2014年10月13日 月曜日 |
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台風19号、接近中。
今年は大型台風の上陸が多いみたい。
そのせいかどうか解らないけれど、このところ指の強張りが強くて、握ると痛いし、そもそも物理的に握れないのには困った。
軸が細いペンなど勿論、ヘアブラシや包丁を握るにも不自由している。
それを押して料理して居たら、固い芋をカットしていて、力の入れ具合が足りなかったせいか、滑って指を切ってしまった。
いや、指を切断したりしてないよ。
刃から芋が転がって、芋を押さえていた左の指だけがそこに残ってしまったのを、少し切っただけだ。
爪があったお陰で深い傷を免れたのが良く解る位置だ。
こんな時にも、爪の果たす役割って大きいのね。
有っても無くても変わり無いように感じていた爪だけど、これからはもっと大事にしよう。
先日、ここでもちょっと触れた「ロロ君」の訃報。
9月30日に旅立ったロロ君。
ロロ君が保護されて晩の事は忘れられない。
U山さんが自分のエサ場で、捨てられているロロ君を見つけたのだった。
U山さんの家には、たくさんの猫がいて、毎年、3匹位ずつ捨て猫を家に入れざるを得ない年月が続き、今では自分で保護した猫ばかり22匹が居る。
我が家よりも少し年上の初老のご夫婦で、これ以上の仔猫が増える事には、私も賛成出来かねた。
勿論、そうしなければならない事もあるし、実際、その後も毎年連れ帰らさせるを得ない仔猫と出会って、今年も3匹増えているのだ。
しかしロロ君を発見した夜、エサ場から電話を貰い、遠く離れている私にはどうしてあげる事も出来ず、悩んだ末に、そこから遠くないと思われるテラオカさんに助けに行ってあげて欲しいとお願いしてしまったのだ。
それがどういう事であるか、私は重々解っていた。
その上でした事だった。
私が出来ない事をテラオカさんに押し付けたのだ。
電話に出たテラオカさんのご主人は、快く二つ返事で駆けつけて下さった。
現場に到着した時、ロロ君は暗闇にしゃがみ込んだU山さんの背中に乗って、スリスリ甘えていたと言う。
サラオカさんにも愛され、紆余曲折を経て結局U山さんの家に迎えられてからも、ロロ君は健気に頑張って、白血病はコントロール出来ていたように思える。
但し、腎不全が悪化して来ていた。
ずっと通院していた事もいつも聞いていたから知っていたけれど、この秋に旅立つなんて思っていなかったんだ。
U山さんは、つい先日も病気の猫を置き猫され、今年だけで「げんた」と「トアン」「かい君」の3匹が増えた。
そのU山さんのエサ場に、またしても仔猫が3匹捨てられた。
彼女は自分のエサ場の野良猫を毎年、次々と精力的に捕獲・避妊して来た。
とてもじゃないけど独りの力で出来る数ではない位、たくさんの野良猫の避妊をして来た。
それでも地域性なのか、そこには次々と捨て猫され続けている。
今回は、お二人の間で既にお話がまとまっていたようで、仔猫たちの容態が安定してから、テラオカさんが預かって里親さん探しをして下さるのだとお聞きした。
黒サビの「ルナちゃん」、黒猫の「アポロン君」、そして茶白の「ステラちゃん」。
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3きょうだい仔猫 Oct. 13, 2014 |
もっと良い写真を撮るべく、U山さんが頑張っているところです。
そしたらテラオカさん主導で里親さん募集をスタートしますので、どうか応援宜しくお願いします。
そして改めて言うまでも無いでしょうが、テラオカさん(赤ツナギさん)のところではたくさんの保護猫がご縁を待っています。
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たくさんの保護猫が、ご縁を待っています。
応援、どうぞ宜しくお願い致します。 |
私のこんなサイトなど、とうに役割を終えた、時代遅れの道楽サイトでしかないと思い、今年の夏の非常事態にあっては、いよいよ閉鎖を考えました。
しかし、こんな私にもまだ出来る事があるかも知れないと思うと、やはり気力を失ってはいけないと思うに至りました。
それは思い上がりかも知れませんが、私がいろんな人のお尻を叩いて頑張らせてしまった責任だって有る訳で、私がやる気を失くしてフェードアウトして仕舞う事は、やはり敵前逃亡のようなものではないかとも思うのであります。
全ては、頑張っている人を応援したいという願いから、不慣れな努力を積み重ね、やり続けていた事であったはずです。
初心に帰る必要が今こそあるのではないかと考えます。
サイトを開設してから15年の間には、私もすっかり歳をとり、持病は進行し、目も良く見えなくなったりして、全くもどかしい程に無理がきかなくなりました。
そして猫の数は尋常でない数にまで増え、その猫たちも年老いてしまい、要介護の子も多く、きちんとしたケアをするのにとても時間と労力が要ります。
それなのに人間の伴侶も無理が出来ない状況に突然陥ったりして、つくづく自分の力の限界と、これまでどれだけ無茶な事をしていたのかも思い知りました。
破綻させる訳には行かない、責任を全う出来なかったら「それ見た事か」と言われるだけだと思えばこそ、意地でも頑張れたのかも知れません。
しかし視点を変えて見ると、まだ頑張れる余地があったという事でもあるのだと気づきます。
火事場の馬鹿力でしかなかったかも知れませんし、短期間だから出来た事であって、いつまでも続けられる事ではなかったかも知れませんが、あれだけ独りで頑張れたという事は、普段は、まだまだ甘えて怠けていたのだと言えるかも知れません。
決してかつてのような無茶はしませんが、応援団としての役割は、もう少しだけ頑張ってみたいと思います。
そう思わせてくれるのは、損得勘定抜きで、ひたすら小さな弱い命の為に自己犠牲を厭わず頑張っている人達の存在です。
どうかあと1匹、あなたの家で迎えて戴けませんか?
私達夫婦は、冬までにあと1匹、何とか保護してやりたいと考える野良猫がいます。
いつまでもキリが無いのも事実ですが、ずっと追っている野良猫ですので、頑張りたいと思います。
今居る子たちも、保護出来て良かったと思う境遇の猫たちばかりでしたから。
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ジニー アタシも昔は野良だったよ
Oct. 13, 2014
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チャボ 僕だって野良だったよ~だ
Oct. 13, 2014
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ジニたん、チャボに優しくしてあげてね。
茶トラ(茶白)らしく空気を読まないものだから、流石の猫好き天使のジニたんも、イマイチ、チャボは好かないみたいだ。
チャボはまだ野良っ気が抜けないし、何たって臆病で大袈裟な茶白だから。
でも大猫タマちゃんは、そんなチャボにも優しいので驚いてしまう。
基本「白猫」と言えなくもないタマちゃんだけど、メスにもオスにも好かれる穏やかな性格で、ぶーちゃんといいミュウといい、巨大オスは優しいのかな。
巨大メスのメラはチャイにしか優しくなくて、弟たち大嫌いみたいだけどね。 |
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