アンダ
病院なんか
行かないよ
May. 13, 2010 |
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2010年5月13日 木曜日
朝一番でアンダを病院に連れて行く。
本当は私の通院日だったのだが、そっちは延期だ。
奥さん先生がアンちゃんのお尻を見て、直ぐに「ああ、肛門腺が破裂しちゃったんですね」と言った。
猫でも稀にそういうケースがあるとは聞いてはいたものの、まさかそんな事が我が家でも起きるとは。
アンちゃんは身体も小さいが、ウンコも小さい。排便の際に、肛門腺の分泌物が一緒に排出され難いのだろう。それが溜まり過ぎて、昨夜、一瞬で破裂したらしい。
毎日抱っこして身体中を触りまくっているというのに、全く気付かなかった。外側に向って腫れていなかったのだろうとしか思えない。
痛がったり、気にして舐めている様子も見られなかった。肛門腺の分泌物が溜まり易かったアインの場合、お尻が臭くなる事があったのでそれと解ったのだが、今回のアンちゃんは特に匂いもしなかった。
ああ、でも私の注意不足だ。ごめんね、アンちゃん。
そのまま預けて、午後に手術という事になった。
私達にとってもアンダにとっても青天の霹靂。生き物と暮らしていると、本当にいつ何があるか解らないという事を改めて思い知らされる。
もっと大きな怪我をして手術する子もたくさんいるというのに、これっぽっちの事で大袈裟な心配をしてしまう私達。でも、実際心配で心配で堪らない。
だけど、先生の外科手術の腕は最高だから・・・きっと綺麗に処置して下さるだろう。
朝、キャリーに入れようとしてキャリーを持ち上げた途端に、隣の部屋の椅子の上で寝ていたジャムが、一瞬で椅子から飛び降りて隠れた。
「アンタを連れて行くんじゃないのよ」と言っても、捕まらないように隠れている。
ジャムの馬鹿っ。
でもアンタも大きな手術を2回もして、あれは相当に痛かったよね。病院に連れて行かれるのは、もう懲り懲りなんだよね。気持ちは解るよ、ママにも。
アンちゃん一人が居ないだけで、2階は灯が消えたようだ。
ジャムもゴマも、いつになく寝てばかりで静かだ。私たちも、幾らたくさん他の猫たちがいても、具合の悪い子たちに手が掛かっても、それなりに忙しくても、何となく物足りない。
誰か一人欠けるだけで、こうもバランスが崩れるものなのだ。
せめてアンちゃんの退院に備えて、2階にあるアンちゃんの毛布を全部洗っておこう。洗いたての毛布で寝られるように。
1階は1階で、次々と毛布やベッドを洗う日々。
どんどん毛が取れる。この毛を全て取っておいたら、いつの日かダブルベッドのマットレスくらい作れそうな気がする。それ位、たくさんの猫たちからたくさんの毛が抜ける。
果てしない毛との闘い。
そして診療時間のラストには、トムの通院。
トムはグラグラの歯がまだ抜け落ちず、それが痛んで食べられないようだ。肝臓と腎臓がこんなに悪くなければ、麻酔をして抜歯してしまうんですけどね・・・と先生。
でももうそれは出来ない位、トムの腎臓・肝臓は悪い。そのせいも勿論あるのだろう、食欲廃絶の原因は。
当分は、毎日の通院になりそうだ。
ついでと言ってはナンだけど、午後一番で手術の終わっているアンちゃんに面会させて戴けた。
まだ麻酔から完全に醒めておらず、うつろな瞳、そしてチョビッと出たままの小さな小さなベロ。
アンちゃん、アンちゃん・・・と何度も名前を呼び、直ぐにお迎えに来るから頑張るんだよ・・・と話し掛けていたら、そのうち後を向いてしまった。
でも、これが鳴いて求められでもしたら、辛くて置いて帰れないから丁度良いのだ。
家に帰ってからも、トムはシエスタの中でじっとしている。暴れん坊で甘えん坊のトムの、元気が無い様子を見るのは辛い。
そしてタムは、じっとしたままそっと息をしている。
どうかタムが苦しくありませんように。心も身体も穏やかに過ごせますように。
願うのはそれだけだ。 |
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アンダ
どこも悪くないもん
May. 13, 2010 |
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ジャム
ジャムもどこも
行かないよ
May. 13, 2010 |
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