2013年7月15日 月曜日 (禁煙326日目)
昨日と比べたら、やや涼しいかな。
なのに、のっけから暑苦しい写真でゴメンナサイ。
メラ
暑苦しいですって?
Jul. 15, 2013 |
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メラ
暑くて堪らないのはアタシよ
Jul. 15, 2013 |
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メラ
もっと考えて物をおっしゃい
Jul. 15, 2013 |
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おお、グラマラスなメス二人(人じゃありませんけどね、バカの猫飼いはこう数えるんです)!
ここにジャムが加われば、我が家のデブ女揃い踏みだった。
メラ8.5キロ(少し痩せた)、ルスほぼ7キロ(少し太った)、ジャム7.5キロ(かなり痩せた)・・・これがメスの体重だろうか?
但し、全員それぞれが別の部屋なので、肉弾相打つ(撃つ)などという様子を見る事は出来ないのだ。
残念ね。
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ルス
デブとか肉弾とか・・・
Jul. 15, 2013 |
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ルス
まったく失礼よね
Jul. 15, 2013 |
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ルス
アタシは遊びませんよ!
Jul. 15, 2013 |
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ルス
食後は寝るに決まってんでしょ
Jul. 15, 2013 |
NHKの番組【ワイルドライフ・スペシャル】で、「ハキリアリ(Leaf-Cutter Ant: 葉きり蟻)」を観た。
最近、ライオンやトラ、あらゆる熊、チータ、カンガルー、サル・・・どんな哺乳類を特集した番組も、心穏やかに見ていられないので、始まるとチャンネルを変えてしまう。
何とか見ていられるのは昆虫や魚くらいかな。
その魚だって、凄く苦労して川を遡上して産卵が済むと死んで行く様など、ちょっとホロリとしてしまう。
アリ位だったらそんなに感情移入せずに気楽に見ていられると思ったのだけど、結果的には見るんじゃなかった・・・と後悔する位、ハキリアリの生態は感動的だった。
なんて言い方は、意味が解らないでしょう。
見た事の無い人にはちょっと説明が必要かも知れないので、簡単にあらましを書いておく。
中米パナマの熱帯雨林に棲む「ハキリアリ」は、森じゅうの木々から葉っぱを刈り取って巣へと運んで行く。
地下に広がる巨大な農場に葉っぱを運び込んで肥料にし、キノコを栽培しているのだ。
一つの巣に棲むアリは1000万匹にも達し、わずか2mmのものから4cmもあるものまで体の大きさもまちまちならば、それぞれが担う専門の仕事もまちまちである。
収穫、運搬、仲間を敵から守る防衛部隊やハエ退治専門の特殊部隊、通り道を綺麗にする道路整備係、キノコに雑菌がついていないかチェックして除去する担当、農地拡大、蛹を守る事だけをする子守担当など、仕事のレパートリーは30種以上にも及ぶ。高度な分業システムを築き上げたことで、ハキリアリは効率よくキノコを育てることが出来るようになったのだ。
体の大きさがバラバラな理由はまだよく分かっていないが、遺伝や与えられるキノコの量が関係していると考えられている。
そんな大繁栄を遂げたハキリアリでも、日々の生活は試練の連続だ。
大きな鳥が葉っぱの行進の行く手を阻み、寄生バエが襲来して命を奪おうとする。
そして雨季には最も恐るべき敵、豪雨が襲いかかる。
だが、ハキリアリはどんな試練にあっても決してくじけず、チームワークを武器に大自然の猛威と闘う。
キノコは温度や湿度の変化に敏感で巣に持ち込むことができないため、雨が降り始めると、運搬係は、1時間も掛けて切り取って折角運んで来ていた葉っぱを地面に捨てなければならない。
綺麗に整えた巣への道は、スコールの水路となって滅茶苦茶にしてしまう。
まさに洪水の後だ。
また大粒の雨は、小さく軽いアリの身体を弄ぶ。
まるで大砲に撃たれたかのような衝撃を受け、大きく身体が跳ね上げられる。
しかし雨が上がると、落ち葉の下で雨宿りしていたアリたちは、すっかり荒れてしまった運搬道路を、担当する係に関係なく、みんなで落ち葉や泥を片付け道の復旧をするのだ。
少し大きな枝などは、いつも葉を運ぶ担当のアリの身体には持て余すのだが、そこへ身体の大きな兵隊アリがやって来ていとも簡単に退けてくれる。
彼らは同じ女王アリから生まれた、家族なのだ。
目立たないけれど大切な仕事をしているアリがいる。ゴミ捨て係のハキリアリだ。
ゴミ捨て場まで運んでいるのは、古くなったキノコ畑のカケラで、放っておくと悪い菌が発生するためすぐに捨てなければならない。
ゴミは遠くにある木に登りそこから投げ捨てることで雑菌だらけのゴミ捨て場に近づかなくて良いようになっている。
この係のアリたちは、死が近づいた仲間も運びゴミ捨て場に投げ捨てるという役割もある。
死期が近づいたアリは、特殊な匂いを出して、自分をゴミ捨て係の仲間にゴミ捨て場まで運ばせるというのだ。そうしないと、キノコや巣に雑菌がはびこってしまう事を彼らは死っているのだ。
何と言う自己犠牲本能だろう。
知能があるのか、アリには?
それともプログラミングされた本能だけで成り立っているこの精緻な営みなのだろうか?
女王アリ以外のハキリアリたちは、は成虫になってから、わずか3カ月の命なのだという。
アリもハチも、働きに働いて死んで行く。
苦労して作り上げたものが自然の脅威で無惨にも破壊されてしまう、それでもせっせと力を合わせて修復作業に勤しむ。
そんなハキリアリの姿に、震災後の復興への道がダブる。
同じように、抗いようのない大きな力で、苦労して築き上げた砂の塔を破壊し尽くされても、また直ぐにせっせと砂を築き上げる、中東オマーンの浜辺の「幽霊ガニ」達のの姿もまた、私達のあるべき姿の手本と言うか、基本の生き方を見せられたような気がする。
この「幽霊ガニ」の生態も、余りにもユニークで、しかも哀愁漂い、とぼけていて、ある物はずる賢くて人間臭く、そして不屈の魂(いや、本能なのかな?)を以て逞しく生きる様は、命を繋ぐ事の大切さ思い知った気がする。
子孫を残す事業に加わらず、自分の為にだけ生きて来た私だ。
今更人間の為にはならずとも、せめて野良猫の為に力を尽くしたいと思わせるだけのインパクトが、理屈を言わない小さな生き物の姿にはある。
私はその昔、こうちゃんと出逢う前の事だが、築き上げては壊してしまう繰り返しの人生なんて、生きている値打ちが無いのじゃないかと絶望した事がある。
2度目の離婚に際しての事だ。
あの時、まだ赤ちゃんだったミュウが居て、私を、私だけを頼りにして生きていたから、私は死のうとせずに済んだかも知れない。
何とまあ、打たれ弱い事か。
何度しくじっても、何度酷い目に遭っても、命がある限りはまた顔を上げて、平然と立ち上がらなければいけないのだ。
だけどあの時、ミュウという扶養家族が居てこそ、新しい生活を頑張れたのも事実だ。
本当の一人になった時、その時に踏ん張れるのかな、私。
玄関の木槿咲いた
Jul. 15, 2013 |
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木槿のアップ
Jul. 15, 2013 |
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