猫雑記20130407

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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レンナルシストな僕だけど Apr. 7, 2013
レンもっと好きなものがある Apr. 7, 2013
レンそりゃ勿論ジニたんよ Apr. 7, 2013

2013年4月7日　日曜日　（禁煙２２７日目）

昨夜は物凄い雨降りで、今朝からは物凄い強風。

あちこちで最大瞬間風速３０メートルだとか３５メートルだと言っているし、怪我人や死者が出ている。

突風が吹いていても雨は上がったからだろうか、野鳥が早速エサを食べに来ていた。

こんな風の中で、果たしてうまく飛べるのだろうか。

昨夜の豪雨の中、鳥たちは一体どこで雨宿りが出来たのだろう。

出来ていないだろうね。

じっと耐えていたのだ、枝にとまって。

それは生きる場所によっては、野良猫だって同じだろう。

色々と考え過ぎると眠れなくなっちゃうから（これは嘘だな、寝不足だからいつでも眠れる）、私は自分の出来る事を精一杯頑張る。

それしかないじゃん。

くだぐだ悩んでいたら、人に心配や迷惑を掛けるだけだ。

桜はこの大雨と強風で、殆ど散ってしまった。

これでヒヨドリやインコが食べる花は、ぐっと減ってしまったね。

もう暫くの間、餌をサポートしてやるからね。

ところで君たち、バナナも食べないか？

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球根で植えた八重咲きの水仙、今年も去年と同じ場所に、去年同様１輪だけ咲いた。

蕾は少し前からずっと出来ていたのだが、全く咲く気配なく、このまま蕾で腐ってしまうかとがっかりしていたら、今日、突然開いていた。

調べてみると、去年は>>４月１６日に「突然咲いた」と日記に書いてある。

去年も「突然感」があったのね。

画像を見たら撮り方の角度や載せる順番までおんなじだ。

同じ人間が（忘れていたけど）同じ物を見たら、同じように感じるのだとつくづく思った。

しかしまあ、とりあえず何でも書いておくものだな。

これぞ日誌。

その昔、手書きで日誌をつけていた頃があった。

インターネットなど始める前の話。

私の事だから、３日坊主などではない。

「１０年日記」というぶ厚くて重たいノートに、１０年みっちり書いた。

自分の手で作った記録を溜めるのが楽しくて好きなのだから、書く内容が無くても、天候でも食べたものでも、とりあえず書いていた。

何だ、今と同じじゃん。

ある時、こうちゃんの会社の社長が従業員に殺される事件が起きた。

青天の霹靂、あんな事は人の一生にそう出くわすものではない。

犯人は直ぐに捕まったのだが、供述を裏付ける為に、他の社員全員が事情聴取（と言うのかな？）されていた時の事。

うちに来て事情聴取してくれていた刑事さんが、こう訊いた。

「＊＊（犯人の名）は、＊月＊日には＊＊へ出張していて、そこで出刃包丁を購入したと言っているのですが、出張していたかどうか記憶にありますか？」

こうちゃんはいちいちそんな日付まで覚えていない。

私は、長時間の聴取だけに、冷たいお茶を出したり、おにぎりを作ったりして、ずっと二人の傍に居た。

その頃はまだ舅・姑が健在で２階の部屋しか使えなかったものだから、傍に居たくなくても居なければ居場所が無かった。

試しに私が自分の日記を繰ってみた。

するとその日には、「堂ヶ島の＊＊さんから戴いた伊勢海老を食べていたら、途中で＊＊（犯人の名）が＊＊（出張先）から電話して来た。何て間の悪い奴なんだろう。」と悪口が書いてあった。

私は、晩ご飯を中断させられた事が、余程いまいましかったのだろう。

今だって、もしご馳走を食べている途中で電話が掛ったら嫌だ。

だけどいつも日曜日に大河ドラマを観ていると、＊＊新聞が集金に来る。

間の悪い奴だなあ・・・とこうちゃんは言う。

あの日記は、どれ程証拠としての値打ちがあったのだろうか。

刑事さんは＊＊（出張先の地名）に飛んで、包丁を売った店でも裏付けをとったらしいが、小さな個人商店では、どの程度の証拠が得られたのだろう。

刑事とは、ああいう風に細かく裏付けをとっては事実関係を積み上げて行く事が仕事の大半なか・・・と思った。

うちに最初に来た日に使い始めた大学ノートが、何日か後にはその事件だけで２冊目も一杯になっていた。

ご苦労様だと思った。

暑い夏の事件だった。

お通夜に根岸まで車で行ったら遠くて、車の中はエアコンが効いていても陽射しに炙られて暑くて、私はあわや熱中症になりそうだった。

あの頃はまだ、水分をどれ位補給すれば良いのか良く解らなかった。

帰り道、本牧の高級住宅地に隣接するデニーズに飛び込み、冷たいものをガブガブ飲んだ。

どうでも良いけど（本当は良くない）、事件の前日にボーナスが出ていて、不謹慎な事を言うようだけど、良かった。

銀行預金までが全て、即座に凍結されてしまったのだから。

などという事が、この八重咲きの白い水仙が咲いたのをきっかけに、次々とイモヅル式に思い出された訳だ。

あ～あ、年寄りの記憶ってこんなもんなのかしら。

八重咲きの水仙 Apr. 7, 2013
正面から Apr. 7, 2013
本日のブルーベリー（パウダーブルー） Apr. 7, 2013

見た目はグチャグチャだけど、このキャベツのペンネは美味しかった。

キャベツ大量のお陰か、そもそもキャベツが美味しいキャベツなのだが、キャベツから出るスープは固めに茹でたペンネに吸わせて、焦げ色が付く位しっかり炒める。

味付けは塩胡椒と赤唐辛子たっぷり、そしてオイルサーディン、オリーブオイルたっぷり。

勿論、これ、二人前です。

二人分にしても多かったけど、ペロッと食べてしまえる美味しさでした。

料理って、こういう単純でスピーディなものが意外と美味しいんだ。

いや、素材の良さが全てかな。

いやいや、どういう味のどういうものが食べたいか・作りたいかというイメージを持つ事と、それに少しでも近いものを再現出来るかどうかの腕を磨く事だ。

う～っ、また食べたい。

キャベツのペンネ

Apr. 7, 2013