2017年8月8日 月曜日 |
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亡き父の誕生日。
仕事や生活、猫の世話にかまけ、父とはあまり一緒に過ごせないまま死別してしまった。
もっともっと話をしておきたかったと悔やむ事もある。
謝れないままの事もあったし、感謝をまともに伝えていない悔いある。
だけど、お互いの価値観や自尊心を嫌でも実感した上で、言葉に言い表せるより遥かに深いところで語り合えていた気もする。
血は水よりも確かに濃いのだ。
父と母と、必ずあの世で再会出来ると信じたい。
もちろん我が子(猫ですが)たちにも。
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ジャム あの世まで行かなくても
Aug. 8 , 2017
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ジャム その辺にいつもいるじゃん
Aug. 8 , 2017
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ジャム ジャムには見えてるけど?
Aug. 8 , 2017
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それがママには見えないんだよ、ジャムちゃん。
見えたなら、感じられたなら、どんなにか良いかと思うけど。
きっと見えなくても良いものは見えないよう、それぞれの能力は神様に授けられているんだろうな。
アインにも、何か見えているようだったし、今はジャムが何かを見ている。
時折、見えない誰かと話もしている。
私を呼んでいるのかとばかり思たら違って、暗い部屋の虚空に向ってお喋りしている。
ボケちゃったのかな?と寂しく笑って見ている事もあるし、見えないものと話しちゃダメだよとたしなめる事もある。
でも、ジャムを思い通りには出来ない。
あるがままを受け入れて愛するしかない。
猫はみんなそうだよね、程度の差こそあれ。
ゆっくりゆっくり進んでいた台風5号は、幸運にもここ横浜への直撃はなかったけれど、各地に河川の氾濫や土砂災害をもたらしたようだ。
ニュース映像では、恐ろしい光景をたくさん見た。
これだけ台風や豪雨が頻繁にある日本では、毎年たくさんの地域で国民が家や田畑を失い、命まで落とす人も少なくないのだから、国や自治体はもっと安心して暮らせる地域づくりを最優先すべきだ。
勿論、何もしていない訳ではないだろう。
しかし河川の底をさらうとか、堤防を常に安全な状態に管理するとか、川が溢れそうになった時に水を逃がせる水路を造るとか、もっと気合いを入れてやれ。
住み慣れた思い出の詰まった唯一の住み家を失う絶望を考え、行政はもっと本気で取り組むべきだ。
日本は雨が多く、河川も多いのだ。
昔の歴史を見ても、治水こそが施政者の最優先の課題だったはずではないか。
どこかの大統領に金のゴルフクラブをプレゼントするよりも、家を失った老人たちの生活にお金を使って欲しい。
老齢年金を削ったりせず、ハコモノばかり作らず、命と暮らしを守る事を最優先にしろと強く言いたい。
そして老人や子供たちに充分な事をしてやれる金もないというのに、東京でオリンピックなんかしなくても良いと私は思う。
引退したアスリートたちも、新たに色んな競技場を作ってくれなきゃ困るとかなんとか我儘な事ばかり口々に言っていたけど、あれを聞いて応援する気持ちがかなり減った。
東北では、あの震災から6年以上経ってもまだ仮設住宅暮らしの人達もいるというのに、どうして新しい競技場ばかり建てる必要なんかあるのだ。
国民はどこまで我慢し、搾り取られ続けるのだ。
これでは「生かさず殺さず」と言って農民が搾り取られていた昔と、実はあまり変わっていないのかも知れない。
今では農民だけでなく、国民の殆どが「生かさず殺さず」とされているのだけど。
私も相変わらず毎日飽きずに読み続けているのだけど、こうちゃんにも勧めたら、やっと読み始めたようだ。
もち、【夜廻り猫】のコミックの話。
少し読んだだけだけど面白い・・・と言っている。
きっと、こっそり泣いてるよ、心の中で。
そしたら夜廻りしている「へいさん」が涙の匂いを嗅ぎつけて、「そこなおまいさん、心の中で泣いておろう」と話し掛けてくれるかな。
うちに来てくれたら、毎日美味しいご飯をあげるよ。
まだ入手していない人、早く手に入れて読みましょう。
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夜廻り猫 1,2巻
著者:深谷かほる |
野良猫もタヌキもハクビシンもアライグマも、シカもクマもサルもイノシシも、何とか上手く人間と棲み分けて、無事に生き抜いて欲しい。
私達人間はもう少し心に余裕を持って、弱い存在への優しさを実践出来ると良いのだけれど。
その為にも、しつこいようだけど、贅沢過ぎるハコモノやイベントなんかに血税を使うなと言いたい。
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