2014年12月14日 日曜日 |
|
口の中が痛い。
それだけで憂鬱だ。
こうちゃんはもう一度予約して歯医者に行った方が良いと言うのだけど、私は行っても仕方ないような気がして、時間と労力の無駄だと思うので行きたくない。
もう暫くの辛抱だと信じて、耐えるのだ。
食べられない訳じゃなし、大丈夫。
でも痛い。
口の中の痛みで叫ぶゴマの気持ち、モアの気持ち、トムの気持ち、クロちゃんの気持ちが良く解る。
みんな頑張った、或いは頑張っている。
ゴマなんか時々口から血を飛ばし、それでも食べている。
私も頑張るしかないよ。
人生なんて、何らかの痛みや不自由を抱えながら生きるしかないのだ。
それでも生きていられるだけ有り難いよ。
|
テト ボクだって痛かったよ
Dec. 14, 2014
|
|
テト ほら、あ~ん!
Dec. 14, 2014
|
|
テト 上の牙ないでしょ?
Dec. 14, 2014
|
|
テト 前歯もキバも抜けたんだよ
Dec. 14, 2014
|
|
テト 褒めてよね、僕の事も
Dec. 14, 2014
|
解ってるよ、テト君。
アンタはママのお気に入り、ルスとリマとカワムラさんに育てられ、ミュウの命の消える間際にやって来た、特別な子なんだ。
いつだって特別に大好きさ。
でも他の子は他の子で、特別なバック・グラウンドがあり、特別に愛しいんだけどね。
それはテト君にはナイショ。
唐突だけど・・・
「近頃の若いモンは・・・」などと思わない、若者は年寄りと比べると発想が瑞々しく、エネルギーが感じられて素晴らしい。
昨今の様々な流行語にしても、たとえ仕掛け人が中年のオヤジの場合もあったにせよ、文化として取り込むパワーは若者たちが担っているはずだ。
私は常々日本語に関しては保守的でありたいと思っているものの、あまりにピタッとくる造語・新語・流行語には敬意を抱くし、躊躇い無く使う事もある。
咄嗟に具体例を上げるのは難しいけれど、「壁ドン」なんて言葉は、まあ良くたった3文字でシチュエーションや乙女心を言い表した、意言外にあるを尊ぶ単語ではないだろうか。
女子たるもの、正直みんな憧れますよね、「壁ドン」。
でも、それは虚構の世界の憧れ出会って、現実の世界では「壁ドン」される事なんか真っ平ですね、私は。
まあこの歳のオバさんに「壁ドン」する男は、強盗や恐喝目的くらいしかないでしょうけど、かつて韓流ドラマに胸ときめかせていたオバサンたちは、決して現実に色男と恋がしたい訳では無くて、夢の世界に溺れている時間が欲しいだけなんじゃないのかな。
私は生憎、韓国ドラマを殆ど見ないで来てしまったけど、「シークレット・ガーデン」と今やっている「奇皇后」だけは観ている。
ヒロインは何人ものタイプの違う男にモテモテ・・・まあ、それはどうでも良い。
私はこうちゃんとその昔、大恋愛して一緒になったし、こうちゃんは私の理想に限りなく近い男性なので、他にときめく男と言うのが不幸にも居ないのだけど、でも、おさんどんや家計のやり繰り、自分の体脂肪や皺なんか全て無いものとして、夢の中でときめきたい気持ちは解らないではない。
かつて私にも、その見果てぬ夢があったから。
今は夢の抜け殻しか残っていないし、その抜け殻は全然ナマじゃない、すっかり干からびたもので、それと比べたら水で戻して柔らかくなる干しシイタケの方がずっとナマに近い。
色恋なんか真っ平、誰が相手だろうと行き着くところは解っているし、面倒臭いだけだ。
世の中には50代どころか、60代70代でも恋をしている女性もいるそうだが、私は金を貰ってもゴメンだわ。
兎に角、そういう不条理はもう自分の人生に入れたくない。
他人に感情を乱されたくない。
抱えている命が多過ぎるせいかな。
もう疲れたのよ、私は。
だから平穏に、足るを知って、静かに暮らしたいの。
猫たちを見送る事を最大の目標にして、あと少しの余生を心穏やかに過ごしたい。
そういう私でも「壁ドン」に憧れる女子の気持ちは解るよ。
かつて【007】シリーズのどれかで、ジェームズ・ボンドが敵に雇われている女パイロットを押し倒し、目一杯抵抗しているのを笑顔で易々とねじ伏せていく光景があった。
それは男勝りの能力もあり、当然気も強い女が、自分より遥かに強いオトコ(そんな男は存在するはずがないと日頃思っていたのに)にねじ伏せられたい、迫られたいという無自覚の願望を象徴しているようで印象的なシーンだった。
あれは一種の「壁ドン」である。
「ごっこ」でもない限り、現実に女を籠絡しようと「壁ドン」などしたら、何を勘違いしてんだ、このバカ男・・・と思われるのがオチだろう。
いまどきだと、そういう男はストーカー殺人などに走るアブナイ男かも知れないし。
だからやっぱり虚構の世界の恋愛に耽るのが一番よ、オバサンたちの韓国ドラマのように。
「げんた」と「ステラ」、引き続き宜しくお願い致します。
げんた、去勢手術も無事に終わり、元気一杯のようです。
画像では大人びて見えるかも知れませんが、まだまだ仔猫です。
|
↓募集ページにリンクしています、バナーをクリックしてご覧下さい↓ |
|
そしてステラ。
性格の明るい茶白の例に漏れず、人間にも大人猫にもベタベタのようです。可愛いですね~。 |
|
↓募集ページにリンクしています、バナーをクリックしてご覧下さい↓ |
|
|
|
|
|
|
|
|