ゴマ
黒い瞳で何見てる？
Feb. 12, 2013 |
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今日は私の病院。
２週続けてというのは久し振りで、今日は先週撮ったエコーの結果を聞くのと、病院リニューアルと共に新たに出来た眼科に予約を入れて貰っていたので、そこで検査をするという予定だ。
エコーの結果は、既に知っている内容だけだった。
胆石があるって事と、多少脂肪肝だって事。
ひ～、どっちもお恥ずかしゅうございます～。
どちらも脂の摂り過ぎをやめねば治るまい。
解っている、バターを食べ過ぎているのだ。
パン食をやめれば良い。
だけどこの数年間、毎朝、バターのかたまりを乗せて食べるトーストとコーヒーの朝食が楽しみで、ベッドから出るのだ。
「そろそろ食べようか」
どちらかがそう言う。
「そうだね」
毎日、全く同じ台詞の踏襲だ。
そして私は胸の上にいつの間にか乗っているゴマ共々起き上がり、コーヒーの湯を沸かすべくキッチンに向うのだ。
かつては和食の事もあった朝ご飯。
どちらかと言えば和食の朝ご飯の方が好きだった。
なのに今では、香ばしく焼いたパンに、切って乗せる冷たいバターを、口の中で溶かすのが好きだ。
どのバターでもそんな食べ方が出来る訳ではない事は、これまでにも何度となく書いた。
普通のパターでは油っぽくて、臭くて、とてもそんな風には使えない。
生活クラブ生協のバターだとミルキーで昔ながらのバターの臭みが無く、良質な風味と口どけが楽しめて、クラッカーに乗せて食べたって美味しい位なのだ。
このバターを私はやめられるだろうか？
あんなに好きだった、私の人生最大の友とも言える煙草だってやめた・・・少なくとも「やめる」と宣言してから今までは１本も吸っていない・・・のだから、バターだってやめようと思えばきっとやめられるに違いない。
コレステロールが高くて、下げる薬まで飲んでいるというのに、バターを食べていては仕方ないな。
因みに我が家では、二人が朝のバターだけで、３日で１箱を食べ切ってしまう。
それはいかにも多過ぎると思う。
でも、昔のように少しばかりのバターをトーストの熱で溶かして塗る食べ方は、もう出来ない。
それが出来るようであれば、もうパンの朝食はやめられるだろう。
そして納豆ご飯を食べる予定なのだ。
納豆も買ってあるよ。
古くならないうちに食べてしまわないといけないね。
という事で、腹部エコーの検査結果を聞いて、それではまた次の検診まで頑張りましょうという事になる。
鎮痛剤の副作用を懸念したのは先生の方だったけれど、特にその事には触れられなかった。
飲まなければまたあの地獄の痛みに逆戻りするかと思えば、それはそれでとても困る。
このまま様子を見るしかないのかな。
それから眼科に回ったのだが、既に１０時近くて、内科の少し先、外科の待合と兼ねているせいか、びっしりと高齢の患者が椅子に座っており、時折「カシャーン」と響くのは、誰かの杖が滑って床に転がった音だ。
何しろ杖を持つ人の割合が高く、持っていない人を数える方が早い。
或いは車椅子に乗せられている人の割合も多かった。
私程度の歳と健康状態で椅子に腰かけていては申し訳ない気分になってしまい、立ち上がってその辺りでウロウロと歩き回っていた。
こうちゃんが見たら心配するだろうと思いながら、あっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
何しろこうちゃんときたら、昨年私が骨折して以来、私が転ぶのを凄く心配していて、立ったり座ったりは勿論、少し歩くにも必ず手を引いてくれるのだ。
過保護なんだから、うちのこうちゃん。
でも大丈夫だよ、心配しなくても。
他でもない、ここは病院だもの、転んで何かあればどうにかしてくれるだろう。
それとも転倒して昏倒でもしない限り、どうにもしてくれないかな？
兎に角、眼科では検査が色々あって、瞳孔を広く目薬を入れて３０分近く待つ、それが辛かった。
何だって待つのは辛い。
そして色々と検査した結果、眼圧は正常、視力、視界、も問題無し。
網膜もＯＫ。
しかし意外なところに異常が出ていた。
硝子体出血と黄班浮腫があり、経過観察の後どう治療するか・・・という事だ。
何が原因でしょう？と聞いてみる。
原因が分かれば、今後の生活の中で何に気をつければ良いのかも、少しは解るだろう。
しかし外的な要因ではなく、目を酷使し過ぎたという事でもないらしい。
先生の経験では、ＳＬＥ患者に多かったと言う。
あ～、そこですか。
それでは仕方ありませんね。
しかしＳＬＥが疑われる症状で、写真に写せたものは初めてじゃないかな。
喜んでいる訳じゃないよ、モノが目だけに。
目って怖いじゃん。
目薬程度だったらまだしも、レーザーで焼くにも、注射するにも、手術するにも、目に関する施術は恐ろしい。
そして痛そうだ。
私はヘコタレだから、痛い治療は嫌だ。
眼球に局部ステロイド注射だなんて、考えただけで恐ろしくないですか？
そんな事される位だったら失明した方がマシですと言って先生を笑わせてしまったけれど、笑わせようとして言った訳じゃないのだ、本気で嫌なんだ。
手術なんて、もっと嫌。
先生の診療日を聞いたら、水曜と木曜は手術なので、他の曜日だったら・・・と答えられて、この先生は手術もするんだと思ったらもう怖くて堪らなかった。
だけど優しい感じの良い先生で、目玉をグルッと一回りさせて隅々までの様子を診て貰っていると、「とてもお上手ですね」と目玉の回し方を褒められたりして・・・いい歳して、目玉を上手に回せると褒められているのかと思うと変な気分だった。
子供やうんと高齢の婆さんだったら兎も角、私くらいの年齢でもそんな事を褒めるものか。
それとも本当に、余程私の目玉の回し方が上手なんだろうか？
だって先生は何度も褒めたよ。
ＳＬＥという病気では、色んなところに炎症や浮腫が出るとは知っていたけれど、そんな目の中にまで？とビックリだ。
とりあえず薬はナシなので（先週、処方されている）、病院の支払いだけ済めばおしまい。。
すっかりお昼になってしまって、お腹も空いたから一人で「ドトール」で買い食いしたいところだったけど、早く家に帰って、家でご飯にしよう。
こうちゃんに電話して途中まで迎えに来て貰う。
何故、途中までか？
それはね、歩くからですよ、途中まで。
とても寒くて、帽子を耳まですっぽりかぶり、用意して持ち歩いていたオイルのカイロを手袋した手で握りしめて歩く。
やがて見慣れた車がハザードを出して停まり、私をピックアップしてくれる。
疲れたよ～と泣き事を言いながら車に乗り込み、帰宅してスープを温めたり、イオンの１００円以下の餃子を焼いたりして、冷凍してあったご飯をチンして食べる。
あ～病院ってところはまったく、何度も何度も待たされて待たされて、待ちくたびれちゃったたよ。
これからいつも、内科と眼科がセットになると、余計に時間が掛ってやだなあ・・・
だけど目は大事だから、検診には真面目に行こう。
最悪の場合には失明もあり得ると言うし、目が見えなくなってしまったら、私に出来る事は９０パーセント失われてしまう。
目が見えて生きていられるだけで、幸せなんだなあ・・・ |
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ブルーベリー新芽
Feb. 11, 2013 |
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ラベンダー
Feb. 11, 2013 |
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ラベンダー
Feb. 12, 2013 |
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今夜から雪の予報なので、軒下に入れておける鉢植えは移動させてしまい、今のうちに野鳥にもたくさんご飯（リンゴだが）を置いてやる。
寒いけど、今回は上空の寒気がそれ程冷たいものではないらしい。
少しくらい降っても良いから、どうか積もらないでおくれ。
でも、願わくば雨で終わっておくれ。 |
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ビオラとストック
Feb. 12, 2013 |
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ビオラと鉢植えの木々
Feb. 12, 2013 |
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天使の後ろ姿
Feb. 12, 2013 |
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公園は庭の１段下
Feb. 12, 2013 |
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本日のレディ・マサコ
Feb. 12, 2013 |
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いつも真っ先に軒下に避難させるのは、この日本水仙「レディ・マサコ」の２鉢だ。
１本だけしか咲いていないと思いきや、もう１本咲いてくれるし、うっ、嬉しいよお。
大事にして、何と来年はもっと良い状態になるよう育てたい。
球根を掘り起こしたら良いのかなあ・・・
だけどいつ？
下手をすると、球根にグッサリ・・・なんて事もあり得るだろうし、怖いわ。
母からは、植えっ放しで良いと聞かされていたんだけどなあ・・・母にそう言ったという庭師さんに聞いてみたいよ。 |
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