昨日からの連続のまま、8時10分前に家を出て、ラボのアライさんに野良猫のフードを送る。9時まで待たずとも、8時には集配局で郵便物を受け付けてくれるのだ。缶のゴミが出なくて済むよう、レトルトパウチのフードにしてみた。実際には、レトルトのフードは猫に人気がない。しかし空き缶を捨てる事に対して、内部から苦情が出たらしいのだ。こんな事でアライさんに迷惑を掛けては申し訳ない。いっそドライだけでも良いのだとは思う。水さえちゃんと飲めれば。
そのアライさんも、今月中には別の場所にある事務所へと移転してしまう。もうエサやりをしてくれる人はいない。しかし、あとトムだけ捕獲出来れば、あそこに住み着いていてエサをねだる野良猫はいないのだ。テント生活者が面倒見ているらしい猫が1匹時々食べに来ているようだが、全ての知らない野良猫に私だけが責任を持つ事は不可能だとどこかで割り切るしかない。
その事に関しては色んな想いはあるものの、トムさえ保護出来ればあの浜川崎から手を引ける。トムは全然捕まらないのだけれど、今月中に捕獲をチャレンジするしかないだろう。野良猫なんか嫌いなお方たちは、目障りな野良猫は粗方、馬鹿な川口が連れ去って幸いだろう。
フードの発送を済ませた後、セブンイレブンしか開いていない時間なのでつい目的もなく立ち寄り、メープルのシフォンケーキというのを買ってみた。それだけでは物足りず、煎餅やおにぎりやチョコレート、炭酸飲料も買ってしまった。何か買いたくて仕方なかった。ストレスが最高潮になっていたせいなのか、本当はドカンと大金を遣いたい。それも生活必需品ではなく、全く必要ない贅沢品(ダイヤの指輪とか、高級万年筆とか、骨頭品の壺とか、買っても使わないだろうモノばかり)を買いたい。そんな気分は久し振りだった。セブンイレブンしか開いていなくて幸いだったと言うべきか。
戻って来て幾つかメールの返信や電話を済ませ、少し寝る予定だったのだか、そのまま次々と用事が出来てしまった。眠いけれど、昨日ほどの調子の悪さはない。台風が去れば、あそこまで酷い状態ではなくなる。浮腫みは引かないが。
メールの返事は、一日平均30〜50通書いている。それでも全然追いつかない。返事が届かない人、ごめんなさい。2時間おきの強制給餌は絶対に止められない。サイトもやめられない。でも寝ないと死ぬ。ミヨコは「オマエの人生だから・・・」と強い声で繰り返す。こうちゃんは「このままじゃ駄目だよ」と言う。解かっている。解かっていて出来ないのは、一番始末が悪いと自分でも思う。
新聞紙を裂きながら、気づかずに独り言を言っている。正直言うと、あまり聞こえの良くない言葉を口にしている。「ここ1年位の間に、オマエは格段に怒りっぽくなった」と言うミヨコの言葉を反芻する。「一度に相手にする人が多過ぎるんだよ」と言うこうちゃんの言葉を噛み締める。どちらも事実だ。二人とも私の保護者のようだ。
でもね、私はまた気分を変えて頑張れる。好きな事を主体にしているのだから。付随して色々と厄介事は持ち込まれるとしても、やっぱり猫そのものと人の優しさが好きだと思う。生きている間に好きな事が見つかるとは思わなかったから、今は幸せだよ、やっぱり。げこちん、「走り続けろ」だよな。オマエも仕事し過ぎて死ぬなよ、げこちん。
さて、嬉しい写真が届いた。大分に里子に行った
「のびちゃん改めカノン君」の写真だ。先住猫たちともとても仲良しらしい。ハンディなんか全然感じられないと言っていた育ての親のじぇりちゃんの言葉を証明するが如く、ハンティングもバッチリ上手に出来るようだ。もちろん完全室内飼いなので、ご安心下さい。立派になったのんちゃんを見て、凄く嬉しい。そう言えば、のびちゃんのお届けの報告がまだだったな、じぇりちゃん、宜しくね!
Wed, 8 Sep 2004 23:22:43
毎日元気に生活しています。
のんたん、人にも猫にも好かれるようで、二コとも遊びますし、モカともくっついて寝ます。みんなにとって可愛い末っ子です。
But、アチュがのんたんにマウントしようとHな声を出しています。しばらくそんな事がなかったので不思議です。のんたん、まだ去勢してないので(小さくても)オスの臭いがするのかな〜??? のんたんは、いつもの格闘技ごっこと勘違いしているようで・・無邪気なものです(^_^)
のんたん、狩りもしました。初獲物はバッタでした。食べませんが息の根は止めていました。さすがです。
体重も2.7Kg位あります。デカイです。気を付けねば・・・。 |
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ゴマは相変わらず私につきまとい、隙あらば膝に乗って来る。落ちないようにしっかりと爪を立てるので痛いのだが、可愛くて我慢してしまう。小さいゴマ。成猫では一番小さいのではないだろうか。本当は、今日の写真は横向きなのだ。黒いギンガムチェックの物体は、私のズボンのヒザの部分である。私は椅子に座り、隣の椅子に足を乗せてヒザを曲げ、ゴマを乗せているのだ。