2017年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2018年5月5日 土曜日



晴れ。やや肌寒い。

矢鱈とクシャミが出る。

その原因がアレルギーのせいなのかどうか解らないけれど、子供の頃から必ず3~4回連続クシャミが出る。

絶対に1発では終わらない。



困るのは、クシャミで舌を噛む事だ。

いつも舌の奥の方のエッジ部分を噛む。

噛んだらうがい薬やマウスウォッシュでマメに消毒しておかないと、酷い口内炎に発展してしまう。



クシャミは年季が入っているから、いつだって細心の注意を払ってクシャミしているというのに、一体どうやれば自分の歯が自分の舌を噛むのか。

昔は噛まなかったぞ。

スローモーションでクシャミの動きを再現して分析を試るのだが、どうも良く解らない。

スローではダメなんだろう、一瞬の爆発力でないと。



歯が無ければ噛まないのだろうけど、そうなると固いものが噛めない。

ご飯や刺身など歯が無くても食べられるだろうけど、硬い煎餅をしゃぶって、ふやかして食べるのは嫌だな。

まあ、今は歯がある事に感謝して、噛み痕が口内炎として悪化しないよう、口の中を清潔に保とう。

食べる事が最優先だからね。

2014年のジニー    ママっていやしんぼね
May. 5 ,  2017


あら、知らなかったの、ジニたん?

ママにはね、それしか取り柄が無いのよ。



ああ、他にもうひとつあった。

自分でも昔は知らなかった自分の取り柄だけど、ものすご~く地図を描くのが上手い。

かなり遠方までの道を地図を描いて説明するなど、得意中の得意。



そもそも地図を眺めるのも大好きだし、実際の道を覚えるのも好き。

出不精のくせに、どうしてか色んな抜け道を探して走るのは好きなんだ。



何度も書いた事だけど、等高線と山の名前、山の中に消えて行くまばらに存在している一本道しか描かれていないような、栃木県の山間部の地図を眺めながら、それを肴にお酒が飲めるくらい地図が好きだ。

自分で車を走らせてみて確認した道を、頭の中で思い出しながら地図にして行くなんて最高に楽しい。



何故こんなに地図が好きなのか、自分でもその訳が解らない。

好きとはそういうものなんだろう、理屈じゃないのだ。




先日ここで書いた昔の記憶の中の、大きな岩の絶壁が向かいにある、群馬のどこかのドライブイン。

妹には昨夜も、会社に行ったら周りの人に聞けと言っておいたけど、妹自身にイメージも記憶もないのだから、甚だ心許ないではないか。



そう思っていたところ、突如、トンネルを抜けて光まばゆい世界に出た。

私の掲示板で直ぐに教えて下さった方がいたのだ。

それは「岩井洞ドライブイン」である事、そしてその目の前の巨大な岩の絶壁である事が解った。

凄い!それを何と愛知県の方が教えてくれたのだ。



その後「岩井洞」で検索し、間違いなくそこだと確認出来た。

→こちらのブログの写真で、崖の様子が良く解ります。






「岩井洞」というのは30体余りの石仏を納めた洞窟で、その前には「岩井堂」というお堂があり、渋川市の文化財として登録されているらしい。

お堂の方は当然「岩井堂」なのだけど、ドライブインの名前は洞窟の方に因んだのか「岩井洞」だった。



以下、渋川市のホームページより抜粋させて戴きました。

御堂は岩窟を利用した懸崖造(けんがいづくり)の建物で、高いはしごを上って参詣します。

延久5年(1073)に岩井堂城主山田太郎為村が創建したと伝えられ、その後、守護の藤原季長(すえなが)が観応の頃(1350年頃)に再興したといいます。

天正年間の兵火で焼失し、享保年間(享保元年から享保20年(1716年から1735年))に再建されました。

本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)の石像で、かつては吾妻観音札所の第一番として信仰を集めました。

4月には祭典が行われ、近郷からの参詣者が多数訪れます。

境内付近の岩山は、小野子山の噴火によって溶岩が流出して出来たもので、「岩井洞集塊石」と呼ばれるという(岩井堂観世音御堂由緒沿革より)






小野子山?なんか聞き覚えがある・・・と思ったら、歌が思い出された。

「小野子の山に日は●●て(「落ちて」だったか「映えて」だったか定かでない)、霧が流れる大原に、若さあふれる歌声は、谷間の空にこだまする」とか何とか・・・。

そうか、ガールスカウトで「北毛青年の家」に泊まった時に覚えた(歌わされた)歌だった(ような気がする)

多分、その青年の家の歌だったんだろうと思うが、これまた私が検索しても見つけられなかった。



あそこへ行ったのは、確か組長訓練キャンプだったかな・・・

「組長」と言ったって暴力団じゃないのよ、ガールスカウトにも「組長」というのがあったのよ。

色んな団から組長たちが集められて、野営訓練したり、クラフトを教わったり、歌ったり・・・その中で、あの歌を覚えさせられたのだった。

私はキャンプハットを青年の家に忘れて帰り、後で連絡を貰って、母にとても怒られたのだ。よく覚えている。





そうか、あの辺りにあるのか、「岩井堂」も「岩井洞」も。

そして小野子山というのは火山だったのか。





しかし「北毛青年の家」・・・いや、平成になってから「北毛青少年自然の家」と改められたらしいのだが・・・そこに行った時はバスではなく電車で行ったのだ。

だからドライブインには寄らないし、あの絶壁も見ていないはずだ。

やはり草津白根あたりへのバス旅行で行った際に見ていたのだろう。

こうちゃんがあの岩を見たのも、東京都目黒区「五本木小学校」と「鷹番小学校」合同の科学教室で、長野県軽井沢の塩壺温泉かどこかに行った時ではないかと言うし。





何しろ小・中学生の時の事なので、当時の私は地理も歴史も何も興味が無くて、そこが群馬のどこであるかすら知らなかった。

妹をバカに出来ない位、姉の頭もほぼ空っぽだったと見える。



但し、あの頃に覚えた歌は、今も歌詞は不完全ながら歌える。

関係ないけど、中学3年生のバス旅行でガイドさんに覚えさせられた、いや、教えて貰った「日本平の歌」なんて、不完全じゃなくて完全に覚えているんだから。

あの時のガイドさん、有り難う。今どうしていますか?





その後の人生でこの姉は、道や地図、地理が好きだという事に目覚めた訳であるのだが、少女時代にはいずれも全く興味なかった。

地理?教科の中でも一番嫌いだったよ。

車に乗るのだって、自分で運転するようになるまでは車酔いしたし、嫌いだったんだ。

まさかこんなに運転が好きになるとは、まったく想像すら出来なかった。

地図が描きたい!



いけね、また脱線した。

それに話題が地図に戻ってしまったではないか。

ぐるぐる、グルグル、同じところを回っているな、私の思考回路。





話を「岩井洞」に戻したい。



その後、別の情報サイトを見ていて、このドライブインは今では存在しておらず、建物すら取り壊されて更地になっている事も解った。

50年前の記憶では、そこは駐車場がとても広い、観光バスが何台も停まるような大きなドライブインだった。

しかし後に経営者が変わり、紆余曲折はあったのだろうが、結局はドライブインはなくなってしまったという事らしい。



ドライブインとセットでの断崖絶壁の記憶ではあったものの、むき出しの巨大な岩の壁が余りにインパクトがあり、ドライブインの内部や売り物についてはまるで記憶にない。

どうやら名物の酒饅頭があったそうなのだが。



ドライブインを懐しむ内容の私の日記ではなかったにしろ、今回思いがけずこの事実を知って、改めて歳月の隔たりを感じた。

栄枯盛衰を、こんなところでも知るのか。







記憶の中の故郷の風景も、過去の出来事や思い出もはるか遠く、それはすっかり移ろい、やがて風化して砂塵でしかなくなるのだ。

父や母も今は亡く、私も私を記憶してくれる夫も妹も友も、全てが遠からずすっかりいなくなる。

寂しいけれど、それが悠久から繰り返されて来た万物の、当たり前の循環なんだ。

誰の人生であろうと、地球の、いや、宇宙の営みにあっては小さな小さな、砂の1粒にもならない程、小さな細胞のひとつでしかない。



そう考えると救われる気がする。

救われるというのも不思議だけれど、自分や大切な存在の「終わりのとき」が腑に落ちるという事かな。



生まれて来て、さんざんジタバタあくせくして生きて、あっという間に持ち時間が終わる事も、どんな風にいつ死ぬのかも、これはもう地球の新陳代謝なのだから謙虚に受け入れる以外ないという事だ。

私だけじゃない、ノーベル賞貰うような科学者だろうが、独裁者だろうが徳の高い聖職者だろうが、皆ひとしく地球の新陳代謝のひとつでしかなく、垢やフケのようなものなんだ。

そう思うと何だかおかしい。

時の流れの中では、全ての命は完全に平等なんだ。

当たり前の事なんだけど。








という事で、「岩井洞」ドライブインから、随分と色々思い出し、色々新たに解った1日だった。

もう行く事も無いだろうけど、懐かしい。

懐かしいのは場所では無くて、決して取り戻せない時間か?




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著者:深谷かほる





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