじゃないよね
Jul. 3, 2014
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レン 王子様だよね
Jul. 3, 2014
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メスと見紛うばかりの、小柄な美猫だったレンだけど、流石にお爺さんになったね。
お姉ちゃんだったのか、それともお母さんだったのか・・・共に野良時代を生きて、共に保護され、共に里子に行き、共にお戻しになったタムはもう死んでしまったけれど、ジニーやシャインというお姫様を守るナイトとして、レンは今も頑張っている。
しかし何から姫たちを守っているのか?
男どもはみんな弱虫で気が良くて、ジニーやシャインを苛める子など居ないのだ。
お姫様ごっこの騎士だよね。
私達人間を「敵」だとは、もう思っていないよね?ね?ね?
頭がすっきりしない。
お天気のせいもあるとは思うけど、ここしばらくまともに眠れない日が続いているのだ。
ウトウトし掛けると、ゴマに起こされる。
激しいしつこい起こし方。
アタマがおかしいんじゃないかと言いたくなるような、いや、実際、認知症なのかな・・・とも思うから、肯定してやらなきゃ、無視したり叱ったりしちゃいけない、ゴマの最後の季節をちゃんと豊かに過ごさせてやりたいと思うから、全てゴマに合わせるようにしている。
「はいはい、レッツ・ゴー」と言いながら、抱いてダイニングテーブルの上に連れて行き、ご飯を食べさせる。
時間を掛けて食べ終わり、ベッドに戻る。
私は少しでも寝たいと思って横になるが、即座にまた起こされる。
弱った足腰でヨタヨタ、ドタドタと乱暴に顔や首に乗り、顔の上を歩き回り、よろける度に爪を出して踏ん張ろうとする。
私の顔には傷が出来る。
だけど大した傷でも無いから、まあいいや。
それより耐えられないのは、ゴマのヒゲと毛で私の口の周りをくすぐるから、猫アレルギーのある私の皮膚は痒くなってしまう。
そして耳を塞ぎたくなるようなしゃがれた大声で鳴いて、起きろと催促するのだ。
無視したり抵抗したりしても無駄だから、「はいはい、レッツ・ゴー」を繰り返す。
昨日は、ベッドの上で膝に抱き、落ち着かせようとしてみたのだけれど、効いた事もないような大声で長く鳴き続け、その声があまりにも異様だったせいか、寝ていたジャムもアンちゃんもビックリして駆けつけて、ゴマを心配そうにのぞき込んでいた。
何だ、ちゃんと心配してくれてるじゃん。
ゴマが気が済むまでは、顔を踏みつけながら、大声で「起きて」が繰り返される。
つい今まで食べていた事など忘れてしまうのかも知れない。
それとも、時間を掛けて食べてはいるものの、その割にあまり食べられていないのかも知れない。
何しろ口の中が痛いのだ。
水を飲むのだって凄く下手になって、容器の回りは飛ばした水でビチャビチャ。
その割に口にはあまり入っていないのが解る。
いちいちベッドに戻って来て、手を掛けさせる事が嬉しいのだとも思う。
かつてミュウが、新しいフードを1粒でも足してやれば置きエサを食べたように、自分が食べるのに私達の手間を掛ける事は精神的な満足に繋がり、儀式でもあるのだ・・・と判断している。
毛布に潜ろうが、気づかないフリ・寝たフリをしても無駄だから、起こされたらサッと一瞬で置き上がるのが一番。
10数回繰り返さないと食餌の儀式が終わらない。
その間にはジャムも起きて来て、「ご飯食べさせて」とか「お水も飲ませて」などと要求し、毛布でオシッコしたから早く取り替えろと催促もする。
すんなり食べたり飲んだりしてくれればまだ良いのだけど、途中、微かな物音やアンちゃんが動く気配で水を飲むのをやめてしまう。
野生の草食獣が水辺で、常に肉食獣の気配に神経を研ぎ澄まして水を飲んでいるような感じだ。
顔を上げてじっと気配を読んでいる。
「誰も来ないよ」「何も無い、何も無い」と声を掛けながら、ご飯陽気や水容器を捧げ持ってジャムが飲み食いしてくれるのを待つ。
とても時間を要する。
ゴマとジャムだけでも、これだけの手が掛る。
でも他の子たちは、ここまで手を掛けさせてはくれない。
それでもアインとジーコに1時間毎、日に24回の強制給餌をしていた頃と比べたら楽なもんだ。
食べて出して、要求してくれて、これは生きている手応え、証なのだから。
嬉しい、有り難いと思ってやらないと後悔するだろう。
都合悪くなると大号泣する頭のおかしい男の記者会見を何度もニュースで流すものだから、見る度に大爆笑。
兵庫県議らしいが、つまらない事であそこまでの醜態を曝せる感性に恐れ入りました。
世界中にその動画は流れていて、恰好の物笑いの種にされている。
恥かしいなあ、ニッポン。
諸外国は、ここぞとばかりに日本をバカに出来る。
もしかとたら、真面目にやったらこれ程しんどい仕事は無い筈の「政治」など辞めて、「お笑い」に転身しようとしているのだろうか。
それで計算しての演技だったのだとしたら、大成功かも知れない。
全国区で顔は売れたし、暫くはひっぱりダコよ、きっと。
或いは、あんな程度でもやって行けて、給料はバカ高く、しかも領収証さえ揃えられたら経費ガッボリ使えるのだとしたら、政治家なんてチョロい商売なのだろうか。
こんな酷い会見を見てしまったら、小保方晴子さんの会見はいかに立派だったか解る。 |
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