珠子ちゃん

エイズキャリアながら、
みょーこさんちの
長女として、
元気に生活しています!

Sep.14,2001

夜中の2時半に、あまりの身体と頭の痛さで堪らず、滅多に飲まない鎮痛剤を飲んだ。眠りたいし、疲れをとらなければいけない。明日は元気に頑張らないと・・・とこう思う性格が悪いのだろうが、それが何よりの支えでもある。

朝は苦しくて目覚めた。二日酔いとも似ているが、ビール程度で二日酔いをする程ヤワではない。しかもこうちゃんも具合が悪いと言う。おかしい。体力自慢の夫婦なのだ。こうちゃんは年寄りのように早起きの人なのだし。しかし起き上がれない。いつでも私が起きている間は決して寝ないし、「こうちゃん大丈夫?」と尋いて「オレは全然平気」と答えない事のない人が、「かなりしんどい」と言う。当然私はしんどい。それでも10時にはご飯を無理矢理食べて、二日酔いであればこれで大抵は治るはずなのだが一向に具合が良くならず、どんどん身体は重くなるばかり。頭が朦朧として、歩いていても雲の上にいるようだ。空気がねっとりとして感じ、やたらと密度が濃い。目が良く見えない。

連絡を取るはずだったテレサ・ちんが心配して電話をくれた。不思議な出来事を話す。テレサ・ちんは学生時代にあの辺りを良く知っており、非常に良く理解出来ると言う。具体的な場所の名称も知っていたし、不思議な出来事もいくつも目の当たりにしていた。ああ、やっぱり・・・と思いつつ、他の楽しい話をしてみても全然気分が良くならない。こんな事は日頃味わった事がない。電話を切ってから、ある事を思い立つ。何かは判らないにせよ、これは祓って貰わなければ駄目だと。お願いする相手は他にはない。月光仮面こと金井月香である。

今まであまり表には出していなかった事だが、彼女の持つ力は知っていた。単なる占い師というだけではない事を。それを霊能力と呼ぶ人もいるだろう。私には何の力もないのだが、人よりも何かを感じたり「受け」たりしてしまう事は時々あった。それでも半日もすればすうっと消えて行く程度の重たさだったのだが、今回はとても堪えられないと感じていた。なので力を振り絞って電話してみた。彼女はすぐにつかまった。そして話してみた。

途中は省略するが、結果、私もこうちゃんもぐんとスッキリした。そして、やたらとオシッコが出る。心配した7匹のかあたんと大崎貴子さんが電話をくれた。いまだ更新されていない事に何か感じたらしくて、大変に心配を掛けてしまったようだ。でも大袈裟ではなくて本当にもう当分は更新どころの話ではなく、起きあがる事も出来なくなるかと思ったのだ。みょーこ姉ちゃんにもこの事は話した。そして命を大事にしてくれと頼む。酒と煙草を少し減らして、食事を摂って欲しいとお願いする。可愛い妹の為に、そして愛する猫たちの為に長生きして欲しいから。きっと難しい約束だろうが、守ってくれると信じている。(そーだよな、ねーちゃん!?)

私もかつては1升も2升も酒を飲めた。今よりはるかに痩せていた頃の事。こうちゃんと出会ったばかりの事まではそれが続いた。しかし今はもうそんなに飲めないし、飲みたいとも思わない。単に歳をとったというせいではないと思っている。飲む必要がなくなったのだ。みょーこ姉ちゃんも私という可愛い妹が出来たからには、早死にしてはいけない責任が出来たのだ。人は出会うべくして人と出会うのだろう。みょーこ姉ちゃんが私と出会ったのからには、もう自分独りの人生ではないんだぞ。SUNちゃんは、やっぱり神様のお使いだったのかな?

とても非科学的な出来事を体験して、まだ夢から覚めきれないような感じもするが、少なくともこうしてキイボードに向う力は甦ったし(大袈裟!)、飲み食いする欲求も戻った。おニャアニャンも心配しているだろうな・・・ごめんね。うまくフォローしてくれていたのは目にしたのだが、ありがとうも書けない状態だったんだよ、ホントに。もう大丈夫。

ちなみに・・・月光仮面・金井月香はプロですので、何かお願いしたい方がいらしたら、お仕事として依頼して下さい。お願いします。私も勿論そう致しました。不思議な出来事や不思議な力というものは、本当にあるんですよね・・・・・こんな事、書こうか書くまいか迷ったけれど、関係者各位に了解を頂いた上で、今回は書いてみた。どう感じるかは、読んだ方の自由だ。


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