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チャイ

耳が小さくて可愛い

Sep. 25, 2011
チャイ
2011年9月25日 日曜日


生まれて来たものは必ず死ぬという当たり前の事を考えた一日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

俳優の山内賢が亡くなったと芸能ニュースで聞いて、つい数日前、現実逃避中に見たYoutubeの【二人の銀座】(削除されていなければ >>こちらで聴けます)を偶然聞いてからずっと頭の中で繰り返し鳴っていたので、ちょっと驚いた。

流行っていた当時は別に興味もなかった曲でも、年月を経ると矢鱈と懐かしいのは、老化の証拠だろうか。

和泉雅子の初々しい歌声も、山内賢の高音の歌声が若い女性をリードする感じも好ましい。

料理しながら一人で歌っていたんだ、今朝も。

♪まっち〜あ〜わせって〜あ〜るくぎ〜んざ〜♪

50代未満の方には「ナンのこっちゃ?」でゴメンナサイ。




俳優の杉浦直樹が亡くなったばかりだった。

薄毛だけどダンディーだった。

NKKのドラマ「あ・うん」での杉浦直樹をよく覚えている。





山内賢も杉浦直樹も、どちらも肺がんだったと言う。



だから何だという事には話を発展させたくない。

自分の首を絞めるから?



違う。

今更、誰に何と言われようと、誰が肺がんで死のうと関係ない。

要は自分自身の中でのバランスなんだ。

長生きしたいなら何をどこまで犠牲にするのか、大事なものを犠牲にしなくて済む為には何を犠牲にするのか・・・自分で秤にかけて考え、実践する以外ない。







みんな死んじゃうんだ。

父も母も突然相次いで死んでしまった。

私もこうちゃんもいつか遠からず死んじゃうだろう。

早いか遅いかの差こそあれ、しかしその差だって地球の歴史から考えたら、殆ど「同時」みたいなものだ。

生まれた時から「死」へのカウントダウンは始まっているのだ。

そして決して「死」からは逃れられない。





だから新しく生まれて来る命が大事なんだ。

有り難う、新たな命を産んでくれる女性達。

未来への糸を紡いでくれて、本当に有り難う。

貴女のような女性がいたからこそ、私は生まれる事が出来た。

母も、そういう女性の一人だったという事だ。




かつて私達もそうだったように、これからも新たに生まれ、それなりに精一杯生きては死んで行く。

太古から営々とそれを繰り返して来た。

セミや蜘蛛、カマキリと変わりない。

変わりがあるとしたら、人間だけは自分の生きる環境をどんどん破壊しているという点だけだろう。





しかし環境だけ汚す事に加担しておいて、子孫を残さなかった私って・・・そう突き詰めるとビミョーだ。

だからこそ、何かしら身近な社会のお役に立てるよう努力をしないといけないだろう。

そう思ってしている訳じゃないけれど、身近な野良猫の為には出来るだけ頑張ろうと思っている。

たまたま野良猫だっただけ・・・そういう廻り合わせだっただけなんだけどね。


地味に見えるけど、実はとても価値ある猫の話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はい、下の写真はそっくりなキジトラ兄弟「タラちゃん・イクラちゃん」>>こちらで募集中)です。

この写真は、後山さんの保護猫「ロロ君」を一時預かりして下さっていた寺岡さんが、ロロ君の正式の里親さん(と呼ぶのも何だか変ですが)として、後山さんを選び、お届けした際に撮って送ってくれたものです。

保護主が里親になって、その保護主が別の保護猫の里親募集をしている事に違和感を覚える方もいらっしゃいましょうが、その時々で色んな経緯や背景があるもので、そう事は単純ではないのだ・・・という事なんです。

ロロ君を発見したその夜、ロロ君を家には連れて帰れない事情が後山さんにあって、それで寺岡さんのご主人が夜中にもかかわらず気持ち良く迎えに行ってくれました。



でもその時、暗い路地裏でしゃがみこんだ後山さんの背中には、ロロ君が嬉しそうに乗っていたそうです。

それを聞いた時、後山さんの気持ちとロロ君の様子を想像して、私は少し涙が出ました。



1年もの長きにわたり、寺岡さんご夫妻死ロロ君を大事に預かって代理募集もしてくれていました。

そしてこの度、ロロ君は発見者でもある後山さんの手元に、無事迎え入れられました。

後山さんのお宅の事情も少し違って来て、ロロ君を我が子として迎え入れたい気持ちも、自らの保護猫であるという自覚もずっと強く持っていたからです。

寺岡さんは寺岡さんて、ロロ君への愛情を強く持って下さっていて、手放すのが辛かっただろうと思われます。

こんなにも色んな人を巻き込んで魅了してしまったロロ君は、何と幸せな猫なんでしょうね。






前置きが長くなりましたが、今日書きたかったのは愛らしいロロ君の事ではなくて、タラちゃん・イクラちゃんの魅力についてでした。






どんな形色の子も可愛いし、それぞれの類型的な特徴があったり、そのそれぞれの魅力は比較出来るものではきないのだが、共に暮らしてみて、この毛色の子は性格が良いなあ・・・と感じるのはキジトラである事が多い。

うちにもキジトラが一杯いるけれど、みんな性格が穏やかで優しい。

そして端正な子ばかりだ。不思議なんだけど、そういう傾向があるのだから、そう言ってしまっても仕方ないよね。





このタラちゃん・イクラちゃんも例外ではないようだ。

お届けした直後で落ちつかないケージの中のロロ君を、優しい眼差しで見つめ、且つ遊びたそうにしている様子がこの写真からも見て取れて、こんな仔猫でも例外なく性格が良いんだな・・・と感じた。

しかもやっぱり端正でハンサムな猫になる事、もはや間違いなし。


タラちゃん 「ハンサムなボクに惚れそう?」

タラちゃんの視線の先には来たばかりのロロ君が・・・

イクラちゃんだってロロ君を優しく見つめ、遊びたそうにしている

イクラちゃん 「ボクにも惚れて良いんだよ〜ん」

この写真を見て、このウルトラ多頭飼いの私ですら、タラちゃん・イクラちゃんを兄弟揃ってうちに迎えたいなどと、ふざけた事をふと考えてしまった。

こんなに持病が悪化していなくて、しかもあと10歳若かったら・・・多頭飼育にも馴染み易く誰とでも仲良く出来るこのキジトラを、迷わず迎えられただろうに、とても悔しい。

手が掛らなくて他の猫に対して気が良くて、それだけにとてもいじらしいのだ、キジトラって。



さあ、タラちゃん・イクラちゃんの本当の魅力を、あなたが享受して下さい。

お問い合わせ歓迎です。

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宜しくお願い致します。



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