2017年8月4日 金曜日 |
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随分と長い間、日記が更新出来ませんでした。
途中一度何とか書き掛けたのですが、それも仕上げられず、結局、7月は1度も更新出来ず終いでした。
その間に、季節はグッと進みましたね。
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ジャム とっくに梅雨明けしてるし~
Aug. 4 , 2017
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ジャム やる事は多いんだし~
Aug. 4 , 2017
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ジャム しっかり頑張んなさいよ~ママ
Aug. 4 , 2017
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へぇ、スンマセン。
でもママは頑張ってるじゃん、毎日。
ジャムもね、ダイニングテーブルの周りをグルグル回るのはやめてね。
最晩年のゴマ、その前は最晩年のアインがそうしていたように、ジャムまでテーブルの周りを反時計回りに回り始めたら、もうママとパパは不安で頑張りたくなくなっちゃうよ。
バケモノになって、ずっと生き続けて欲しいよ。
豪雪地帯の家々の、雪が降り積もった屋根のように、様々な積もり積もったものが重たくなり過ぎて、どこから雪下ろしすれば良いのか解らなかった。
或いは放置しているうちに少しずつ、しかし着実に土は堆積し続けて行き、価値の無い古墳など掘り起こされる事も無く、深く地中に埋もれて行くばかり・・・とでも言うべきか。
そうなってしまってからは、余程の力仕事になるばかり。
考えるだけで憂鬱だった。
考えても仕方のない事だけど、これからまだ沢山、悲しい別れが続く。
今までの多くの別れは忙しさの中に紛らせてしまおうとしていたけれど、雪の中に混ぜ込んで隠したつもりの泥の比率が、いい加減高くなり過ぎた。
それは雪としてはあまりに汚い。
生活や猫たちに関する緊急事態の方は、力業になろうがどれだけ散財しようが、これはやるしかない。
やり続けて疲れ果てて、行き倒れるように寝る日々を送るだけでも、私達は良く生きていたと思う。
少しだけ褒めてやりたい。
しかし精神活動に於いては、いい加減に手を付けられそうになく、ましてや掘り下げて行って捏ね繰り回すなど論外、忌まわしくさえ思えた。
そうしているうちに、誤魔化し切れない心身の混沌は、日記を書くなどという真似そのものから自分を遠ざけていた。
ちょっとだけかいつまんで書くと誤解を招きかねない事が多い。
しかし誤解の無いように書くには説明過多となり、おそらく弁解がましくなる。
それは本意ではない。
うまく隠したまま楽しい話題だけ書こうにも、解決出来ない負のネタはあまりにも私の頭を占める比率が高かった。
「何も書きたくないから書かない」というのが、その日その日の選択だった。
だけど我が家が雪の重みで潰れてしまうのを、ただじっと待つ訳にはいかない。
他人とは無駄に闘わない主義だけれど、自分との闘いから逃げてばかりいては生きて行けない。
今までだって、倒れても何度でも立ち上がって来たじゃないか。
きっと今度だってそうする。
時が熟せば。
それまでは、ひたすら日々の生きる為の仕事をこなすだけ。
それはもう、辛くてもちゃんとやるしかないんだ。
そこんところまでいい加減になってしまっては、大人として恥ずかしい。
そもそも何もしないで寝ていられるご身分ではない。
そこをきちんとする事でしか、自分が生きている実感が持てない性分なのだし。
ニュースや映画、海外ドラマを幾つか、そしてスポーツイベントなどのテレビ番組はちゃんと観ていた。
観ながら快不快と感じた事、言っておきたい事、とても感動した事など、それは色々あったけれど、そこだけ書いて済ませられるものでもなかった。
味が解らない日もあったけれど、それでもご飯はきっちり食べていた。
それだけが取り柄だからね。
雪解けの春は自分で引っ張り込むしかない事・・・そんな事とっくの昔に解っちゃいても、なかなか出来ない。
苦しい時は、筑波山麓のガマがじわ~りじわりと脂汗を出しているようなつもりで、じっと時が過ぎるのを待つんだ。
憂鬱だったけど、鬱病なんかじゃない。
私という小さな古いコンピュータでは処理能力を超えるデータが一時に流れ込んでしまって、一時的にダウンし掛かっている・・・という感じかな。
このCPUは、新しくて格段に性能の良いものと取り替える事は出来ないのだ。
とても残念な事に。
しかし今、古いスペックの劣ったCPUを騙し騙し、ちょっと電源を入れ直そうかと思うんだ。
家族の為、猫たちの為、そして自分の為に、元気で頑張るのだ。
今回は、手書きの日記の方さえも書けない日々だった。
久し振りにペンを持ち日記を書いた日というのは、ウィンブルドン・テニスの決勝でフェデラーがチリッチに圧勝した日だった。
それにしてもフェデラーは凄い。
ほぼ36歳での完全優勝。
今大会では1セットも落としていないという、もの凄い強さ。
柔らかく、しなやかで、しかも強いのは、そのプレーだけじゃない。
精神の在り方も同じなんだな。
年齢と体力を考えると、エントリーする試合を減らし、充分に休んで、ここぞという大会ではトップを目指す。
それが見事に功を奏しているね。
試合数をこなさないと世界ランキングは上がらない。
でも、近年トップに君臨していたジョコビッチもマレーも、みんな疲労や怪我で今回のウィンブルドンでは早くに去っている。
それにしても錦織・・・今回は試合中、ラケットを壁に投げつけて壊してしまった。
あんな真似を毎回して、一体どういうつもりなんだろう。
ラケットメーカーや職人さんたちに申し訳ないとは思わないのかな。
思い通りにならないからと、イライラして大事な道具に八つ当たりするのは醜い。
前回の時でもう呆れ果てていたけど、つい応援してしまっていた。
でも今はもう、勝っても負けても関心がなくなった。
その後、全英オープンゴルフで4日間善戦した松山や、ぶっちぎりで優勝したJ・スピースの真摯な態度や孤独な闘い、そして地道な活躍を見ていたら、ますます錦織の態度には嫌気がさした。
あれで通ってしまう世界なのだとしたら、テニスってレベル低い。
テニスファンやテニスプレーヤーの人、偶然これを目にして怒らないで下さいよね。
私だってテニスファンなのですから。
錦織や一部の選手たちがする行為が堪らなく嫌で、それが特に問題視されないらしい世界だという事がまた嫌なのです。
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