ジニー
ジニたんは人見知りなの
Aug. 18, 2012 |
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2012年8月18日 土曜日 |
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朝から雷が鳴り、午前中だけで庭の植え木に水遣りをしなくて済む程度には降雨があった。
うっうっ嬉しい。
水撒きフェチの私だけど、水撒きに追われて疲れている事も否めない。
汗だくにはなるし、消耗するからね、長袖長ズボンで1時間強の水遣りは。
「たったそれだけの事できついなんて甘っちょろいよ」と自分でも思うけど、そこはそれ、私、病人ですから。
えへへ。
それでも庭で立ったりしゃがんだりしていると、筋肉や関節のリハビリ効果が抜群みたいだ。
近頃は痛いのと暑いのを口実にウォークングはさっぱりしていないのだけど、庭仕事だけでも萎えていた足に筋肉がついてきた。
ふくらはぎのマッサージをして貰っていると、その事を指摘される。
庭仕事の効用は、それだけじゃない。
新鮮な空気を吸い込み、太陽の光を浴び、鳥のさえずりを聞いていると(今の時期は専らセミがうるさいだけだけど)、体中の細胞がリフレッシュされていくように思える。
そして虫や植物たちの上手にプログラムされた盛衰や、逞しい営みを毎日身近に見ていると、生きる事の尊さや生かされている事の有り難さを感じる。
自分がどんどん謙虚になって行く。
それは、生きる活力となっている事に間違いないだろう。
私も蘇るんだ・・・という気持ちがわいてくる。
しかし、死んだ細胞そのものは蘇らない。
だけど有り難い事に、細胞には新陳代謝というものがある。
新しい細胞が生まれ、古い細胞が死んで入れ替わる。
歳をとるとこの能力も衰えるのだろうけど、それでも僅かずつでも新たな細胞が生まれているんだ。
人生に於いては、残された時間と手持ちのパイとで勝負するっきゃないと思っていたけど、その人生にだって新たな出会いや発見、そして喜びがあるのを感じる。
それは大きな力だ。
自分だけで生きている訳じゃない事に気づき、それが喜びに繋がる。
歳をとる毎に、大切なものとの別れが多くなる。
それはもう取り戻せない。
それに代わるものも無い。
悲しみは癒えず、なかなか涙は枯れない。
だけど生きているものは、悲しみよりも生きて行く為の営みを優先しなければ仕方ない。
猫たちは勿論の事、私に慰めと励まし、思いやり、優しさを与えてくれている人達の存在が、私に晴れ間をたくさん見せてくれる。
曇る日、雨の日ばかりじゃないよ・・・と元気にそう思う。
だからね、生きていられる間に毎日、毎時間、選別して私の手に残した事に専心し、それが出来る事を喜び楽しみたい。
ヨボヨボしながらでも、私はまだ生きている。
猫たちも死ぬまでは生きている。
草木も生きているんだな・・・と毎日感じさせられる。
そういう当たり前の事を感じる喜びの日々だ。
ギョッとする程の数のヤスデだって、ナメクジだって、ダンゴムシだって、みんなみんな生きているんだ、友達じゃないけどね。
友達はカマキリとクモとヤモリだよ。
それにしても、問題は藪蚊だ。
昨日はその長袖の上から腕を刺され、ネット付きの帽子の隙間から入り込んだ根性あるヤツに眉間やオデコを刺された。
顔を刺さないで欲しいなあ・・・掻き毟ると大変なんだから。
虫除けスプレーもしているのに、ああんまり効果ないみたいだ。
早く蚊のいない季節が来て欲しい。
だけど、そんなに早く季節がめぐらないで欲しいのも本音だ。
季節がめぐり、歳月が矢のように過ぎ、人生は一炊の夢の如く終わる・・・それはきっと真実だろうが、そう振り返るにはまだ早過ぎる。
もう少し、この季節の中でジタバタもがいて居たい。
長く苦しい暑い夏だなあ・・・と思って居られるうちが花なんだ。
だからこの暑さも楽しまなきゃ。
思い通りにならない身体の痛みだって、生きていればこそのもの。
そう思うと愛しいきがしないでもない。
かつては待ち遠しかった梅雨明け後の暑い夏。
梅雨が明けると翌日には、舅・姑は軽井沢に移住した。
そして、すっかり涼しくなるまで戻って来なかった。
二人きりで過ごせる気楽な夏が待ち遠しくて、夏が大好きだったんだ。
今はもう、一年中二人きりだ。
気兼ねなく、自由意思で猫の数も増やす事が出来たこの幸せ。
ま、増やしたくて増やした訳じゃないけど、結果オーライだ。
数も10倍、手間も10倍、だけど幸せは10倍以上に感じるから。
今この喜びを噛みしめると同時に、これからは永遠に失われてしまった時間をもう一度反芻してやりたい。
それをしてから死ねないと、走り続けて、気が付いたらもう死んでいた・・・って事になりかねない。
良い事ばかりじゃ無かったかも知れないけれど、悪い事ばかりでもなかった。
その良い事のひとつでもある、人との出会い。
こんな事をして来なかったら、出会う筈も無かった人達との出会い。
今日、アケミさんと10年ぶりで会った。
会いたいね、会おうね・・・と言っているうちに、10年があっと言う間に過ぎてしまった。
アケミさんは「ポッポ太郎」の里親さんだ。
ポッポ太郎というのは、かつて初めて請け負ったSOS、15匹の多頭崩壊・飼育放棄の猫たちのうちの1匹だ。
アケミさんはポッポとジュリナのきょうだい2匹を引き取ってくれただけじゃなく、公太郎と雅さんの親子が九州に行くまでの間、預かってくれていたんだ。
他にもきららちゃんやレン太郎など、私が代理で募集したそれぞれ別件の保護猫を引き取ってくれた。
お届けの時など、何度もアケミさんの手料理をご馳走になった。
まだ怖いもの知らずだった仔猫の頃のジャムを連れて、遊びに行った事もある。
今はもう、猫連れでなど出掛けないけれど、あの頃のジャムはストレス知らずの怪獣だったなあ・・・。
10年の歳月は、それぞれの人生にぎっちりと詰め込まれている。
それをおせち料理を少しずつ食べるようにして、一杯食べた、じゃなくてお喋りした。
だけど、まだまだ食べ足りない。
1週間くらい合宿でもしないと足りないね・・・と笑って別れた。
おなかじゃなくて、胸が一杯になった。
また会いたい、また会おうね。
横浜市内で近いんだから。 |
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ジニー
ママだから指クンクンするんだよ
Aug. 18, 2012 |
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ジニー
それにジニたんは眠いんだから
Aug. 18, 2012 |
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ジニー
あんまし起こさないでよね
Aug. 18, 2012]
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夜、ポンポンと花火の音が聞こえた。
ベランダの窓から見ると、何の邪魔も無く打ち上げ花火が見えた。
どこなんだろう・・・と調べてみると、どうやら鶴見川縁の佃野公園あたりらしい。
車で30分くらいで行ける場所だけど、今の我が家の状況では夜のお出掛けは無理だ。
ガラス窓越しに暫く見ていたけれど、小さくしか見えないし、音がうんと遅れて聞こえるのでつまらない。
同じ鶴見川でも綱島あたりで打ち上げてくれると、我が家からも大きく見えるんだけどなあ。
ここに越して来た頃には綱島でも花火大会をしていて、ベランダからビックリする程大きく見えて、弱虫ジーコがビックリする程大きな音が聞こえたんだ。
い頃からか、なくなってしまった。
不況なのかなあ・・・ |
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