猫雑記20140322

2014年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2014年3月22日　土曜日　（禁煙５７３日目）

昨日に引き続き、今日も寒い。

明日からは暖かくなるという予報だが、今日なんか室内に居ても、足が冷えて仕方ない。

昼間でもオイルヒーターだけでは足りず、エアコンの暖房もつける。

お陰で目が乾いて乾いて、霞み目状態に拍車が掛る。

　　　　ゴマ　　　　可愛がってあげたのに
Mar. 22, 2014

　　　　ゴマ　　　　あの子（ジャム）ったら恩も忘れて
Mar. 22, 2014

　　　　ゴマ　　　　そもそもデカくなり過ぎよね
Mar. 22, 2014

午前中はみっちり仕事をする。

午後になると次第に目が見えなくなり、夜は半分も見えない。

今これは夜に打っているので、画面の文字は殆ど判読出来ない。

変換ミスやミスタッチがあっても、見直ししたところで発見など出来ないのだ。

よほどデカい文字にしない限り見えない。

しかしそれでは全体のレイアウトのバランスが解らないので、見た目優先で、誤字ほったらかしという事になっている。

良くない事であるとは解っている。

誤字の多さは元々だろうって？

い～え、以前は、見直しさえすればミスには気づいたんです。

今は見直しても意味が無い。

漢字なんか潰れちゃって見えやしない。

だからますます慎重に打たないといけないんだけど、せっかちが災いする。

変換ミスによる誤字を防ぐ方法の一つとして、全部ひらがなで書けば良いのだけれど、それでは大変読み難いものになってしまうだろう。

だから目が良く見える午前中に、せめて仕事だけでもはかどらせておかないといけない。

だから朝は早くから忙しい。

日記も朝に描いてしまいたいが、流石に少し心掛け良く仕事をしないと、もう後が無い。

午前３時前から起きているこうちゃんは、午前１０時頃になると１時間半くらい仮眠をとる。

私は先述の理由で、午前中は寝ない。

こうちゃんと一緒に、ゴマもジャムもアンダもそれぞれの場所でぐっすり寝ている。

私だけが起きていて、時々一人分のお茶を淹れて飲んだりしている。

全員が穏やかに寝ている様子を見ると、この上ない幸せを感じる。

しかし突然、ゴマが「シャーシャー」言うので、どうしたのかと思って見ると、直ぐ近くで寝ていたジャムが、目を覚まし、寝そべったままゴマに手を伸ばしていた。

ゴマは何をされた訳でもないのに、既に怒ってシャーシャーガーガー言って牽制している。

あ～あ、まるでアインと一緒だね。

ジャムも、無邪気に手を伸ばして触ろうとしていただけなのに、余りにもしつこく威嚇されているうちに、次第に腹が立って来るようで、ちょっと強めのパンチなんかしてしまう。

ここで仲裁に入らなければならない。

「やめなさい、ジャム」と言葉で注意しても、聞き分けるつもりがないらしいから、重たいけど抱き上げて、私の居る場所、つまりＰＣデスクの方に移動させ、モニターの上の木製ラックに乗せてしまう。

かつてゴマがジャムをこらしめていた頃は、ジャムがお腹を見せて横になり、泣いて降参しているのに、ゴマは執拗にジャムの周りをグルグルと回って、ガンを飛ばしていた。

グルグル回りながらも顔は常にジャムに向けていて、まさに「ガン飛ばし」しているのだ。

ジャムは小さなか細い声で「にゃーん」と鳴いていた。

なのにゴマは許さず、グルグル回っているうちに気分が乗って来ると、ジャムに飛び掛かり、軽く噛んだりしていたのだ。

あれは自分の子供を育てていた頃の、躾の名残りではなかろうかと思う。

時々蘇るのだ、ゴマの中で、子育ての記憶が。

そしてジャムはジャムで、あの頃、ゴマにやられた事をしつこく覚えていて、仕返ししているかのように見える。

相手が弱くなったと見るや、すかさず形勢を逆転させるところが、動物の本能なのかも知れない。

ここに怖いもの無しの仔猫なんか入れたりしたら、ジャムは一気に弱ってしまうだろうな。

今は自分がまだ末っ子のつもりで居るのだ。

マルコにもアンちゃんにも譲らなかったその末っ子の地位なのに、手加減を知らない仔猫と一緒にしたら、どれだけいじけてしまうだろう。

自分が手加減を知らない仔猫ている分には構わないのだ。

そんなものさ、我が儘お姫様なんだから。

誰に似たのか、誰の躾が悪かッのか。

私達のせいだな、きっと。

猫嫌いのガラとフレアは例外としても、ルスやリマ、カワムラさんを手始めとしたカワムラさん部屋のみんな、ぶーちゃん部屋のみんな、みーちゃん部屋のみんなは、それぞれに思いやりがあり、譲り合い、労り合っているというのに。

２階には３匹しか生きた猫がいないのに、それぞれが決して譲り合わないで、仲良く出来ない。

人間との密着度が高い程、悪い子になって行く感じだ。

それはある意味、人との触れ合いが多くなるにつれてどんどん人間的になって言っているという事なのかも知れない。

人間が犬猫よりも優れているなんて言えないと、こういう時に感じるよ。