2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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ガラ

アタシ可愛い?

Jun. 2, 2011
ガラ
2011年6月2日 木曜日

また雨だ。

梅雨だから雨が降るのは普通の事なんだろうけれど、せめて夜の間に降って、昼間は陽が射して欲しい。



こんなに雨ばかり続いては、植えたばかりのガザニアもマリーゴールドも花が腐っちゃうよ。

鉢の土は乾く間が無くて根ぐされしかけているものもあるし、植え替えが必要なものが多い。

この事だけ考えても、長雨はウンザリだ。



そう言えば、ご近所の「花自慢」のお宅でも、フェンスにズラリと掛けられていたプランターの花が、今日見たら殆ど全部変わっていた。

あちらでもつい先日植え替えたばかりだったはずなのに、ペチュニアのような柔らかい花が多かったから、やっぱり台風まじりの長雨・大雨でやられてしまったのだろうな。

あんなベテランガーデナーですらそういう目に遭っているのだもの、私のようなビギナーがこんな挫折を繰り返すのは当たり前なんだろうな。



それにしても恨めしい。

自然を恨んでも詮無い事だけど。

肌寒いし、今日も猫たちの為には一日中暖房が切れない。




暖房の一番近くは、いつもナムが陣取っている。

テトも時々居る。

どちらも「猫ダンゴ」を作らない子たちだ。

それで暖房の傍が良いのかな。



誰かとべったりくっついて寝る子たちは、その方が温かいのかな。

きょぅだいでも親子でも無くて、仔猫のうちに出逢った仲でも無いのに、抱き合ったりお尻をくっつけ合って寝ている姿を見ると、しみじみ嬉しい。

多頭生活の醍醐味の最たるものが「猫ダンゴ」ではないだろうか。





カワムラさん部屋の隣のぶーちゃん部屋では、巨大なぶーちゃんに、これまた巨大なたまちゃんが覆いかぶさるようにくっついて寝ていた。

カイルとは仲良しで、いつも絡み合うようにして歩き回ったり、カイルと「頭ゴッツンコ」して愛を確かめ合っているたまちゃんだけど、ぶーちゃんともいつの間にかこんなに仲良しになっていたんだ。

しみじみ嬉しい。





だけどクロちゃんは、猫はダメかも知れない。

まだケージ暮らしが続いているクロちゃんだけど、そのケージの中をいつものように時にジニーが覗き込むと、物凄い形相で威嚇をしていた。

ジニーに威嚇する猫なんか珍しい。

新入りも先住も、みんな直ぐにジニーが大好きになるのだから。

そういう不思議な猫が居てくれて、私達はどれだけ助かっている事だろう。






猫がダメと言えば、ガラもいつしかすっかりダメになっていた。

仔猫の頃はルスにもリマにも甘えていたのに、頭数が増えるにつれて猫嫌いになってしまった。



今では1匹だけの部屋を確保して、寂しいお姫様だ。

人にも威嚇が激しくて、近くにも寄れなかったガラだったのに、いつの間にかその距離が縮まり、触れるようになり、今では「撫でて、撫でて」と要求が激しい。



時間と共に変化する関係というものがある。

猫同士でも、人間相手でも。

状況の変化につれて、猫の心境が変化していくのは当然だろう。

その猫の変化に、こちらがどう対応してやれるか・・・何が彼ら・彼女たちの心や身体に起きているのか、それをちゃんとキャッチしてやりたい。

それだけをいつも願っている。



キャッチ出来たところでそれに対して無力である事も多いのだけれど、ちゃんと受け止めている事を、猫たちにちゃんと伝えたい。





だから、今日もガラに語りかける。

寂しくても仕方ないよね、貴女が猫嫌いなんだもの。

ママたちも、ずっと24時間貴女を撫でてはいられないんだもの。

少しだけ我慢しよう。

それが人生(猫だけど)というものだよ。

パパもママも、色んな事を我慢しながら生きて、そして死んで行くんだよ。

但し死ぬのは貴女より後からね・・・必ず後から。




やっと寝ようとしてベッドに入りかけると、どこに居ても電光石火でゴマがやって来て、まだ私がすっかり横たわっていないというのに私の身体に乗ってしまう。

「まだまだ、まだだよ、ゴマちゃん」と言っても聞かない。

ゴマを落とさないようにそろりそろりとお尻を滑らせ、やっと枕に頭を乗せると、今度はアンちゃんがすっ飛んで来て私の又の間にはまり込む。

私は太股の間を少し開けて毛布をたわませ、アンちゃんの揺り籠を作ってやらなければならない。



これでジャムが腕枕でなんか寝ようものなら、完璧にフォールされてしまって、私は1本取られて負ける。

でも、そういう状態になるのが彼女たちの条件反射のようになっていて、私は寝ようとしても休まらない。

同じ態勢で居ると、どこかの神経を圧迫しているせいなのか、神経痛って増すものだ。

身動きとれないで寝るのって、こんなにも苦痛に満ち、疲れるものなのだ。





でもそんな事、ミュウとアインとジーコの3匹の時に既に解っていたじゃないか。

それでも可愛くて幸せで動けなかったのだ。

この幸せも苦痛も、猫たちが生きていてくれればこそ味わえるものだ。

いつか懐かしく、寂しく思い出す事があるのだろうか。



どれだけやっても悔いが残らないなんて事は無いだろうけど、せめて今の喜びも苦労も楽しもう。

何もしてあげられなかった父や母への想いや悔いは、厭が上にも募る。



線香を上げて手を合わせ、父母へと猫たちへの感謝と謝罪を毎日繰り返す。

届いているのかな、私の想いは。
ガラ

撫でられていると

Jun. 2, 2011
ガラ
ガラ

眠くなっちゃうよ

Jun. 2, 2011
ガラ
ガラ

あれ、もうお終い?

Jun. 2, 2011
ガラ

幾度かの積雪を乗り越えた「メキシコ赤豆」(本当は”××セージ”という)に、今年2度目の花が咲いている。

1度目は、店が温室で無理に咲かせて、その花のさなかに買い求めたのだ。



次は切り戻したら新芽が出て、秋にまた咲くかも知れないと店の人に言われていたのに、夏を前に可愛い赤い花が咲いている。

共にあの雪を何度も乗り切ったと思うと、愛しさが何倍にも感じられる。



ちなみに「××セージ」を「めめセージ」と読まないで欲しい。

それではつげ義春の【ねじ式】に出て来る「メメクラゲ」になってしまう。

つげ義春はクラゲの名前をあやふやにしておく為の伏せ字のつもりで「××」と書いたものが、カタカナの「メメ」と活字になってしまったのだという。

そして「メメクラゲ」は、つげファンならずとも、当時の漫画愛好家には超有名なクラゲとなったのだ。





セージには凄く色んな種類がある。

だからいちいち名前を覚えていられない。

それで結局、お気に入りには個性的なデタラメの名前をつけて、それが我が家では定着している。

「××セージ」よりは「メキシコ赤豆」の方が覚え易い。

だけど、どうして「豆」という言葉が入ったのか、もう覚えてない。何かあったはずなのだ、その訳が。





それにつけても、セージと意識せずに別々に買い求めたポット苗が後でどれもセージと解って、ああ、私はつくづくセージが好きなんだなあ・・・と解った。



今はセージの一種とも言えるブルーサルビアがもう少し欲しい。

「大塚園芸」では、ポット苗で126円なのだ。

ブルーと言っても紫なんだけど。
6月のメキシコ赤豆

Jun. 2, 2011
メキシコ赤豆

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