アイン

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Jan.20,2003

今朝は暖かかったので、起きるのがとても楽だった。そっと布団を抜け出して、先ずは2階に上がって一服し、それからシャワーを浴びる。この2点セットがないと目が醒めないのだから困ったものだ。昨夜よりは顔面神経痛はマシになっているものの、目の奥や頬骨の下が痛んで辛い。私の場合、一体どこが悪くて出る神経痛(これは三叉神経痛というのだが、虫歯などがあっても黴菌が入ってなるらしいし、目や鼻に病気があっても出ると言うし、脳に腫瘍があっても、ヘルペスウィルスでも出るそうだが、大半は原因不明)なのだろう?

五十日の月曜日だから、また道が混むだろうと思って、7時半には家を出る。舗装の悪い横浜の道と乗り心地の悪いインプレッサのシートのお陰で、道の凹凸が顔に響いて痛いったらありゃしない。川崎市に入ると舗装が良くなるような気がするが、あながち気のせいでもなさそうだ。街頭だって川崎市の方が明るいし。

午前中の定例ミーティングで、急ぎの仕事の最終版を見せて、午後には発注をかける。遥々来てくれた外注の会社の専務取締役は、金髪でガングロの男性だった。ちょっとびっくり。でも、短い納期で安く請け負って下さった。うちの組織は金がない訳じゃないらしいが(何だか悪い組織みたいだな・・・)、安ければやはり嬉しい。民間出の貧乏根性は抜けないらしい。

技術展に出品するポスターがまだ出来ないのだが、共同出展するロボットチームのポスターは、ちゃんとデザイナーが作ったという素晴らしいもので、あれを見たら自前で印刷までしようとしているうちのチームは何だか「とほほ」な気分になりそうだ。このままではいけない。私の向上心にかかっているのだ。ちゃんとしたものを作らなくちゃ。でもA0版などという大きさのポスターなんか、作れるだろうか?A3までしか作った事ないのに・・・。印刷機は買ったのだ(ろくに使いもしないだろうに・・・)。紙もインクも買った。ランニングコストが高いから、実際に使うのは怖い。やっぱり貧乏根性だな。

SOSペルちゃんの保護主だった、キオさんが電話をくれた。ペルちゃんは一昨日東京に連れて来られ、一時預かりさんのところに行く前に避妊と至急蓄膿症の手術、そして爪を抜く手術をしたようだ。爪を抜く・・・と聞いて猫に甘い私はいささかショックだったのだが、威嚇が凄いからと獣医さんの判断だったらしい。早く回復して、ゆっくり心身を癒して貰えるといいね。綺麗な子だから、きっと人気が出るよ。神経質で我儘なのは、長毛だし白猫だもの仕方ないよ。笑って済ませられる範囲だよ。頑張ろう、ペルちゃん。家の子になっていたかも知れないんだから。

遠くで雷が聞こえるような気がする。明日の朝にかけて天候が崩れるらしい。昼間あれだけ春めいていたというのに、これから朝にかけて雪さえ降るかも知れないというのだから、やはり今日は大寒だけの事はあるのか。帰り道にエサやりしてしまって良かった。遠くにハナクソらしき影が見えたのでずっと待っていたけれど、近づいて来てはくれなかった。私が去った後、ちゃんと食べてくれていればそれでいい。

よこちんの猫たちのアルバムのページが《Catpeople Net Magazine》に誕生し(私が忙しいので、オンラインアルバムを借りさせてしまった)、山下ファミリーの里親募集の専用コーナーをひなさんが付くってくれてこれも《Catpeople Net Magazine》の山下さんのコーナーから飛ばす事になった。協力者があるのは幸せだ。そういう協力者を得られたのも、山下さんの明るい人柄に魅力あるからだろう。

さて、ご飯が炊けた。とっとと食べて、とっとと寝よう。顔面神経痛だものな。風呂なんか入らない。顔面神経痛だもの。また明日の朝シャワーで充分だい。

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