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2016年7月11日 月曜日 |
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早朝から晴れて暑くなる。
今日も35度超えの猛暑となった所が沢山あったようだけど、湿度が40パーセント台と低くて、まだまだ夏本番とは言い難い。
近年の日本の夏の、じっとりと重たくて不快極まりなく熱い空気・・・たとえ気温が高かろうとも、あのベタベタと絡みつくような湿気さえ無ければ全然マシだと、今日のカラッとした暑さで改めて思う。
でも今だけだ、カラッと暑いなんて。
これから梅雨が明けて、不快指数の高い夏になるんだ。
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ペロ ママは暑いの?
Jul. 11, 2016
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ペロ 僕は涼しいけど~
Jul. 11, 2016
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フンだ、ペロ君たちは冷房の効いた部屋でじっとしているだけだから、涼しいんだよ。
それで思い出した。
エアコンのCMにあったなあ、父親と息子が暑い屋外で作業して室内に戻り、暑がっていると、ずっと涼しい室内に居た母親が娘に「涼しいよねえ?」と言う。
あれを見る度、バカ女、外で身体を動かして働いたら暑いんだよ、と毎回心の中で思う。
むしろ「ご苦労様、パパも**君も暑かったでしょう。冷房もっと強くしようか?」と言っても良い位だ。
狙いは解ってるよ、暑がりにとっても冷房嫌いの寒がりにとっても丁度良い按配に調整してくれるエアコンなんだろうさ。
でも、その新機能より先に、冷房苦手派の身勝手さを感じさせる。
CMを作る者のセンスの無さが悪いのだが、女優の寝ぼけた言い方にもカチンと来る。
この妻の出る同じメーカーの冷蔵庫のCMでは、妻が帰宅すると夫が料理して待っていて、その皿を見るや「あ~1枚食べた~」などと笑って軽く責める。
実はそれも癇に障る。
料理して待っていてくれたんだから、つまみ食いくらいしていても良いじゃん。
夫も夫だよ、つまみ食いした形跡くらい消しておけよバカ・・・と思う。
どのみち、このパナソニックの白物家電のCMシリーズは、キャストが嫌いなんだろうな、私。
同じような設定だとしても、別の俳優と女優だったら何とも思わなかったかも知れないのだ。
俳優の方は顔が嫌い、女優は顔は嫌いじゃないけど何に出ても声やセリフが寝呆けていて嫌い。
でも、一般には好感度が高いからこそ使われるのだろうな。
きっと私の好みが一般的ではないのだ。
人の好き嫌いって、どこに基準があるか解らないものだ。
可愛いペロ君に「涼しいよねえ?」と言われても、少しも癇になど障らない。
だってペロの事は大好きだからね。
3軒が同時に解体していたこの路地、2軒は解体が終わり、建築開始までは少し間があるようだ。
しばし土剥き出し状態が続くので、あまり乾いてしまうと風で土誇りが立って困る。
適度に雨が降りますように。
最後にスタートした1軒は、まさに解体作業も大詰めのようだ。
騒音と振動が今までで一番ひどく、全く仕事にならないのは勿論だけど、冷蔵庫は揺れるし、壁に掛けた額は傾いちゃうし、棚の上からは軽い物が落ちて来るし、次第に腹が立って来た。
いったい何をやっているんだ?と不思議になって窓から作業を見ると、ショベルカーの先端につけた大きな穴開きショベルで土をふるっていたのだ。
土台のコンクリートを砕きながらショベルカーでガッツンガッツンと掘り起こし、掘り起こしては電気ドリルで砕いている。
そしてコンクリートの瓦礫をトラックの荷台に乗せるにあたり、土と瓦礫を一緒にすくい上げ、ショベルカーのショベルを細かく揺すって土をふるう。
そうしてすっかり土を落として、瓦礫だけトラックの荷台に放り込むのだ。
そのふるいの作業で、ショベルカーのハンドルを細かく動かしガタガタガタガタ・・・と揺する度に、こちらの家が震度2程度に揺れる。
それが一日中続く。
たとえ弱い地震でも、休みなく8時間も続いたら家が傷むんじゃないか?
でも、たとえ壁にクラックが入っても、多分泣き寝入りだろう。
だって証拠を示せないもの。
時々窓から作業を見ないではいられない。
あまりにも酷い揺れで、何も出来ないから。
レバーのハンドルを細かく動かしている。
そうしてショベルカーのショベルを揺する度、土と共に小さなコンクリート片は大きい穴からふるい落とされてしまい、コンクリート片がショベルに残らない事が多い。
やっと1片だけ残ると、それをトラックに投げ入れる。
何という非効率的な作業だろう。
これではいつまでやっても終わりっこない。
ただ楽しんでやっているようにしか見えない。
その作業を、ショベルが揺すられている周りで5人ほどの外国人作業員が突っ立って見ている。
手の空いている作業員が多いのなら、細かいコンクリート片は手で拾った方が早いだろうに、ひたすらショベルカーでガタガタふるい続けている。
見ていてイライラしてくる。
土台のクンクリートを砕く時の振動も、掘り起こすときの振動も我慢したけれど、土をふるうのにこれだけ振動させ続けられるのでは堪らない。
それで、苦情なんか言うのは嫌だけど、業者の会社に電話して困っている事を訴えた。
地震が続いているようなんですよ、一日中ずーっと揺らされ続けては壁にクラックが入っちゃてしまうし、具合が悪くなってしまう・・・と。
一応は伝えると言っていたけれど、その後も何ら変わらない。
現場には伝わらないみたいだ。
今までのどの業者よりもやる事が乱暴だし、こんなにショベルカーをガチャガチャ操作する作業員は初めてだ。
しかも、ショベルカー運転している人以外は全員が外国人らしい。
この業者は簡易トイレを持って来ていないので、全員が裏の公園の隅っこでトイレを済ませているようだ。
公園にトイレは無い。
人が集まって来るような大きな公園ではないのだ。
特に昼食後などは、次々と入れ代わり立ち代わり公園の方に行って、程なく戻って来る。
営業の若い男の子は、確認して注意しますと言っていたけど、その後も改められてはいない。
立小便は軽犯罪だと思うけど、警察だって忙しくて現行犯でもなければ注意してくれないだろう。
私だって、まさかついて行って注意する事も出来ない。
四六時中、見張っているなど出来ない。
そもそもモラルが無い者に常識を教える事なんか出来ないよ。
現場監督らしい人だけは日本人のようだが、乱暴な言葉で怒鳴ったり、作業員を付き飛ばしたりしている。
恐ろしい顔をしている。
怖くてとても声を掛けられない。
先日まで向かいで作業していた解体業者は、作業員がみんな気が良くて、声を掛け易かった。
昼やお茶の時間には、我が家の玄関先の木陰で寝そべったり食事したり休憩しているのだが、私が出掛けようとして玄関のドアを開けると、寝そべっていた人が立ち上がろうとする。
だから私は「どうぞ、どうぞ、そのままで・・・」と言う。
「スイマセン」とニコニコして礼を言ってくれた。
こちらが出掛ける時には、お互い笑顔で「こんにちは」「お疲れ様です」などの挨拶もしていた。
でも今回はジロッと大きな目で睨まれるばかりで、挨拶も無い。
ひっきりなしに痰を吐いている人もいる。
全て泣き寝入りなんだろうな。
悪質過ぎるって事かな、今度の業者は。
横浜市内、中区の業者なんですけど・・・。
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