2018年2月19日 月曜日 |
|
3か月もサイトを放置してしまいました。
ごめんなさい。
その間、私たち夫婦はかつて経験した事のない非常事態に翻弄され続けておりました。
保護猫の数が多かった最盛期にも、アインとジーコに始まった24時間に24回の強制給餌の苦労も、舅の入院時に付き添いで病院から勤め先に通った非常時も、そんなものを遥かに超える苦痛の半年を過ごしました。
それは、簡潔に書こうとすれば誤解が生ずるのは解っていたし、では詳しく書こうとしてもとても時間も心身の余裕もない状態で、致し方なく放置していたという事もあります。
今、やっと少し問題が一段落していて、心身と時間に余裕が出てきたので、ぼつぼつと書いてみようかと思います。
そんな決意をした矢先、大事な猫たちの写真を収めたフォルダが、外付けハードディスクが消失してした。
他のフォルダは残っているのに、よりよにって一番大量のデータの入ったフォルダだけがなくなっている。
物凄く動揺した。
何が起きたのか解らなくて、何度も再起動してみたり、ハードディスクを取り外してまた繋いでみたり、ウィルススキャンしてみたり、システムのエラーを調べたりしたけれど回復せず。
久し振りにニシムラ先生に電話して泣きつく。
昔から見ていて下さる人はご記憶にあるかと思うが、ニシムラは私が初めて捕獲機を使って保護した野良猫(「ハナクソ」と5匹の子猫たち)の里親さんの一人だ。
5匹の子猫の中ではおそらく一爆小さく、一番の弱虫で物凄い威嚇をしていた子猫に、つい「デビル」などという仮名をつけてしまった。
しかし「デビル」はニシムラ氏の手元に引き取られ、「椋」という愛らしくも特別な名前を貰って、今では人間のお母さん(つまり)ミセス・ニシムラ)と新たに里子に迎えられた弟たちと共に、今も元気にしている。
ニシムラは、今のPCの何代か前の高スペックのPCを作ってくれたり、その後も何かとPC関連で頼りにしていた人だ。
あれから長い年月が過ぎ、お互いに歳をとった。
ニシムラ氏に抱いて貰ったアインもミュウも、ジーコもジャムもゴマもマルコもみんな死んでしまった。
この年月に増えた子たち、死んだ子たち、そしてそれぞれの人間に起きた物事もそんな程度の記述では到底済まないけれど、それに触れ始めると本題とは離れて行くばかりなので、この際省略。
今回のトラブルをニシムラ先生に電話口で相談すると、先ずは私の好きなエクスプローラでハードディスクを占めているデータ容量を調べさせた。
すると、そこにはほかのフォルダの容量を差し引いたとしても、更に膨大なデータが存在しているようなので、もしかしたらデータは消されておらず、そのデータフォルダのインデックスだけが見えなくなっているだけかも知れないと診断してくれた。
そしてもしかしたらウィルス対策ソフトが、不具合として消してしまう事もあり得るので、一刻も早く取り外して修理に持ち込んだ方が良いとアドバイスしてくれた。
それで急いで取り外し、ハードディスクを購入したPCデポに走る。
ここには修理サービス部門があり、1代前のPCの修理も持ち込んで、親切に対応して貰った事があった。
閉店時間ギリギリだったので、カウンタには時間外であることが示された札が経っていたけれど、スタッフが出てきて対応してくれた。
さあ、どうなる?
写真が手元に存在しないのなら撮れば良いのだけど、そこまでまだ気持ちがアグレッシヴに復旧していない。
なので過去の「猫雑記」から写真を使って誤魔化し、今日の分はおしまいにさせて戴きます。
続きはまた明日・・・の予定。
はい、きっと書きます。
溜り過ぎているので、心に澱が。
先がとても長くなる予定だから、お時間のある方だけ読んでね。
有り難うございます、励ましのメッセージを下さる皆さん。
身に余る幸せだと感じています。
ではまた明日・・・
|
2011年のアンダ
Feb. 19 , 2017
|
|
|
夜廻り猫 1,2巻
著者:深谷かほる |
|
|
|
|
|
|