2016年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2016年5月1日 日曜日


朝はまだ猫の為にポイント、ポイントに暖房をしていたのだけれど、次第に晴れて暑くなった。

アイスが食べたい位だ。



いや、食べたんですけどね。

こういうの、買い置きしてあるので。

オハヨー乳業

ジャージー牛乳チョコアイス

18個入

一口サイズで気軽に食べられるし、美味しい。

冷蔵庫の前を通るとつい1個、食べてしまう。

大人なのに・・・

プティ
プティ    大人ってズルいよね
May. 1,  2016

プティ
プティ    アイスなんて食べてさ
May. 1,  2016


そんな事、ママに言わないでパパに言ってよね、プティ君。

パパはね、ああ見えて子供の頃からアイスが好きだったとか。

ママの3倍位早く食べてしまうので、聞いてみたんだ。

「子供の頃からそんなに早いの?」

「うん、早かった」



私だってご飯を食べるのは凄~く早い、誰よりも早いんだ。

でもアイスや冷たいものは、ゆっくり食べる。

そうしないと頭が痛くなるし、冷たい塊で飲み込んだりしたら胃にも良くない気がするじゃん。



まさか夫がアイス好きだったとは、一緒になって四半世紀近いというのに、全く知らなかったよ。


さて、昨日予告した別のトラブルについて書き残しておこうかな。



先日、海外に住む猫友達からメールが届いた。

日本から取り寄せた療法食のミルク(チューブダイエットの「キドナ」の事です)を、あちらではそれを必要としていた子が間に合わずに旅立ってしまったので、宜しければ誰かに使って欲しいという内容だった。

高価な物である上、海外からの送料も掛かってしまって申し訳ないとは思ったけれど、消費期限もある事なので有り難く活用させて戴く事にした。

彼女は直ぐにEMSで送ってくれて、こちらでは到着を待った。



するとある日、簡易書留が届いた。

税関でその荷物が留められているらしいのだ。



どういう事なのかと言うと、それが海外から入れて良い「薬」なのかどうか、農水省に問い合わせて判断を仰ぎ、必要とあれば手続きをとって欲しいと言う事だった。

でも「薬」なんかじゃないんですよ、元々は日本から購入した日本製の猫用フードですし・・・と説明するが、ダメだった。

何を見て言っているのかは解らないのだけれど、中国語で猫用の肝不全の治療効果があるとかなんとか書かれていると言う。

中国からの荷物ではないし、中国語で誰が書いたのか。

兎に角、農水省で判断して貰って下さいと言うのだ。



送られてきたお知らせは印刷されたものなので、とても多くの同様の案件があるのだろうとは思われた。

だけど薬じゃないし、ましてや「怪しい白い粉」でもないのよ~。





仕方なく農水省に電話した。

しかし対応してくれた農水省の人は、それが日本のメーカーの製品であろうと、あちらで正式に通関したものであるとしたら、日本に入れて良いものなのかどうか調べて検討すると言うのだ。

返事を待つ事になったが、その日は待てど暮らせど返事が来ない。

それでまた翌日に電話すると、また改めて検討待ち状態であると告げられる。

早くしてくれないとゴールデン・ウイークになっちゃうよ。



その間にも、送り主である彼女にメールで経緯を報告し、彼女からは購入時のショップの送り状などを添付したメールを送ってくれたり、今までのメールのやりとりを提出して貰っても構わないとまで言ってくれていた。

善意のフードが、何故にその内容を疑われるのか。

世の中にはもっと他に正さなければならない不正や、疑わなければならないずるいやり口が幾らでもあるはずだ。

それを、多頭飼育仲間の好意を汚すかのようなこの対応は何なんだ?と腹が立って来た。



最悪の場合、外国に送り返される事にもなりかねない。

釈然としない思いで待っていると、歯を抜いて帰って来て、麻酔が切れて痛みで唸っている時に、農水から電話で回答があった。

どうぞそのまま通関して戴いて結構です・・・と。



当たり前だろ、バカヤロー!と思わないではなかったけれど、勿論そんな事は言わないで、丁重にお礼を言い、今度は税関に電話する。

そして農水の担当者の名前を告げ、そちらでも確認を取ってから、では配達に回しますと税関の担当者からの返事が正式に来たのが4月28日の夕方だった。



善意の「キドナ」は、翌29日の朝には配達されて来た。

通関してからは早いのなんの。





今回の税関の担当者の男性は、とても感じの良い人で、ここまで穏やかで礼儀正しく誠意のある感じの人なんてそう居ないだろうと思った程だ。

それが何よりの救いだったけれど、一体お互いにどれだけの時間と手間を掛けただろう。

暇じゃ無かろうに、税関も農水も。






無開封の「キドナ」の箱は今、手元にある。

「キドナ」が間に合わずに旅立ってしまった猫さんを想い、大事に大事に使わせて戴きます。



てな訳で、猫さんに強制給仕が必要で「キドナ」を試してみたいけれど、強制給餌で「キドナ」を受け入れてくれるかどうか解らないと迷っている方がいらしたら、1パックずつサンプルとしてお送りしますので、メールでご依頼下さい。



これは処方食であり、動物病院や病院に併設されたショップで買うタイプのフードです。

なので、あくまでも獣医師さんとご相談の上でお決めになるのが理想です。

フードとして悪いものではないので(悪いどころか大変に質の良い処方食です)、反対する医師はいないはずですが、口の中に入れるやり方で与えた時、多少の苦みが感じられるようで、嫌がる猫さんもいるでしょう。



元々はチューブで胃に直接入れる為のフードなのです。

それで「チューブ(で与える)ダイエット(療法食)」と名付けられているはずです。



我が家では過去に、アインとジーコにシリンジで与えておりました。

高いけれど、毒素を作り出し難い成分で作られた粉ミルクで、高栄養食でもあり、アインなど強制給餌だけで体重が最悪の時の倍まで増えた。

先生に「2キロを切らせないように」と言われて強制給仕を開始し、死んだ時にアインは4キロあった。

吐かなくなり、血便も止まり、危篤状態からぐんぐん復活して元気にしていた。

あのまま腎不全は管理出来そうな自信がついて来たところだったのだ。

だけどある日、別の持病である心筋症の発作が起きて、一度は乗り越えたものの、2度目の大きな発作で、あちらの世界に連れて行かれてしまった。



どの子にも強制給餌が合う訳ではない事は、その後のカワムラさんやモアの闘病でも、今はゴマの闘病でも実感している。

なので、猫が食欲廃絶状態になった時、必ずしも強制給餌が命を繋ぐことになるとも限らないし、むしろそのまま身体を軽くして旅立つ準備をしている場合だってあるんだと思うケースもたくさんあった。



誰かに良かった事が、別の誰かにもそのまま当てはまるとは限らないし、ある程度は普遍的な対処法として確立させられる事柄もある。

それを判断出来るのは、獣医師ではなくて飼い主なのだ。

自分の愛する猫、守ってやりたい猫の気持ちを汲み取る努力をし、不安と怖れと孤独と闘いながら、どうしてやる事がより良いのかを判断するのは、飼い主しかいない。

その判断から逃げて他者に任せてしまった場合には、後悔する事も多いのだ。




どんな判断をしても、どこまで尽くしても、悔いのない事なんかあり得ない。

けれど、その子をこの世で一番愛する私達こそが、その子の死に方を決めてやるのが責任だし、とても他人になど譲れない大切な権利であり任務なのだと思うのだ。



そうですよね、私と共に悩みながら猫と生きて来た皆さん?






命あるものとの暮らしは、ときにとても辛い事もあるけれど、頑張りましょう、それぞれの場所で。

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