2013年8月4日 日曜日 (禁煙346日目)
蒸し暑い。
← これだけよ、これだけ!!
蚊が多い。
世の中から蚊が居なくなれば、私の夏の生活は全く違うものになっているだろう。
私は、凄まじく蚊に刺される度に、とても博愛主義者にはなれないなあ・・・と思う。
出来れば殺生をせずに、蚊が避けてくれれば済むのだと思い、様々な虫除けスプレーを使ってはみたけれど、その程度では無理だ。
1時間も水を撒いていると、剥き出しの手首から先は水や汗に濡れて虫除け剤が薄まってしまうだろう。
だからスプレーし直すけれど、虫除けスプレーさえスプレーしておけば蚊に刺されないという事はあり得ないと、身を以て知った。
ちょっと調べたら、虫除けスプレーしていても蚊に刺されるという報告は幾らでも出て来る。
そうか、私だけでは無いんだ。
英国で行われた研究によると、虫除けスプレーの有効成分であるディートが蚊に効かなくなりつつあります。 蚊はディートで一旦ひるむものの、その後は平気で血を吸うのだそうです。
ディートは第二次世界大戦後に、ジャングルでの活動用に米軍が開発した薬剤で、正式名称を「N,N-ジエチル-3-メチルベンズアミド」といいます。
ディートが蚊に対して作用する仕組みは長年不明でしたが、最近になって単に蚊がディートの臭いを嫌うのだということが示唆されています。
今回の研究で対象となった蚊の種類は、デング熱や黄熱を媒介する Aedes aegypti です。 ディートを一面に塗布したヒトの腕を、この Aedes aegypti に差し出したところ、蚊どもはとりあえず腕から退散しました。 ところが、数時間後に(ディートを新たに塗布して?)再び腕を差し出すと、ディートの効果が弱まっていたのです。
この原因を調べるために、研究グループは蚊の触角に電極を取り付けました。 そうして蚊の触角に存在する受容体の反応を記録した結果、(ディートに二度目に暴露された蚊では)ディートに対する蚊の感受性が鈍くなっていることが明らかになりました。
人間の嗅覚も同じ臭いに晒されていると、やがてその臭いに慣れてしまうそうですが、それと同じようなことなのでしょうか。
この研究グループが過去に行った研究では、遺伝子改造をした蚊に対してはディートが通用しなかったそうですが、野生の蚊の中にこの遺伝子改造と同様の遺伝子変異を起こしたものがいるか否かはわかっていません。
つまり、虫除けスプレーをしているのに蚊に刺されたとしても、その蚊がディートへの耐性を獲得した新種の蚊なのか、単にディートの臭いに慣れた蚊なのかは判断できないということです。
研究グループは今後、蚊がディートになれるまでの時間、すなわちディートの有効時間について調べる予定です。 |
また、ナショナルジオグラフィック公式日本語サイトにも、こういう記事があった。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100511001#
虫よけスプレーの効かない蚊が出現
Rachel Kaufman
for National Geographic News
May 11, 2010
いずれは電気虫取り器を携帯する生活になるのかもしれない。最新の研究によると、現在最も普及している虫よけ成分「ディート(DEET)」が効かない蚊が出現し、その遺伝属性は子孫に伝わることが判明したという。
ディート(ジエチルトルアミド)はほとんどの虫よけスプレーに使われている化合物で、植物の化学成分の研究を基に開発された。病気を媒介するカやダニなどを寄せ付けない効果を発揮する。
研究チームの一員で、イギリスにあるロザムステッド農業試験場の化学生態学者ジェームズ・ローガン氏は次のように話す。「メスが産卵に必要な血液を狙っているときには、普段の食物(樹液や花の蜜)に対して何の興味も示さない。ディートを体にまとった人間は、カにとっておいしそうなにおいがしなくなるのだ」。
しかし今回の研究で一部のネッタイシマカ(学名:Aedes aegypti)が、ディートの虫よけ剤を塗った人からも前と同じように吸血するようになったと判明した。ネッタイシマカはデング熱や黄熱病を媒介する種である。調査の結果、遺伝子の変異により、カの触角にある感覚細胞がディートを感知しなくなっていたことがわかった。
そしてこの変異型同士で繁殖が進むと、ディート非感知型の比率が一世代で13%から50%へ増加したという。研究成果は、「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌オンライン版に5月3日付けで掲載されている。
ただし、「無敵の害虫の出現を恐れる必要は今のところない」とローガン氏は注意を促す。非感知型の交配相手はほとんどが従来型で、しかも大量に存在する。「世界中の人間がディート漬けにでもなれば話は別だが」。
Photograph courtesy James Gathany, CDC |
なるほど。
実際、うちの庭では人体実験が日々行われているようなものだが、刺されるのを防ごうとはしても、条件を変えて刺されようとは出来ないので、研究にはなり得ない。
そういう事は、誰か奇特な研究者がやって下さい。
私は自分の経験で得た「刺されなくて済む民間の知恵」を実践しますから。
その知恵とは何か。
それはもう肌を一切晒さない事に尽きる。
目の詰まった厚手のズボンを穿き、裾が広いと蚊に入り込まれてふくらはぎを刺されるので、入り込めない裾幅のズボンにせよ。
出来れば靴下は長め、サンダルでは靴下の上からでも巣のでダメ。ちゃんと靴を履く事。
上着はあまり薄手で肌に張り付くようなものはダメで、しっかりした生地の上着を着込む事。
顔も意外と刺されるので帽子にネットの付いたものを被り、首に垂らしたネットの隙間から入り込まれて刺されないようにネットの下は絞るようにしておく。
そして手には、厚手の長めのゴム手袋をはめる。
上着や手袋の出入り口からも蚊は入り込むので、袖口がちゃんとフィットさせられるタイプの衣類でないとマズい。
これでほぼ完璧に刺されない。
但し物凄く暑くて、汗びっしょりになる。
それも健康的で良いかも知れないが、物凄く気持ち悪い。
衣類や帽子など洗えるものは全てそのまま洗濯機へ、ゴム手袋は裏返して風にあて、自分はシャワーに。
でも段取りとしてシャワーが浴びられない時もあるので、そんな時は冷たいお絞りで汗を拭きながら冷房の冷気を浴びる。
何て面倒臭いんだ。
大好きな水遣りが、苦痛以外の何ものでもなくなってしまう。
余計な作業は全く出来ない。
だって暑過ぎるよ。
蚊に刺されまいとしたら、真夏の戦隊ヒーローになったようなものだ。
戦隊ヒーローならば
蚊も殺さないという人は、うちの庭で1時間ほど過ごしてみて欲しい。
どうするだろう、そういう人は。
うちに寄りつかない事が最良だと結論するんじゃないのかな。
重装備しないで庭に出られる家が羨ましい、つくづく。
ナム
今日はホラーよ
Aug. 4, 2013 |
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ナム
手、うめ~っ
Aug. 4, 2013 |
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ナム
がふがふっ
Aug. 4, 2013 |
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ジャム
ふんっ、ジャムなんかさ
Aug. 4, 2013 |
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ジャム
存在自体がホラーだって
Aug. 4, 2013 |
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ジャム
ま、当たって無くもないよ
Aug. 4, 2013 |
当たり前じゃん、ジャム。
パパとママの育て方が悪かったよ。
貴女はどんな猫よりも難しいよ。
だけど可愛くて可愛くて・・・また翻弄されながら、ますます甘やかすのね、きっと。
いつだって猫は悪くない。
何をしようと悪くない。
悪いのは全て人間よ。
家の中を撮るシリーズ。
これは私が高校生の時の京都土産だ。
長年、仕舞いっ放しになっていたけれど、そのまま死んではつまらない。
今は、みーちゃんの遺影の前にお供え(?)している。
云わば、仏壇の飾り。
使わないままの、だけどお気に入りのアクセサリーや綺麗なモノを、みんなの遺影の前に飾っておくんだ。
赤い飾り櫛
Aug. 4, 2013 |
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みーちゃん、お気に召しましたか?
私も渋い初老になったのか、少し前から「冷やしぜんざい食べたい」と思っていた。
若い頃は餡子なんか嫌いで、チョコレートや生クリーム大好きだったのに、いつの間にかさらっとした甘味を抑えた餡子が好きになっているではないか。
それも自分で煮て、味の加減を自分好みにしたい。
ああ、だけどチョコレートは今も好きよ。
生クリームだって好き。
歳をとって守備範囲が広くなったというだけの事のようだ。
少し前に、映画【めがね】を観ていたら、もたいまさこ演ずる「サクラ」さんがかき氷にかける小豆を煮ていたシーンがあって、それを観ているうちに突然私も小豆を煮たくなって、豆を買っておいたのだ。
水気の多い、さらさらっとしたぜんざいをたっぷり作ってき、好きな時に食べよう。
悪い癖で、夜中にそれを思い立ってしまい、昨夜から今朝にかけて煮たのだ。
煮始めたら途中でやめられないから、朝の早い私にとっては徹夜になってしまった。
仕事では徹夜しないように気をつけているのに、まさか小豆を煮て徹夜しようとは。
渋過ぎるな、私。
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小豆煮込み中
Aug. 4, 2013 |
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2度渋抜きした後、じっくり煮込むのです
Aug. 4, 2013 |
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ぜんざい完成
Aug. 4, 2013 |
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ぜんざい 約3.6リットルも出来てしまった Aug. 4, 2013 |
2つの容器に分けて入れたけど、まだ少し残ったので、サイコロに切ったカボチャを入れて落とし蓋をしてコトコト煮たら、とても美味しい煮物になった。
これ、何て言ったっけ、「いとこ煮」だっけ?
そういう言い方があんまり好きではないので、うちでは「小豆かぼちゃ」と呼ぶ事にしよう。
今年の夏は浮腫みが特に酷いから、浮腫みに効果があると言われるこの「小豆かぼちゃ」を試してみる事にする。
ぜんざいは、勿論ぜんざいとして、白玉を入れて食べたり、寒天に掛けたり、それから「小豆かぼちゃ」を作る下ごしらえにも利用する。
豆を煮るって凄く楽しいよ、皆さんもやってみて。
思うに、私はジャムやコンポートや小豆なんかを煮て、冷蔵庫に保管するのが大好きなんだ。
甘いものだけじゃない、伽羅蕗、佃煮、ピクルス、手作りふりかけ・・・毎日、保存食作りだけして生きていられたら・・・とすら思う。
大きな鍋で何かを煮る事が好きなのと、出来上がったものを瓶に詰めて保存しておく・・・そこまでが好き。
別に食べなくたって良いのだ。←バカ |
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