《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ぶーちゃん

おどおど

Oct. 26, 2007
ぶーちゃん

2007年10月26日 金曜日

雨の朝。

朝の冷え込みはなかったけれど、一日気温が上がらず。心掛けが悪いから、こういう日に限って出掛ける羽目になる。

しかし明日は、今日突然発生した台風のせいでもっと天気が悪くなるらしい。そんな時に、カワムラさんの容態が悪くならない事を祈る。






朝、ゴマがダイニングテーブルの周りを、かつてのアインのようにグルグル回っていたかと思ったら、デオトイレでいきなりオシッコをした。いや、それは普通だったら当然の事なのだが、もうずっとトイレでしていなかったので、感激してしまった。

トイレの縁に4本とも足を乗せて、砂部分には足を付けたくないらしい。

小さくて軽量のゴマだけど、不安定だからゆらゆら揺れている。それを見て、こうちゃんと異口同音に「揺れてるよ〜」と(どこかの芸人の真似を)言って笑う。

たっぷりトイレでしたのに、その直後に枕でもしたゴマ。だからと言って膀胱炎でもないらしいのだが・・・あれだけ水を飲めば、出るものも出るよね。



今はカバーを取り替えたばかりの枕の上で、ちんまり丸くなって寝ている。

そこ、トイレじゃないんですか、ゴマさん?






今朝行われた、亀田家代表としての興毅選手の記者会見をめぐり、どこのニュース番組も大騒ぎ。もっと他に、優先すべきニュースがたくさんあるだろうに。



先日の亀田大毅と内藤のタイトルマッチは、実は猫家事を早めに終わらせてライブで観ていた。

反則行為は弁解の余地の無い愚かな真似だけれど、誤解を恐れずに言うならば、亀田大毅が苛々する気持ちも少しだけ解る気がした。チャンピオンはクリンチばかりで、なかなか打ち合いにならない。

勿論、クリンチは反則ではない。だけどあれでは1ラウンドが短く感じて、たとえ亀田の反則がなかったとしても、内容の薄いつまらない試合だった。

それにチャンピオンが先に反則行為をした事は、そのラウンドでの減点こそあったものの、その後の挑戦者のそれ以上の異常な反則行為の繰り返しのお陰で、今ではすっかり忘れ去られている。



先の謝罪会見では不恰好な真似をしてしまった亀田親子だったけれど、今日の興毅の態度は立派だったと思う。

たかが20歳の、法的には「成人」だがまだ子供だ。仕方ないとは言え父親をさんざん辱められ、本人も執拗なまでに繰り返し非を認めさせられ、泣きたい局面もあったと思うが立派に堪えていた。

「日本男児」の忍耐を見せた。



それに比べて芸能リポーターは、質問の内容が嫌らしくてしつこかったな。

声に特徴があるので、直ぐに誰だか解った。顔も知ってるけど、名前は知らない。色白でぼてっとした丸顔の男だ。(はあ?井口って言うの?あっそ。56歳だって。お父さんの歳より上じゃん。)

「反省しています」じゃ済まないんですよ・・・とまで言っていた。お前にそこまで糾弾する資格があるのか?



言い訳が出来ない格好の生贄を見つけ、日本一の「悪党」のような扱いをして吊るし上げて得意そうだったが、球団すべきもっと本当に悪い奴らは幾らでもいるだろう。

相手を苛め易い、しかも「旬」の瞬間を逃さない、見事に嫌らしい体質だな、マスコミって。



亀田大毅だって、(そりゃあ世界戦の挑戦者だったとしても)まだ18歳の子供ではないか。未成年の、殺人を犯しても実名が報道されないような子供だ。試合経験が不足していたというのも事実だろうし、精神的に弱かったかも知れない。

しかし、どこまで追い詰めれば気が済むのだろう、メディアは。武士の情けというものは無いのか。



だからこそ有名人はよほど気をつけないと良いようにマスコミに弄ばれるのだろうが、亀田一家はマスコミが代表する勝手な世間に対しての免疫が無さ過ぎたんじゃないかと思う。

話題性や集客力があるからこそさんざんチヤホヤしておいて、今度は一斉に完膚なきまでのバッシングだものな。もしもあれで亀田が勝っていたら、あのまま増長させる「演出」に拍車を掛けていたんじゃないのか。

今後どんな事があろうと、マスコミには一切踊らされず、今の屈辱をバネにもっと強くなって欲しい。



今までは別に亀田ファンでも何でもなかったけれど、今日からは応援する事にした。特に亀田興毅。

どれだけ世間が悪者扱いしようと、自分らにとっては「世界一の父親」だと言って唇を噛みしめて涙をこらえていた息子の思いを、あそこまでスポイルしようとするマスコミは傲慢過ぎる。






そもそも、昔はボクシングなんてプロレス以上にいかがわしい雰囲気の競技だった。会場に漂うムードは一般市民が観戦するようなものではなかったし、何とも暗い雰囲気だった。

興行が成り立ってこその試合で、ひたすら殴り合って金と名誉を得る異常なスポーツだとも言える。

そこにはスレスレの反則紛いの行為もあったし、プロボクサーの品行やものの言い方が多少悪いからと言って、世間は別に驚かなかったと思う。



そもそもボクサーやプロレスラー、相撲とりに向かって、一般市民やコメンテイター並みの言葉の使い方を要求する方が無茶だ。そんな世間並みの「常識」に捉われていたら、あんなに過激で危険な厳しい闘いの世界に入って行けるはずがない。

常識をも超えた、必ずのし上がってやろうと思うハングリー精神なしに、耐えられる世界ではないはずだ。



なのに、ボクサーに隙の無い言葉遣いや躾のよさを求める世間は、ちょっと身勝手過ぎる。

しかも、自分だって一体どこまで言葉を問題なく使いこなせているのか、わきまえていない連中に限って人の言葉尻だけ捉えようとする。



亀田一家のスタイルがああだったからこそ(それだって誰か、プロモーション側の意図に踊らさせていたのかも知れないし)、興行的に成功していたのではないのか。一時はあれを喜んで利用していたのではないのか、ジムもテレビ局も、スポンサーも。

一体いつから、プロボクシングはそんなに清い事こそ最優先の競技になったんだろう。

断っておくが、汚くて良いという意味ではない。何となくいかがわしい・・・それでも互いの身体を損なってまで殴り合う試合を、興奮と共に楽しんで観ているのが私達観客だ。

少なくとも私にとっては、ボクシングやプロレスは、仮に出来レースでも充分に見応えがあれば楽しめる、そういうスポーツだった。それでこそ金のとれるプロの試合だと思える。

それだって半端な覚悟や鍛錬で臨める競技ではないのだ。常人が挑める世界ではない。



明日には沈静化していると良いけれど、当分は亀田一家の話題が尽きないんだろうな。うんざりだ。



しかし穿った見方をすれば、あの井口芸能リポーターは実は亀田贔屓で、敢えて自分が悪者になって執拗に嫌らしい質問と糾弾をしてやる事で、亀田興毅の素直な可愛らしさを引き出す演出をしていたのかも知れない。

だとしたら、TV界、そして芸能リポーター恐るべしだ。

そこまで計算していたなら、演出家として大したものだ。50代半ばの大人だもの、これから輝く若者の引き立て役や肥やしになってこそ大人・・・自分はスターにはなれないのだから、それ位の裏技が出来なくちゃ嘘だよね。

なんちゃって。

シャイン

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