カワムラさん
今日も素敵
Dec. 11, 2007 |
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2007年12月11日 火曜日
火曜日の朝は忙しい。土曜日の朝以来のゴミ出しの日だから。
土・日・月３日分というのは、ちょっとインターバルが長過ぎる。特に勤め人だった頃は土日にまとめて買出しをし、ゴミが平日よりもたくさん出た。
今は自由業で毎日が同じペースなので、むしろゴミを出せる日に合わせて行動を決めている。ゴミ収集様々なのだ。
しかし来年の春から、普通ゴミの収集日が減るというではないか。
信じられない。今だって回数が少ないと思っているのに。横浜市、どうなっておるのだ。リサイクルゴミで収益が上がっているんじゃないのか。
いっそ自宅にゴミ焼却炉が欲しい。そしてその熱で湯を沸かし、野良猫用の温室ハウスを作り・・・と勝手な夢は膨らむ。
アンダは自由にさせている時間が長くなり、窓際のアインのベッドで眠ったりしている。
温度と湿度管理をマメにしているせいか明け方の咳は減ったものの、昼間でも少し興奮するとやはり咳き込む。
引き続き注意深く観察しつつ、我が儘放題にしている。
今夜は胸に抱いていた時に遊びが過ぎて、後ろ足の爪で胸元をざっくりと引っ掻かれた。とんだところを負傷。
そもそも夏の格好をしている私が悪い。アンダに罪は無い。
爪を切ろうとすると暴れるし、暴れると咳き込むし、なかなか難しいところだ。アンちゃんちゃん、落ち着きが無くて仔猫そのもの。
しかし何をしても可愛い。赤ちゃんザルのようだ。
カイルはぼちぼちと食欲が戻って来て、目の前でハイポ入りの缶詰を食べてくれた。
ケージの前で話し掛けているうちにコロンと横たわって前足を縮め、甘えたポーズを見せてくれる事も・・・野良生活では、こんな風に安心して横になれる事はあまり無かっただろう。
ご飯の皿を入れたり下げたりしようとすると、素早くパンチと威嚇が出る。仕方ないね、まだ習性は抜けないよね。
ゴマ、頻尿が続く。但し、一度に出す量は決して少なくない。所謂「膀胱炎」の時の頻尿とは、また少し違うのだ。
夕方から明け方までの数回で終わり、半日はまた排尿しないというパターン。この点も膀胱炎が酷かった時のパターンとは違う。
一度オシッコするとそれが引き金（刺激）となって頻繁にしたくなる・・・という感じがする。
ハイポを大量投与し続けると治まり、やめると再発。という事は、やはり軽度に細菌感染しているのだろうか。
洗濯回数が多く、ペットシーツのゴミも増える。それでも出る方が出ないよりマシだと思うから、枕カバーをせっせと洗い、オイルヒーターの近くに干してどんどん乾かす。
見たところ血尿は無い。しかし潜血反応があるのかどうかは、やはりオシッコを採って調べないといけないだろう。
熱もないし元気一杯なので、つい後回しにしている。しかし、そろそろ潮時かな。
病院でオシッコを絞って貰うのは、出来れば避けたい。前回の時、それで出血してしまったのだ。
良いタイミングでオシッコが採れたら、病院に走ろう。
カワムラさんは連日の補液。
明日は午後が休診だから、今日の夜に補液しておけば木曜日まで保つかも知れないと期待している。
調子が良いとドライが食べられ、缶詰フードもパクパク食べる。調子が悪いと、缶詰フードを舌で押すだけになる。今夜はドライも少し食べられる。嬉しい。
カワムラさんがいてくれるだけで、日々の生活が楽しい。
勿論どの子もみんな可愛くて面白いのだが、カワムラさんが「特別」なのは仕方ない。１階では最古参、最長老、そして最高に男前なんだもの。
カワムラさんを拾って来た時は「汚い猫・・・」と思ったのに。ゴマだって初めて見た時は「汚い毛色の猫・・・」と思ったものだ。
しかしどちらも、私の猫ライフの転機をもたらした「運命の猫」となった。
一緒に暮らしてときを重ねる毎に愛しさと存在感が増して行き、居て当たり前・居ない事など考えられないホンモノの家族になって行くのだ。
失いたくない。
でもミュウたちのときと同様に、どれだけ祈ろうと失うときには失うのだ。今このときに感謝。
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