猫雑記20091024

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

月別インデックス	｢猫雑記｣インデックス	HOME	サイトマップ	1999年～2004年｢猫雑記｣
猫たちの写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」			サイト内検索

チャイ

ど～も、チャイです

Oct. 24, 2009

2009年10月24日　土曜日

昨日、実家の母が階段を踏み外して靭帯を傷めたらしい。

妹に夕方電話した時に知らされた。

今朝、母に別件で電話した時にはそんな事は何も言わず、むしろ元気そうだった。私には心配させまいとしたのだろうな。

ま、私が心配したところで行ってやる事も出来ないし、何もしてやれないのも事実なので期待すらされていないのだろうが・・・。

これからどんどん歳をとる親の事を思うと、遠く離れている事がもどかしい。せめて一日１回、顔を出せる程度の距離だったら良かったのに。

しかし私も妹もどんどん歳をとって来ていて、やがては「老老介護」となるのかも知れない。

思い起こせば、舅が寝たきりになった頃はまだ若くて元気だったのだ、私も。

日記を読み返してみると、病院に付き添いで泊り込んで、朝、義姉にバトンタッチしてそのまま出社する・・・そして帰宅して１時間もしないでまた病院に泊り込み・・・そんな繰り返しの日々もあった。

それでも自宅で介護するようになった時よりも、遥かに楽だったな。

全国津々浦々に、もう若くない身で親の介護をしている人たちがたくさんいる事だろう。これは経験してみないと解らない、本当に大変な負担だ。

「子ども手当て」より高校や高速道路の無料化なんかより、介護の問題と医療システムの問題解決を優先して欲しいと思う、私は。

何か変だよ、民主党。

基地移転問題では、アメリカとの関係も大事だけど地元（沖縄）の人たちの意見を聴く事はもっと大事だと、今日のニュースでは言っていたね、ハトヤマさん。

じゃあ「八ツ場ダム」の場合はどうなんだ？

あんまり政治的な問題には触れたくないけれど、頑張る意欲をなくすような政策・・・社会主義国家を目指しているような民主党の政策には、私はとても反発を感じる。

生活保護だって、自立の意欲をなくさせるよね。

実際、具合が悪くて働けない・・・と言って支給されている人たちが物凄くいる訳だけど、私だって妹だって病気で辛くても働いているよ。

だって、そこにはお金だけじゃない大切なもの・・・自分の存在意義だとか、達成感だとか、他人や社会に多少なりとも貢献出来る手応えとか、辛さに打ち勝って（度々負けそうにはなるけど・・・）自律し、且つ自立出来る事への誇りとか、そういった目に見えないながら生きていく為にはとても重要な要素が大きいのだから。

自分の弱さに負けて生きるなんて、大した事は出来ないとしても自分に誇りを持てない人生なんて、考えただけで真っ平だな。

いつかは私も寝たきりになるのかな。

でも、その時にたとえ介護してくれる人がいなくても、垂れ流しで潔く死んで行こう。子供を産み育てる事無く、そういう人生の選択をしたのだから。

それに、その後には見送った猫のみんなと会えるのだから・・・惨めだなんて思わずに笑って死にたいよ。

モア、順調に食べられる状態を維持してやれている。

この季節、寒くないように注意しているのだが、時々暑くなると猫ベッドから出て直接床の上で寝ている。モアと目が合った時に、今どうして欲しいのかを聴いてやる。

私の思い込みかも知れないけれど、モアの気持ちに従ってやれているような気がする。

だから概ね機嫌が良い。

一日の大半は手足を伸ばして眠り、撫でて欲しいと催促されればモアの気が済むまで撫で、抱いたり梳かしたり身体を拭いたりするのもこちらの都合で進めず、モアの気持ちに副えるようにしている「つもり」だ。

それが自宅で、飼い主自身が介護出来る醍醐味だろう。

モアに付きっ切りだったのをじ～っと眺めて羨ましく感じていたのだろう・・・マーゴが今までにも増して特別甘えるようになった。

切なそうな声で甘えられると、可愛くていじらしくて堪らない。

多頭飼育の辛さで、みんなと同じご飯が食べさせられない子はご飯だけはケージで済まさせて、開放した時にも他の子のご飯を食べないように付きっ切りで遊ばせないとならない。

マーゴは開放してもあまり急激に動き回らず、私に寄り添いながら、直ぐに寄って来て舐めてくれるリマに目を細めてゴロゴロ言っている。

ペロもテトも、マーゴが大好きみたいだ。特にペロは、モアもマーゴも大好きで、尻尾にじゃれたり、お尻の匂いを嗅いだりと忙しい。

イオと鼻を付き合わせた時には、左右対称の絵を見ているかのようだった。イオに威嚇されても、決して威嚇し返すような事の無いマーゴ。

リマを舐めてやる事すらあって、マーゴの母性の強さや優しい性格を改めて感じた。

ジャムがいじけてしまわなければ、マーゴは２階に部屋替えしたい位だ。

だけど２階にサビ３匹は・・・かなり難しいだろうな。

独占欲と観察眼、そして感受性の強さは、たかが猫などと侮れない。

他のどんな柄の猫たちと比べても、サビ達はそれが強いと感じる。

今だって２階ではたった３匹に対して、人間が二人では身体と時間が足りないのだ。

ここにひっきりなしに甘えたいマーゴが加わった日にゃ・・・にゃあ。

チャイ

僕はママのアイドル

Oct. 24, 2009