2018年6月1日 金曜日 |
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今日からは6月、梅雨入りも目の前だ。
今月は生まれ月にも拘わらず間違いなく体調不良だろうけど、予定が立て込んでいて気忙しい。
しかも「フルセット」のインターバルが短くなるシーズンだから、時間が幾らあっても足りない。
とは言え介護する猫の数が減ってしまったから、その点は比べ物にならない程、暇になったはずなんだ。
今は長毛の老猫ガラとテトとペロに少し手が掛かり、そして一番世話が焼けるのはアンちゃんだ。
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2014年のアンダ なによ~アタシなの?
Jun. 1 , 2017
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だってそうじゃ~ん?
1日に何度、アンちゃんのハナクソ取ってあげている?
でも自力で食べられて、トイレで自分だけで排泄出来るのだから、手が掛かるなどと言っては可哀想かな。
一時から見れば、本当に楽になった。
それがこんなに悲しい事だとはね。
これから先は、別の忙しさに追われる事になる。
それはそれでまた悲しい事なんだけど、これはどうしようもない。
この季節、車検もあるし出費が多い。
自動車税と任意保険の更新は済ませたけど、車を持つって維持費が掛かるね。
車通勤していた頃と比べたらあまり乗らなくなってはいるけど、坂の多い、駅からもバス停からも遠い交通の便が悪いところに住んでいると、車が無いと通院にも買い物にも不便なんだ。
そう書いて、ハッとした。
高齢者ドライバーの起こす事故があまりにも多く、それをまるっきり他人事と考えていたらいけないのだと。
今はまだ高齢とまではいかないものの、きっと直ぐだ。
だって少し前まで・・・とは言え実際には四半世紀も前だけど、私だって30代の若い女だったのだ。
この四半世紀なんかあっという間に過ぎてしまった。
だから、あっという間に高齢になり、「老女」と呼ばれるようになるのだ。
長生き出来ればの話だけどね。
先日、茅ヶ崎市で90歳の老女が信号無視して死亡事故を起こしたというニュースなど聞くと、これは年齢のせいばかりではなくて人格に問題があるのだろうと思いつつも、やはり高齢者がいつまでも運転する事は傲慢だと言える。
車が無いと通院が大変でも、実のところ車の維持費よりタクシー代の方がよほど安上がりなのだ。
自分の意志だけでいつでも車が使えるという、その気軽さを手放したくないだけなのだと、我が身に照らし合わせても解る。
私達も一定の年齢になったら、運転免許は返上するつもりだ。
自分は老いても衰えないなどという事は絶対にあり得ない。
それを肝に銘じるべきなんだ。
自損事故だけならまだしも、他人様を巻き込んだ事故など起こしてからでは取り返しがつかない。
他人の命を奪ってしまったら、刑務所に入ろうがお金で賠償しようが、何をしようと決して償いなど出来ないのだと思う。
90歳の女、今はどんな気持ちでいるのだろう。
この老女の場合、不注意ではなく故意に信号無視しての死亡事故プラス人身事故だから、おそらく「危険運転致死」で免許は即取り消しだろうし、もう取得も出来ないだろうけど。
別の死亡事故でも、80代の老女に実刑(禁固刑)が言い渡されたとニュースで知った。
刑事罰は受けても、命は戻らない。
くれぐれも自分が事故を起こさないまま一生を終えられるよう、改めて気持ちを引き締めると共に、70~75歳で免許は返上しよう。
そして身体の状態次第では、免許返上まではしなくても運転はしない。
妹はかつて、死にはしなかったけれど交通事故の被害者となって半年も入院していた。
加害者は70代の老人で、信号無視だった。
警察によると、その後、老人は「夜逃げ」してしまったらしい。
いまどき「夜逃げ」なんて・・・。
事故が妹の人生に与えた影響は大きくて、脊椎損傷の結果、いまだに目や手に後遺症が残っているようだ。
そして夜逃げした老人もまた、老後の人生でコソコソ逃げるような事になり、それは惨めな老後ではないかと思う。
それともそんな事すら平気なのかな、信号無視するような人間は。
世の中で必要に迫られて定められたルールには意味があるのだ。
だからルールは守る。
当たり前の事だ。
そういう事をいい加減に生きている人は、必ずしっぺ返しに遭う。
いや、むしろ遭って欲しいね。
丁寧に、真面目に生きて行こう。
当たり前だけど。
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夜廻り猫 1,2巻(3巻も出てるよ)
著者:深谷かほる |
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