ペリー
僕を撮りたいの?
Sep. 3, 2010 |
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2010年9月3日 金曜日
暑い。
もう言い飽きたけど、記録としては書いておこう。
もし後々に日記を読み返す暇があったりして、たまたまこの日を無作為に選んだとしたら・・・今年の夏が如何に異常な猛暑であったかを思い出すだろう。
それとも今後ずっと毎年、今年のような猛暑の夏が続いたり、更に酷い暑さが地球を襲うようになっていたとしたら・・・「こんな気楽な事を書いていた頃もあったんだなあ」と懐かしむだろう。
兎に角、暑い。
とてもジーンズなんか穿いて出掛ける気にはなれず、アッパッパばかり愛用している。
家ではペラペラに薄いタンクトップ1枚、勿論ノーブラである。
ボトムはこうちゃん用に買ったものの、Mサイズとあるのに細身のこうちゃんですら小さくて穿けなかったボクサーブリーフを、専ら私が愛用している。
ウエストはピッタリ、裾はゆとりがあるので、まるでカットソーのショートパンツを穿いているかのようだ。
但し余計な前開きがあるのだが・・・。
とても楽で、しかもこういういい加減な格好が私には良く似合うのだ。
勿論、他人には見せられない格好だ。
交通事故に遭って意識不明の間に病院でこのパンツを穿いているのを見られては恥ずかしいから、一応、外に出る時には着替えている。
だから全然「オッケー牧場」である。
あらやだ、「オッケー牧場」なんて言ってしまった。
でも、それには理由がある。
先日BSで放送した映画【リオ・ブラボー】そして翌日の【エル・ドラド】という具合に監督ハワード・ホークスで続いた西部劇は、その更に翌日にはロバート・アルドリッチ監督の【ヴェラクルス】となり、次の日には監督ではなくて主演のバート・ランカスターで繋がって行き、ジョン・スタージェス監督の【OK牧場の決斗】と続いた。
その繋がりはテレビ局側で意図したものかどうかは知らない。私が勝手に繋がりを見出しているだけだ。
ともあれ、【OK牧場の決斗】を観たせいで、折角忘れていたのに「オッケー牧場」なんてフレーズを思い出してしまったのだ。
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原題:Gunfight at the O.K. Corral
邦題: OK牧場の決斗
製作年:1956年
製作国:アメリカ
配給:パラマウント
監督
ジョン・スタージェス
製作:ハル・B・ウォリス
脚本:レオン・ユーリス
原案:ジョージ・スカリン
撮影:チャールズ・ラング
音楽:ディミトリ・ティオムキン
歌:Frankie Laine
キャスト(役名)
バート・ランカスター (Wyatt Earp)
カーク・ダグラス (Doc Holliday)
ロンダ・フレミング (Laura Denbow)
ジョー・ヴァン・フリート (Kate Fisher)
ジョン・アイアランド (Ringo) |
【OK牧場の決斗 〜Gunfight at the O.K. Corral 〜】は、つまり史実「OK牧場の決闘」を描いた作品であり、保安官「ワイアット・アープ」とその兄弟たちに早撃ちのギャンブラー「ドク・ホリディ」が加勢して、悪役として描かれている「クラントン一家」と撃ち合いをした有名なガンファイトがクライマックスの映画だ。
面白い題材や個性的な登場人物が余程親しまれていると見えて、この「OKコラルの決闘」をめぐっては色んな映画が作られている。
ジョン・フォード監督作品【荒野の決闘】もそうだ。
【真昼の決闘】だの【荒野の用心棒】だの【荒野の7人】だのと、同じようなタイトルの映画が多いからつい混同してしまいがちだけれど、映画【荒野の決闘】と言えば、ほら、「マイ・ダーリン・クレメンタイン(My Darling Clementine)」である。
そんな事を言ったって若い世代の人には「何のこっちゃ?」かも知れないが、私の世代以上の映画ファンにはすっかり御馴染みの西部劇のスタンダードである。
映画ファンでなくとも、私の子供時代には「♪オーマイダーリン オーマイダーリン オーマイダーリンクレメンタイン♪」と歌う「いとしのクレメンタイン」は本当に頻繁に耳にしていた。
と言っても、1957年製作の【OK牧場の決斗】と比べても【荒野の決闘】は更に古い映画で、私の生まれるずっと前・・・こうちゃんですら生まれていなかった頃の1946年製作の映画だ。
しかしその歌「いとしのクレメンタイン」には日本語の歌詞がつき、「雪山賛歌」として広く歌われていた。
その「雪山賛歌」も知らない世代がいるとしたら・・・もうとっくに私の日記など見捨てて下さっている事だろうと思うので、遠慮なく古い話を書き続ける事にしよう。
【荒野の決闘】ではビクター・マチュアが演じていたドク・ホリディを【OK牧場の決斗】ではカーク・ダグラスが演じている。
アクやクセの強さ、コワモテ具合では、カーク・ダグラスはまたとない配役ではないだろうか。ビクター・マチュアより、ずっとドク・ホリディっぽい。
と言っても、実物のドク・ホリディを知っている訳では無いけれど。
今回観ていて初めて気付いたのだが、【OK牧場の決闘】で敵方となるクラントン一家の末息子ビリーを演じているのは、若き日のデニス・ホッパーではないか。
【イージー・ライダー】に出演する12年前の作品とあって、まだ10代のようにすら見える。実際には20歳か21歳だと思うが、その後のクセのある顔と違い、まだとても初々しい。
あまりにも若いので、ワイアットはビリーに「俺に(オマエを)撃たせるな」と言って躊躇っていたのに、言う事を聞かずにワイアットを撃とうとして、間一髪のところで駆けつけたドクがビリーを撃ち殺してしまった。
他にも、まだマカロニ・ウェスタンでブレイクする前のリー・ヴァン・クリーフが出ていて、出て来たと思ったら直ぐに殺されてしまったり・・・。
こういう新しい発見がその都度あるから、同じ映画を何度観ても楽しめる。
そう言えば、別の日に観た【ラウンダーズ】では、ポーカーのテーブルを囲んでいたチョイ役として、【ER緊急救命室】でコバッチュを演っているゴラン・ヴィシュニックが出ているのを発見した。
ほんの一瞬、科白も確か無かった程度の出演だけど、こうちゃんと二人で同時に「あっ、コバッチュだ!」と言っていた。
それから【OK牧場の決斗】のこれまた有名な主題歌(>>こちらで聴けます)は、かの【ローハイド】の主題歌(>>こちらで聴けます)の作曲家と歌手のコンビと同じである。
その事は昔からの【ローハイド】マニアで、且つ古い映画には私以上に精通しているこうちゃんに今回教えられた事なんだけれど。
作曲はディミトリ・ティオムキン、歌うはフランキー・レイン・・・そう聞いて改めてじっくり聴いてみると、粘っこくドラマチックに歌うところなんか、【ローハイド】の主題歌と一緒だ。
それでは、その【ローハイド】の主題歌で明日に繋ごうかな。
猫たちは相変わらず・・・トムも何とか通院して補液だけして貰い、後は一日じーっと静かにケージの最下段のトイレの陰にうずくまっている。
トムを見るのが辛い。
モアとマーゴの通院まではまだ少し間が空けられそうなので、可能ならば一度ぶーちゃんを連れて行きたい。
さて、どうなる事か・・・。 |
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ペリー
OK牧場さ〜
Sep. 3, 2010 |
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