2015年10月18日 日曜日 |
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秋晴れの日曜日。
裏の公園から、子供たちの遊ぶ声が聞こえて来る。
私はうるさく騒ぐ子供だった事はないし(その代わりに可愛くなかった)、あまりにも大声で叫ばれたりするとちょっとうるさく感じる時もあるけれど、やっぱり子供たちの楽しそうな声が聞こえる社会が良い。
今のうちにいっぱい遊び、元気に育って、大人になったら真面目に働いて納税してくれ給え。
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テト あ、リマ姉ちゃん来たっ!
Oct. 18, 2015
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テト うっ、これが始まると・・・
Oct. 18, 2015
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テト リマ姉ちゃんしつこいからなあ・・・
Oct. 18, 2015
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懐かしいね、テト君。
アンタがまだ仔猫の頃、舐め猫リマに舐められ、舐め猫カワムラさんに舐められ・・・
リマ姉ちゃんもテト君も、もうすっかり老猫だけど、今でもテト君は仔猫のようにリマに可愛がられているよね。
テトはリマに舐められるだけで、自分では舐めてあげる事はしない。
母猫と息子のように、まったく一方的な関係なんだから。
血の繋がりの無い猫同士で、こんな優しい簾関係を見せて貰えるのは、何という幸せ。
どうかこの幸せが1日も長く続きますように。
私たち人間の幸せというのではなく、猫たちの幸せの事よ。
葉付き人参料理、第二弾。
掻き揚げです。
カリカリ、サクサクです。
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人参の根と葉の掻き揚げ Oct. 18, 2015
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人参とサツマイモを細めの拍子木切りにして、名のまトウモロコシの粒は、夏に粒だけにして冷凍しておいたものを使いました。
そして主役の人参の葉もたっぷりと。
何たってこれは人参の葉が命。
とても香りが良くて、揚げると苦みは殆ど消えてしまいます。
人参の葉は、天婦羅には最高の素材だという気がします。
美味し過ぎて、食べ過ぎて・・・
でも実を言うと、人参の葉と根だけにした方が、より香りが楽しめたと後悔も少しだけ・・・
で、今日はリベンジです。
人参だけの掻き揚げをしました。
その写真はまた1日遅れで・・・
スミマセン、勿体つけているんじゃなくて、PCに取り込んで画像処理するには、夜はもう目が良く見えないのです。
写真がピンボケなのか、私の目がピンボケなのか、さっぱり解りません。
なので明日また、目が良く見える時にします。
そしてこれが、ブーケガルニにする人参葉の茎です。
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人参の葉の茎 Oct. 18, 2015
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少し乾かしてから、タコ糸で何本か縛っておきます。
これを入れてスープを作りたいのですが、今日も天婦羅揚げたら疲れちゃって、今からジャガイモの皮を剝いたりするのが億劫で・・・
とりあえず北側の小さな窓辺にこのザルをぶら下げ、風に当てながら干しています。
そこは干し野菜を作る定位置なのです。
冬になれば、ザクザク刻んだ白菜を干してカサを減らしてから煮たりします。
野菜室に入りきれない白菜や大根は、こうして干す事で、保存場所と保存性の良さを確保できるという訳です。
他にも、大根を千六本にして切り干し大根も作れるし、そこまで乾燥させずとも、ちょっと干して水気を抜いてから炒め煮や一夜漬けにすると、歯応えが良くなるし、甘みも増すのです。
キノコ類も少し干してから使った邦画栄養価が増すと言いますね。
たまに干している事なんかすっかり忘れてしまって、なんじゃこりゃ?と言うような干乾びた茶色いヒモが出来上がる事もありますけどね。
直ぐに「ああ、大根干していたんだ」と思い出して、それはそれで水で戻して煮るとなかなかのものではあります。
本当は魚だって一夜干しにした方が水分が抜けて、脂が回って美味しくなるし、辰巳芳子さんみたいに肉だって広げて干したいんですけどね。
流石に二人しか家族がいないと、毎日料理に活躍する程には食べられないのが残念です。
賄い付の下宿屋でもすれば良かったかな。
それとも定食屋とか・・・。
でも、そうしたら、こんなにもたくさんの猫は家に入れられなかった。
全ては「なるようになる」んだろうな、きっと。
私にはこういうめぐり合わせが相応しかったのだと思って、これを有り難い運命と受け入れて、ここで努力するのが私の「正解」なのでしょう。
へへっ、言う事は優等生っぽいじゃん。
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