2014年12月27日 土曜日 |
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寒い朝。
うちのたくさん居るサビ猫の中でも、イオは黒サビで、ジャムやゴマのように顔が縦半分にパッツリ割れしたサビとはちょっと違う。
でも胸元の柄は、縦半分割れなのです。
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イオ なんね?
Dec. 27, 2014
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イオ 悪口言っとっと?
Dec. 27, 2014
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イオ 綺麗やろ?
Dec. 27, 2014
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イオ 解ればよかとよ
Dec. 27, 2014
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性格は良い、美しくて健康で、イオは最高のサビ猫だよ。
長崎からヒコーキに乗って、大雨の日に来たんだったね。
あの日、みーちゃんは土砂降りの中を泳ぐようにして走り去ったんだ。
悲喜交々ではあるけれど、野良猫との関わりに於いてはどちらかと言えば悲しい事が多く、だからこそ保護して家の子に出来た喜びはとてつもなく大きいのです。
保護出来たら感謝以外無い。
綺麗事では無くてそう思う。
情けは人の為ならず、全ては看過して苛まれ続ける自分の心を救う為にしているんだとつくづく思うのです。
それは私に限らず、みんなそうなんだなあ・・・と改めて感じさせてくれるお知らせを戴きました。
無断引用、ごめんなさい。
9/7に街中をさまよい歩いている5匹の子猫の生き残りの1匹と遭遇し、言葉を失うほど衝撃を受けました。
両目ともに眼球が化膿し変形し膨れ上がり、飛び出ていたのです。その子がふらふら目の前に来たとき絶句しました。その子はすぐにふら〜といなくなり暗がりに消えていきましたが、私はその場から動けなくなりました。
両目ともに見えていないのは間違いなく、近くに親猫はいましたが、もう乳離れしているようでした。暗がりに消えていった子猫を探しましたが見つかりません。
どうしようと、悩み続けて2時間ほど経った頃、子猫が姿を現しました。駐車場にうずくまっています。
決心する前に身体が動いていました。目が見えないので、そっと近付いて行って鷲掴みにし、車の中に。いざというときの為に用意していたジッパー付きの収納ケースに入れて、救急病院へ連れて行きました。
ケースの中で少しの間鳴いていましたが、すぐに力尽き果てたように眠り始めました。
私はというと不安だらけでした。ひどい状態だったので、私に何ができるのか?医療費は?両親は?!
悶々としながら、救急病院へ着きました。先生も見た瞬間言葉を失う状態の中、手際良く治療してくれ、今後のことを話してくれました。
「眼球は両目ともに無理でしょう。体力が回復したら、すぐに手術して取り除いたほうがいい。」
手術費用や仕事をしながらの毎日のケア他、目の前の壁ばかりが大きく感じました。
親からは許して貰えなかったので、ケージを車に積んで過ごすこと20日間余り、母親がみかねて協力してくれ家の中に連れて入ることができました。
里親探しも***に掲載しました。川口さんに迷惑をかけられないと思っていたので、連絡はしませんでした。自分で責任取れないようなことをしたわけですから当然ですね。
最終的に、里親はいいご縁なく、私も離れることができなくなったため、いずれ私と猫が一緒に家を出るということと、目が見えないのである程度動きが制限されること、廊下に脱走防止をして行動範囲を制限することで、家族の一員となりました。
もともと動物好きの両親なのでとても可愛がってくれています。
名前は、うみ、と言います。
拾ったときは470gでしたが、今では5kgほどあります。メスなのですが。
幸い手術しないですみ、とても元気に快復してくれました。私の大事なパートナーです。 |
有り難う、とても嬉しかったです。
仔猫が救われた事も勿論だけど、貴女が必死に自分の中の弱い部分に打ち勝った事が。
うみちゃんが貴女とご家族に新しい幸せをもたらした事と思います。
本当に良かった。
そしてもう1件。
うちのアンちゃんがまだ里親募集されている頃に一時渦かりしてくれていたよしよしさんが、その後も次々と愛護シェルターの保護猫を預かりしているのだけれど、今日また新たに3本足の老猫を預かりした事を知った。
お話を聞く限りでは、コロナウィルスの抗体価が高く、腎不全も口内炎もありそうだ。
介護の必要な猫こそ1匹ずつでも受け入れ、出来るだけのケアをしようと努めている気持ちの裏には多分、知ってしまったものを知らんふりしている自分を許せない潔癖さがあるのだと思う。
心から応援しています。
そういう人達の、踏み出そうとした勇気や潔さ、自分の心の弱さを克己しようとする意志、そして勿論弱いものへの優しさ・・・そういうもの全てに私も励まされて生きている。
有り難うございます。
自然とそう言いたくなる。
トイレでは必ず本を読む。
私はせっかちだから、トイレに長居しない。
だから1ページすら読めない事もあるけれど、それでも本を開いて文字を追わずにいられない。
一種の活字中毒で、何かを読まずにボーッとしていられないのだ。
本が無ければトイレ用洗剤のラベルでも良いから読む。
しかし目が悪くなって来てからというもの、特に夕方以降は目が霞み、小さい文字は読めなくなる。
午前中は良く見えるのだと言うと眼科のお医者さんには眼病ではないでしょうと言われる。
しかし病気ではなかろうと、不便と言うかもどかしいと言うか・・・。
数字なんかもう6だか8だか、3だか8だか判別出来なくなる。
この日記だって深夜にキイを打っていると、もう読み返せない。
だから間違いだらけだろうけど、まあいいや。
ずっと視力が良かった人生だったので、小さい文字が見え難いなどと年配者に聞かされても、それがどんな事なのか全く想像出来なかった。
想像出来ないと同情も出来ないものなんだな。
若者は老人に心して優しい気持ちになれないと、自分の首を絞めているのと同じなんだと思う。
自分の首を絞めていると言えば、「価格破壊」を思い出す。
我々消費者が安いものばかり求める。
安くないと売れないから、競争でどんどん安くする。
安くする為には人経費を節約しないといけない。
賃金が上がらない。
給料が安いから易いものにばかり飛びつく・・・なんという悪循環だろう。
難しい事は解らないけれど、自由経済で会社が多過ぎるのではないかと思う事がある。
だから競争が激しくて、価格を安くする事で生き残りを図る。
昨日「コーナン」からの帰り道、「武蔵小杉駅」行きのバスが前を走っていて、この辺りから小杉駅までバスで出るとしたら、朝の渋滞時には30分じゃ行けないよね・・・と話していた。
すると都内のどのあたりまで通勤するかにもよるが、ドア・ツー・ドアでは片道1時間45分くらいの通勤時間などザラだろう。
我が家でも、バスで駅まで出ると、家を出て電車に乗るまで最低でも30分は掛る。
そもそもバス停まで10分掛るのだ。
日吉から乗り換えなしで渋谷の会社に通ったとしても、渋谷駅からの徒歩を含めたら、片道1時間チョイの通勤だ。
これが渋谷から銀座線と丸ノ内線を乗り換えて・・・などという通勤も珍しくない。
通勤は本当に時間も労力も使い、大変なものだ。
往復4時間も掛けて通勤して、手取り20万にもならないなんて事があったら、悲し過ぎるよね。
だけど新たに住宅を取得しようとしたら、駅から遠いところにしか買えないよ、普通は。
そんなに通勤時間が掛るとしたら、手取りで60万くらい貰わないとやってらんないよねえ・・・と話していたのだ。
物の値段の割に賃金が安い。
だから安いものを求めるようになり、安く作る為に賃金を抑え、賃金相場は一時期よりずっと安い。
何が悪いんだろう?
私達は、もっと淘汰に手を貸さなければならないのではないだろうか。
子供にジャンクフードを食べさせない、家で料理してきちんとバランスの良い家庭料理の味を覚えさせる。
ちゃんと炊事せずに外食が多過ぎるよ。
昼間の暇つぶし・ストレス解消などと言い訳してファミレスでたむろして、主婦は手抜きし過ぎているよ。
それでいて物化や消費税が上がると死活問題だなどとほざいている。
変だよ、主婦の感覚は。
亭主の給料が安いのは、或いは家計が苦しいのは、主婦が怠けているせい、安モノを買い、工場で作られたジャンクなファミレスフードをしょっちゅう取れ入れて、自分で自分の首を絞めているんだ。
と私は思うよ。
うちは貧しいけど、貧しいなりにちゃんとしたものを食べたい、買いたい。
安いのが一番ならば、自分で料理する事だよ。
主婦のくせに化粧して、髪染めて、それで「金が無い」と言うのでは聞こえないよ。
金も暇もあるじゃん。
あのね、髪染めても、爪伸ばしてもいいのよ、そんな事も楽しみのひとつだろうから。
だけどケチ臭い事言って、何でも政治のせいにしてはいけない。
安い事にばかり価値を見出して、稼ぐ事、辛抱して働く事の尊さを子供に教えられない母親にはならないでね。
子供がどう育つかは、お母さんが一番影響力もあり責任もあるんだ。
外で働く父親に、あんまり子育ての負担を強いてはダメだと私は思うよ。
そして仕事をしていて家に居る時間の短い父親の事を、子供が尊敬出来るように母親がちゃんと教える事が凄く大事だと思う。
それは子供が親に誇りを持って育つ為にも、生きる為、家族を養う為につまらない仕事でも真面目に務める事の大切さを知る上でも、とっても大切な事なんだから。
キレ安く、簡単にストーカー殺人なんかする子供を育てたのは母親にも大きな責任があるよ。
・・・などと言っておいてみました、年末ですから。 |
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