今日は猫たちの食欲が落ちている。夏バテだろうか？今年のワクチンでは誰も下痢もしなかったし、熱も出ていなかったのだが。ゴマだけは、手の平にカリカリを乗せてやると嬉しそうに食べるし、トイレでオシッコした後もいそいそとご褒美のほしかまスライスを食べに来る。もちろんジャムも真似をするのだが。やはり年寄り猫はだるそうだ。私達もだるい。昨夜ついうっかりエアコンをつけたまま寝てしまった。大失敗。今夜はエアコンを切って、窓を開けて寝よう。

まだまだ里親募集がいっぱい届く。私のところだけでもそうなのだから、世の中に一体どれだけの猫が里親さんを待っているのだろう？果てる事のない繰り返し。生まれても育てられないのに、どうして飼い猫を避妊しないのか？自分の目の前から厄介事が消えればそれで良いのか？猫の命なんて人間の命に比べたら軽いと考えているのか？つくづく人間の身勝手に嫌気がさして、どうしようもなく脱力感に襲われる。

しかし善意の人、勇気を出して頑張っている人もたくさんいるのだ。その事が希望の光となっている。生きようとしている小さな命が、どうぞ救われますように。人間の助力なしには、野良猫も生き延びるのは難しいのだ。せめて猫を捨てないで欲しい。産ませられないのであれば、どうか避妊手術をしてやって欲しい。家猫の避妊にももっと行政が助成金を出してはどうか？しかしサンちゃんを預かっている獣医さんが言っていたが、暮らしの楽な人に限ってちゃんとそういう助成金を使って、困っている人がちっとも利用していないんだよなぁ・・・という事であった。

全盲のサンちゃんにお問い合わせが来ている。その方は、目の見えない猫というものがどんな行動をとるのか、そしてどうケアしたら良いのかと懸念なさっているので、もしも目の不自由な猫をかっていらっしゃる方がいらしたら、またはそういう経験があおりの方は、是非当ＨＰまでアドバイスをお送り頂けたら幸いです。是非宜しくお願い致します。

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