イオ
アタシは元気よ
May. 14, 2010 |
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2010年5月14日 金曜日
朝一番で、病院にアンダのお迎え。
小さなカラーを着けられて、お尻の周囲の毛を刈られ、縫い傷も痛々しく登場。
単に傷を寄せて縫い合わせるのではなくて、破裂した方の肛門腺は摘出して下さったとの事。
もう片方の肛門腺を破裂させないよう、今後は定期的に絞ってやるか、先生に絞って戴くしかない。
爪もなかなか切らせないような暴れん坊のアンちゃんが、果たしておとなしく私に絞らせるだろうか。
昨夜の面会時とは違い麻酔がすっかり抜け切ったようで、はっきりとした表情をしていたし、診察台の上でも落ち着きの無いいつものアンちゃんだった。
朝ご飯を食べたと聞いて、それにはビックリ。アンちゃんたら、肝が据わってるのね。
暫くは傷の様子を診る為に通院が必要らしい。
きっとキャリーに入れられるのを嫌がるだろう。キャリーに入れられる度、ろくな事が起きないのだ。あちこちの家にたらい回しにされ、うちに来てからはキャリーと言えば必ず病院行きだ。
可哀相だけど仕方ない。アンちゃんが大事だからこそ、連れて行くんだからね。
帰り道、家が近づくとやっと小さな声で鳴いた。やっぱりみんな、家に戻る時には解るんだね。
ケージに入れて、当分は安静を保つ事になる。
動くと痛いはずだし、縫った傷も裂けてしまうといけない。
ご飯を用意すると、いつになく直ぐに食べた。カラーしたままでもトイレにも入れる。しっかりと食べ、良いウンチもしてくれた。
その点、ゴマやジャムよりずっと優秀じゃないか。
しかし、手術でかなり消耗したらしく(当然だ)、食べ終わると昏々と眠っていた。このままカラーが取れる位までは、ケージで静養させたいと思う。
ところが、夜になると元気が出て来たのか、可愛い独特の鳴き方で「出して、出して」と騒ぐようになった。
「にゃあ」とは鳴かず、アンちゃんは高い小さな声で「はぁ」とか「あぁ」とか言う。聞いていて切なくなるような鳴き声なのだ。
しかし心を鬼にして無視し続けると、ケージを内側からよじ登って抗議する。3段プラケージの最上段に飛び上がったり、下段に降りたり、せわしなく動き回る。
どうしてじっとしていてくれないのだろう。傷の治りが悪くなるじゃないか。
そのうち毛布に血が付いているのを発見して、ちょっとだけケージから出して傷の様子を見てみる事にした。
まともに見られないのだけれど、傷は腫れているようにも見える。舐めようにもカラーが邪魔して舐められないのだが、舐める体勢を取ると、そのカラーの縁でちょうど傷のあたりを擦ってしまう感じがする。
これはマズイ。
猫は気になるところを舐める。人間と違って「傷口を守る為に安静を保て」などという理屈が通用しない。
そこだけは本当に困る。
夜、トムの通院時に先生にアンダの様子も報告した。病院ではとても良い子だったようだが、やっぱり帰宅するといつものアンちゃんだと言うと、先生は笑っていた。
アンちゃんの傷の周辺にはハイポのスプレーをしておいたが、兎に角ケージ内で暴れる、暴れる。
つい情にほだされてケージから出してみるが、ケージ内ではあれだけ暴れられるくせに、カラーを着けていると床の上すらうまく歩けない。あちこちぶつかってしまうので、急いでケージに戻す。
こんな事では、明日には早速通院が必要になってしまうかも知れない。
トムは1日半何も口にせず。
タムは水を飲んだ。
どうなるのか解らない。いや、解っているのかな。
今何をしてやれるか、どうすべきか、ずっと頭の中でグルグルと回り続ける。
方針を決めるのも、その結果を厳粛に受け止めるのも、全ては飼い主の責任なのだ。
今まだ元気でいてくれる子たちも多くて有り難い。
加齢による自然な衰えはあっても、どうか病気にならないで過ごして欲しい。 |
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ペリー
僕も元気だよ
May. 14, 2010 |
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メラ
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