ナム
アタシの怖い顔は如何?
Mar. 19, 2012 |
|
2012年3月19日 月曜日
|
カラッと良く晴れる |
午前中かなりの強風だったので、やっと関東にも「春一番」が吹いたかと思ったけれど、どうやら北風だったみたいだ。
立春から春分の日までに吹かないと「春一番」とは言わないらしいので、もう明日で期限切れか。
九州でも四国でも北陸でもとっくに吹いたらしいのに、関東はどうなっているんだ。
風が強いせいか、鉢の土はカラカラ。
水遣りをし、花殻を摘むのが楽しい。
風がやんだ昼過ぎ、公園で野球ごっこをしている父親と息子がいた。
この公園は住宅と隣接しているので、サッカーや野球は禁止だ。
しかし中学生らが真剣にサッカーボールを蹴ったり、硬球を使った野球をするのではなく、ゴムのボールにプラスチックのバットで5~6歳児が親と共にしている遊びであれば構わないだろうと、庭の水遣りをしながら様子を見るとはなしに見ていた。
この幼児、野球が上手いと言うべきなのかな。
父親が投げる球を、かなりの確率でホームラン。
その都度、ボールは公園の「進入禁止」のエリアに入り込み、息子と父親と犬とでガサガサと探し回る。
何故、進入禁止なのか?
そこは桜の木が根を張っている場所で、人に踏み荒らされると根が傷んだり、土が硬くなって呼吸出来なくなるからだと、先日来ていた公園管理の土木事務所の担当も言っていた。
だから花見客は、桜の木の根元で酒盛りをし、ドヤドヤと歩き回ってはいけないのだと、テレビで専門家も言っていた。
嘘だと思うなら、「木の根元を踏み固める」というキイワードで検索してみると宜しい。
桜の木の根元には、昨年までは見られなかった綺麗な苔が生え始めていて、とても良い感じだ。
乾いた地面に這いつくばるように、小さな春の花も咲いていた。
こんなに寒々しく刈られ尽くしてしまった公園だけに、そんな小さな芽吹きが嬉しい。
|
これが綺麗な苔の絨毯 |
|
少し寄って苔を撮ってみた |
|
よく見るのに名前も知らない花だけど、可憐でいじらしい |
|
小さな植物が、知らない間に芽を出して春を知らせてくれている。
ここは踏み荒らして良い場所ではないのだ。
それもあって、余程この父親に注意したかったのだが、色々と考えた末やめておいた。
これが子供たちだけでやっている事だったら、間違いなく声を掛けてやんわりと注意しただろう。
いつものように。
だけど、平日に休みをとったのか、それとも土日休みの仕事ではないのか・・・兎に角、たまの休みだろうに、根気強く息子のレベルに合わせて遊んでやっている父親の姿は微笑ましくもあり、少し位は見て見ぬふりをしていても良いと思った。
それと、子供の前で親に恥をかかせてはいけないような気がしたのだ。
ただでさえ父親の権威が失墜しがちな今の世の中。
お父さんが他所の人に叱られた・・・なんて子供に感じさせたくない。
5歳ほどの子を持つ父親だったら、私達の息子でもおかしくない年齢かも知れない。
団塊の世代から私達の世代くらいの子供たちが大人になり、そして親となった時の子育てがダメだったのだろう。
自分が親として、自分の子供に常識を教えていないのだ。
私達が10代の頃は、概して根っこの無い若者が多かった。
ろくに意味も解らないくらに、個人主義で自由主義を望んでいた世代だ。
私は反体制派でもヒッピーでもなかったけれど、それでも将来・未来の為に地道に努力する事はダサイと考えていたし、そんな風でも良い道を歩いて行けるに違いないという、今から思うととんでもなく甘えた若者だった。
そんなでは、厳しく質実剛健な育て方をしてくれた両親には申し訳ないが、同じようには子育て出来なかっただろう。
私は子を持たなくて良かったのかも知れない。
それはさておき、何故、公園の桜の木が植わっている場所は、立ち入らないように石がグルリと並べてあるのか。
たとえ親から常識として教わらずに大人になってしまったとしても、それを自分で考えて理解しても良さそうなものなのだが。
私は、色んな考えが頭に浮かんでは消え、ややもすると悶々とした心境で、親子が野球ごっこを終えて立ち去るまで庭に居続けた。
言わないでいる事がストレスになりそうな位だったら、いっそ注意すれば良いのに・・・とお思いだろうか。
それでは人の気持ちを考えな過ぎるのではないか。
事はそんなに単純ではないし、言わないでおく事が必要な場合もあると私は思うのだ。
ずるいんじゃなくて、弱いんじゃなくて、怖いんじゃなくて・・・もはやここまでというボーダーラインを越えない限りは、黙って飲み込んでしまう事もアリかな・・・と。
或いは、子供に気づかれないよう、こっそり親にだけ優しく注意すれば良かったのかも知れない。
それが上手く出来る状況であればね。
それにしても、あの子供、バッカーン!と見事にダイナミックに打ち返していたな。
あんなに飛ばせるんだ、あんな小さい子供が。
子供が外で親と楽しく遊べる環境が残っているという事の有り難味は、子供のいない私でも感じる。
子供の遊び回る声が聞こえないような街は、それはそれで静かではあっても、未来への希望が感じられない、死にゆく街のようにしか思えない。
子供は社会の宝だ。
さほど子供が好きではない私でもそう思うし、大事に育てて行かなければならないと思っている。
だからこそ、社会の一員として、子供を教育して行く責任も感じるのだ。
他人の子供でも叱ろう。
勿論、褒めるべきは褒めよう。
もっと気軽に、知らないモノ同士で声を掛け合える世の中であったら良いと思う。
だからせめて、今日の父親に対しては笑顔で挨拶をしておいた。
次に同じような機会があったなら、「息子さん、お上手ですね」と声を掛けよう。
そこから始めよう。
|
最近観ていたドラマの事など |
そうなんだ。
観たドラマや映画の事でその都度書こうと思いながら、ちょっと別の事をしている間に直ぐに忘れてしまっていた。
朝の連続ドラマ【カーネーション】の事も書こうと思いつつ、忘れているうちにもうあと数回で最終回だ。
【カーネーション】に関しては、「糸子」の子供時代の子役の顔が下品で嫌い(スミマセン)だったものだから、1回゛け観ただけで実は初めの頃はあまり観ていなかったのだ。
女学校をやめた頃からかな、毎日観るようになったのは。
主演の尾野真千子を初めて観たのは、同じNHKの単発ドラマ【火の魚】の時だったのだが(世の中に疎いものだから、ホント、スミマセン)、それがとても良かった。
そして共演の原田芳雄が、意外にも(偏見持っていたみたいでスミマセン)細かい表情や反応などの演技がかなり上手いと感じた。
この【カーネーション】では小林薫が俄然上手かったし面白かった。
この人は、何のドラマに出ても間違いないという気がする。
それから、俄然わくわくして観ていたのは、いっとき出ていた「周防さん」との道ならぬ恋。
朝ドラらしからぬ切ない恋には、「恋なんて生まれてこの方した事もありませ~ん!」なんて気になっている乾き切ったオバサン(スミマセン、こんなオバサンだって恋した事ありますよ、当然)をときめかせるだけのものがあったよ、ねえ周防さん(何かと道徳的な問題はありましょうが)。
「北村」も面白かった。
あれで、「ほっしゃん。」(末尾にマルが付くらしいのでカッコ書きにしました)の株急上昇だっただろうね、良く知らないけど。
72歳からをバトンタッチした夏木マリは嫌いじゃないんだけど、とてもあの「糸子と同一人物とは感じられないし、現役バリバリで仕事をして来た72歳としては老け作り過ぎじゃないか。
あんなにゆっくり喋らないだろう、72歳では。
もう話もあんまり面白くない。
だけど晩年の「糸子」が夏木マリで、晩年の「ナツ」が江波杏子・・・この二人、日本で現役では1、2を争う「怖い」女優じゃないだろうか。
その点では見事な配役だったね。
【ク゜ッド・ワイフ】についても書こうと思っていたら、第2シーズンも最終回を迎えてしまった。
なんだ、ありゃ。
どこがグッドワイフなんだ・・・と突っ込みを入れているうちに最終回は終わってしまった。
第3シーズンはどうなるのか。
困った連中は、【アグリー・ベディ】や【ER】の登場実物と同様に、仕事だけしていてくれても充分に面白いのに、矢鱈と色情に走る。
まったくもう、一体全体、そこから解き放たれるって事は無いのか、キミタチ。
そんな事を思うのは私とこうちゃんだけか?
常に色恋が絡まないと試聴率上がらないか?
それにしてもリドリー・スコットという人は、凄い顔の俳優・女優を配役するよね、いつもいつも。
【グッド・ワイフ】だって主だった役で穏やかな顔立ちをしているのは、「ケイリー」だけじゃないだろうか。
恐ろしい女ボス「ダイアン」の怖い顔
アグリー・ベティにも出ていたね |
横顔が無いのが残念、
凄い鼻、人間というより殆ど悪魔 |
|
|
ヒロインの「アリシア」も凄い迫力の顔
大型の爬虫類という感じ |
辣腕調査員の「カリンダ」も怖い
化粧と演技ののせいだろうけど |
|
|
「アリシア」の夫の「ピーター」は
怖いというより暗~くて立派な造りの顔だ |
「アリシア」のライバルだった「ケイリー」だけ
少年のような顔、でも油断ならないヤツ |
|
|
このような、比較的「怖くない」顔の写真しか見つからなかった。
本当はドラマを観ていると、もっともっと恐ろしい顔を見せてくれる、ケイリー以外は。
一番怖い顔は「ダイアン」ではなくて、ヒロインの「アリシア」と、彼女と恋仲の「ウィル」かも知れない。
「アリシア」は恐竜というかワニというか、大型の凶暴な爬虫類。
「ウィル」の横顔を見ると、その立派過ぎる鼻は典型的な鼻ぺチャ日本人の私にとっては殆ど悪魔としか見えない。
ま、そこそこ色気もあるんだけど、兎に角凄い鼻。付け鼻じゃないかと思う位高くてワシ鼻で尖ってる。
リドリー・スコットは、【大聖堂】でも凄い顔の俳優・女優で固めていたよね。
いずれも目に焼き付いて消えないよ、あの面々。
う~ん、顔の力だけでも凄い。
でも監督も俳優陣も、いつだって上手いけど。 |
|
|
|
ナム
やっぱ笑っちゃう
Mar. 19, 2012 |
|
ナム
だって可愛いアタシだもの
Mar. 19, 2012 |
|
ナム
うちのイチバンなのよ
Mar. 19, 2012 |
|
アネモネとパンジー
Mar. 19, 2012
|
|
|
|
|
たみちゃん一家、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見て見て! |
|
|
五郎蔵さんとおまさちゃん、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見てちょ! |
|
|
|
|
|
|