2015年2月1日 日曜日 |
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ゴマがウンコした後たくさん食べて、オシッコもたくさんしたのを見届けて、疲れてとても眠かったのでちょっとひと眠りしようとベッドに入ったのだけど、何だか眠れず、音を小さく絞ってTVをつけていたら、5時10分頃、緊急ニュースが入った。
恐れていた後藤健二さんの悲報だった。
さぞ無念だっただろう、恐ろしかっただろう、苦しかっただろう、そして何より妻子の待つ家にどれ程帰りたいと願った事だろう。
会った事の無い他人の私でさえそう思うのだから、夫の想いを誰よりも深く思いやるに違いない奥さんの悲しみや辛さは、如何ばかりだろうか。
愛する夫を失うだけでも簡単に言い表せない位辛いのに、その何倍も辛い思いをしていらっしゃるだろう事は想像に難くない。
一日中、後藤さんの顔が頭から離れない。
その直前、静かに目を閉じた後藤さんの顔が。
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アンダ どうしたの、パパもママも
Feb. 1, 2015
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アンダ ちょっくらアンちゃんが遊んであげようかな
Feb. 1, 2015
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はいはい、有り難うね、アンちゃん。
アンちゃんの軽いノリと屈託の無さ、懲りないところ・・・そういう性格は救われるよ。
それに比べて、デカ子の複雑な精神構造ときたら・・・
え?デカ子って誰かって?
それは秘密です・・・と言っても、うちの猫の構成をご存知の方なら直ぐにお解かりですね。
裏の公園の梅は、紅梅がやっとチラホラ咲き始めた。
一部咲き・・・いや、もっともっと少ない開花率かな。
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やっと咲き始めた公園の紅梅 Feb. 1, 2015
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まだ殆どが固い蕾でした Feb. 1, 2015 |
公園には白梅の木もあるのだけど、まだ蕾が膨らんでさえいない。
このところとても寒いので、梅の花の見頃は、まだかなり先かもしれない。
お昼は、パエリャを炊いた。
パエリア?
「paella」だから「パエリャ」だろうな。
冷蔵庫の野菜室に残っていた黄色いパプリカとえのき、常備してある玉葱やニンニク、霜が付き始めていた冷凍アサリ、そしてハーブキチンにしようと思って買ってあった鶏肉、にゅうめんに散らした残りの万能ネギ。
要するにあり合わせのパエリャですが、ハーブやスパイスでそれっぽい香りと味がします。
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アサリと鶏肉のパエリャ Feb. 1, 2015 |
う~ん、アサリのダシが出て、ジューシーなパプリカも美味しい。
赤いパプリカだともっと見栄えがしたと思うが、うちには無かったのだ。
米を炒め始めてからあれよあれよと言う間に出来るから、炊飯器で白いご飯を炊くのが待てない時はパエリェに限る。
米を炒めてスープで炊く、いわゆる「ピラフ」の一種だと思えば、具なんか見栄えのする魚介類が無くても、インゲンと人参と玉葱と缶詰のツナとか、まあ何でもOKなのよ。
今日のは「スペイン風アサリの炊き込みご飯」といった感じかな。
きっとアサリじゃなくても牡蠣でもイカでも美味しく作れるだろう。
もちろんムール貝や海老を入れれば派手に演出が出来て目にも楽しいけど、わざわざ高いものを買いに出掛けなくても、家にある物だけで作っても充分に美味しいという証明をしたようなものだな。
冷凍シーフードミックスでも良い。
茹で鶏なんか作った時の茹で汁でスープストックを作って保存しておけば、こういう時に美味しく使えてグーだ。
オリーブオイルでなくてゴマ油を使い、米をもち米にしてネギや生姜を利かせ、ハムでも叉焼でも散らせば、中華おこわ風のパエリャになるかな。
人参たっぷりとありあわせの肉で、ロシアの「人参のプロフ」も美味しい。
このレシピで作った事があるけど、クミンなどのスパイスを使うところがサマルカンド風と言うか、しかし強いクセは全く無くて(クセなんかもっとあっても私は全然平気なんだけど)万人向けのとても美味しいピラフだ。
人参がたくさん食べられて、人参嫌いの人にでも凄く食べ易いのです。
是非、試す勝ちアリですよ、奥さん。
そもそもね、私の「ピラフ」の原点は、玉葱とベーコン、ピーマンだけのもので、味付けは塩胡椒とパプリカだけ。
それだけでもすっごく美味しいのです。
ほ~らね、パエリャだけで一年中アレンジ出来ますって。
でも私は白いご飯の方が好きなんだけどね。
味覚が子供の人向けには、炊き込み系・混ぜご飯系・色つきご飯系にすると、良く食べてくれますよ。
さあ、また色々と保存食作りをしたいな。
オリーブ(実)の塩漬がたくさんあるので、「タプナード」を作ろうかと思う。
よし、明日はタプナード作りだ。
タプナードはトーストやクラッカーに乗せても、パスタに絡めても美味しいだろう。
食べた事ないのだ、実は。
でもカルボナーラだって1970年代、高校生の時、エッセイで読んだだけで食べた事は無かったけれど、想像しながら作った。
その後も外でカルボナーラを食べた事はないまま、何度も作るうちに自分好みのカルボナーラが出来上がって行ったのだ。
料理なんてそんなもんさ。
美味しければ、自分が美味しいと感じられるものを作れば良いのだ。
習った事が無いから、私の料理は殆どが自己流だ。
母から伝授されたのは繊維に添って切るのだという野菜の切り方と、油ものは重ねない、糸尻まで良く洗いう等の食器の洗い方、糠漬けの塩と漬け加減、里芋の味加減、ご飯の水加減・・・そんな程度かな。
料理の作り方を教わった事は一度も無い。
だって親元に居た頃は、私は全く家庭的な娘じゃなかったから。
だから苦労したよ、自炊1年目は。
それでも食いしん坊のお陰で何でも作るようになったし、自分で作って食べた方が安上がりで美味しいものは幾らでもある。
ハンバーグ、カレー、焼きそば、ポテトサラダは、どこのレストランで立経減るより自分で作った方が美味しい。
こうちゃんもそう言ってくれているので(強制して居ないよ)、うちは食生活が円満そのものだ。
そして夫婦はそこのところを押さえておけば、大抵の事は大丈夫、心を離さずに乗り越えて行ける・・・と私は思うけど、食べる事に執着の無い人はまた違うのだろうな。
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