猫雑記20111015

2011年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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マーゴ

鏡よ、鏡、鏡さん

Oct. 15, 2011

2011年10月15日　土曜日

実は、庭はまだ４分の１しか完成していなかった事が判明してガックリ・・・している間もなく、次の行動に出る事にした私達

予報では激しく降るかも知れないと言われていた雨だったけど、昨夜から霧雨程度に降り、時折ザーッと降っただけで、心配した程の天気の崩れはなかった。

但し風が強くて、ちょっとした嵐のようだった。

南風だったのか、気温がグンと上がって２８度にもなったそうだ。

道理で蒸し暑かったはずだ。

公園の木がすっかり伐採されてしまったせいで、公園から我が家が丸見えになってしまっている。

今まで何本かの椿とシラカシの木が枝と葉を茂らせて隠してくれいた庭の３分の２を、すっかり露出させてくれたのだ。

日当たりは良くなったかも知れないが、その代償は大きかったな。

今日、二人で公園の中央まで出て我が家を見上げたら、余りにもスカスカで家とフェンスしか殆ど無いように見える。

「どうなっているんだ、この家は、これから取り壊すのかな？」という感じだ。

普通、この程度の広さがある庭には色んな庭木が植えられていて、風除けや目隠しになっているものだ。

かつては我が家もそこそこ庭木があったのだが、石垣の崩壊防止措置としてやむなく南側の庭全面にコンクリートを打った時、残念ながら全ての庭木は取り除かざるを得なかった。

葡萄棚の葡萄の木１本だけを残して・・・。

公園の木々が目隠しになってくれていたのを良い事に、私達は長年、庭の手入れを怠り過ぎていた。

それは紛れもない事実で、昨年の秋までは殆ど廃墟のような庭になっていて、自分でも目にしたくないものの一つとなっていたのだ。

落ち葉の掃除だって、まとめてやれば良いと言って年に２～３回だけ。

草花など育てる事になろうとは、去年の今頃は夢にも思わなかった。

だって忙しかったんだも～ん。

それがどうして、何を思って庭に手を入れ始めたんだろう？

去年の事なのに思い出せない。

でも、冬にガーデニング熱が出たからこそ、母の勧めるままに日本水仙を植えて「レディ・マサコ」と命名し、それを妹を通じて母に伝わり、母は喜んでくれたんだ。

思い立って庭を綺麗にして良かった。

今回も、また少し手を加える事になりそうだけど、そうしたらきっと良い事あるさ。

専門の庭師なんか入れられる経済的余裕は無いから、自分たちで安い植木を揃えて何とかする事になると思うけど。

楽しいね、こうちゃん？

また二人で頑張ろうね。

あれこれ悩むぞ、新築祝い

妹の家が出来上がったら（正しくは実家の改築が済んだら）、何をお祝いに贈ろうかと考えている。

妹は趣味が良いから、矢鱈なものでは喜ばないだろう。

とりあえず熊がサケをくわえた木彫りの人形は断られてしまったので（妹の家には２個もあるのでくれると言うが、私も欲しくないのだ）、こんなものはどうかと画像を添付してメールで尋ねてみた。

私は欲しいよ、だって可愛いもん。

買って庭に飾ろうと思う。

でも新築祝いに贈るは安過ぎるから（２千円足らず）、妹が自分で買えば良い。

という訳で、今日もまた決まらなかった。

これが２０センチの高さの小さな置き物ではなくて、１メートル程の大きなもので２万円位だったら、きっと新築祝いにピッタリだったろうなあ・・・

独り暮らしの妹が会社から帰って来ると、玄関前で「お帰りなちぇ～」と出迎えてくれるブタ。

重さも５０キロほどあれば、重たくて盗まれる心配も無い。

こんなに可愛いブタだもの、庭に侵入して来て盗まれちゃうかも知れないからね。

何たって以前空き巣に入られた時、刑事さんに「この家は入り易いよなぁ」とお墨付きだったんだ。

妹は「セコム」に入るんだと言っているけど、盗られるようなものは何も無いはずだから、あくまでも盗られる財産が無いが為に命を奪われるような事態を懸念しての事だろうとお姉やんは思う。

でも、こんなに可愛いブタは、庭にちょっと入って失敬したくなるかも知れない。

その時に１キロも無いと、持って帰って下さいと持ち主だけじゃなくてブタまでが言っているようなものだ。

無いかなあ・・・これで５０キロ程あるブタが。

うちにだって欲しいぞ、そんなオーナメントは。

言っておくけど、信楽焼のタヌキの置物じゃダメなのよ。

このリアルで可愛いブタじゃないとね。