2015年3月9日 月曜日 |
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今朝、ペリーの爪も伸び過ぎている事に気づいた。
1本、かなり巻いてしまっているようだ。
ペリーは爪切り出来る数少ない子の一人だというのに、私の怠慢だ。
このところ具合の悪い子たちのケアで手一杯で、
こうちゃんか保定し、私が切る。
いつもは一人で切れるのだが、巻いている1本は肉球に刺さりつつあるようで、爪を触ると悲鳴を上げて抵抗したのだ。
巻いてしまった爪はギロチン式でけは切れない。
ましてや安いハサミ式の爪切りなどお呼びではない。
ニッパ式の、良く切れるヤツで切るしかない。
延び過ぎてぶ厚くなってしまった爪に関してはちょっと苦労したけど、何度かに分けて切るうちに、すっきりした。
両手両足全ての爪が切れた。
あとはリマとルス、テト、ナムの爪を切り、生まれてこの方爪切りなどさせた事の無いガラも、細菌何とか抱いていられるようになったので、初の爪切りに挑戦してみた。
長毛だけに爪が隠れがちだが、全ての爪がキンキンに尖っていた。
なるほどガラの部屋は、木部がガリガリ彫られているから、この子に関してはしっかり古い爪の鞘は取れているようだ。
しかし切れるなら切るよ。
いつどんな事故が起きるか解らないからね。
人が引っ掻かれる程度ならどうでも良いけど、爪がどこかに引っ掛かって、抜けてしまう怪我というのもあるのだ。
かつてジャムとルスが、そういう目に遭った事がある。
幸い、爪を作る組織のところまで取れてしまわなかったようで、ちゃんと爪は生えて来たけれど、あの時は驚いたなあ・・・。
ガラの爪も何とか切れて、これで1階の爪切り可能な子は全て切れた。
あとはペロとチャイなのだが、どちらもグネグネ身体をよじって暴れて、なかなか切らせない。
今日は警戒されてしまい捕まえるのに失敗したので、また明日にでも。
他の子たちだって、シャインのようにならないという保証はないのだ。
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メラ あら、アタシの爪が見たいですって?
Mar. 9, 2015
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メラ そう易々と見られるとお思い?
Mar. 9, 2015
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メラ ぜったいに見せないわよ、能ある猫は爪を隠すのよ
Mar. 9, 2015
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良いですけどね、困った事にならないならば。
メラはビーバーが木を倒しちゃうような勢いで柱を彫ってくれているから、よもや古い爪の鞘が抜け落ちずにいるとは思えないけど、歳をとって動きが鈍くなってくると爪研ぎもしなくなるから、そうなってからが心配だよ。
人間も猫も歳をとると、何かと鈍くなるし、無精にもなるのね。
私も今夜は自分の爪を切ろうっと。
長ネギが一杯あったので、鶏肉とたっぷりのネギでスパゲッティにした。
ほうれん草も茹でてあったのを、古くなっちゃう前に使ってしまおうと加えてみた。
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鶏と長ネギ、ほうれん草のスパゲッティ Mar. 9, 2015 |
味付けは、ハーブソルトと胡椒。
大変美味しゅうございました。
こうちゃん、これでシャンパンが飲みたいって。
嗚呼、飲みたいよねえ、シャンパン。
毎晩だって飲みたいよ、私も。
相変わらずダイニングテーブルはゴマの「天空の城」なので、キッチンに立ったまま、テーブル代わりの手作り天板を置いて食べていると、必ず足元にジャムがやって来て鳴く。
「なんだよ、ちゃんと自分で食べろよ」とこうちゃんが叱るけど、食べさせて欲しいのだ。
手間を掛けさせたいのだ、ジャムってヤツは。
仕方無くこうちゃんは、自分の食事を中断してしゃがみ込み、ジャムに水を飲ませる。
飲ませて欲しいとねだる割に、なかなか飲まない。
ちょっと物音がすると、ビクッとそっちを見る。
ゴマやアンちゃんの動く気配を遠くに感じても、いつまででもそっちを伺っている。
「誰も来ないよ」とこうちゃん。
「ほら、誰も邪魔死に来ないから早く飲め」
こうちゃんはジャムが子供の頃から、つきっきりで育てた。
「子供は寝る時間だぞ!」なんて、とんでもなく怪獣だったジャムはいつも怒られていた。
いつも辛抱強く「誰も来ないから・・・」と言っているので、私が傍から口を挟む。
「ブギーマンが来るぞ~」とか「生き肝取りが来るよ」などと言って脅してやる。
どうせ聞いちゃいないのだ。
猫って都合の悪い事は聞こえないみたいだ。
ま、ブギーマンもなまはげも来ないけどさ。
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