カワムラさん
のんびりと焦らず
Jul. 5, 2008
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2008年7月5日 土曜日
今日も真夏日・・・蒸し暑い。
でも本格的な夏の暑さは、こんな程度じゃなかったはず。いや、酷暑を期待している訳じゃないんだけど。
梅雨が明けたら、きっとあと5度くらいは上がるだろう。湿度がこんなに無ければ、それはそれで受け入れられるかも知れないけれど、この蒸し風呂状態は堪らない。カビも細菌もダニも大喜びで増えそう。
そうは問屋がおろさないぞ。
遂に家の中にムカデが出た。今年のムカデ一番乗りは、みーちゃん部屋だった。
ここは和室で京壁なのだが、その壁土が一箇所に矢鱈と落ちている。どこから落ちたのだろうと少しずつ上に向かって見上げると、床の間の垂壁が爪跡だらけだった。
そしてその更に上に、化石のように固まったままのムカデが居た。これを「殺ろう」として、トリコロールたちがジャングルジム代わりのケージの上からデカイ身体を精一杯伸ばして、ガリガリやった痕跡だったのだ。
ムカデには申し訳ないけれど、凍って戴いた。
どうせ早晩、猫達に弄ばれて叩き潰されるのが落ちなのだ。ペシャンコになったムカデの死骸を、夏の間に幾つ発見する事やら。
ムカデが猫を噛まないという保証は無いのだ。
猫も「ムカデに噛まれたの」「でも殺ったわ」とは申告しないので、真偽の程は解らないけれど、幾ら猫が素早くても、何度も叩く間には、身をよじらせた断末魔のムカデが、まさしく決死の覚悟で一噛みしようとしないはずが無い。
一体、あの柔らかい肉球のパンチが何発ヒットすれば、あの硬いムカデがああもペシャンコになるのだろう。
私だってパンチされた事はあるけれど、それは決して重たいパンチではなかった。爪は確かに凶器で脅威だけれど、パンチそのもので私の手にアザが出来たり、打ち身の痛みが残ったりする事は無い。
だから博愛主義の方にはご不快な思いをさせてしまうかも知れないけれど、私はうちの中に入って来て外に逃がしてやれる状態でない毒虫に関しては、猫に被害が及ぶ前に私が手を下して死んで戴く。
「凍殺」というものを、フジコの里親さんに教わり、先日「コーナン」に行った時に、各部屋分まとめ買いして来たのだ。
使わずに済むならそれに越した事は無い。繰り返し言わせて戴くが、どうかムカデには家の中にむざむざ入って来ないで戴きたい。
因みに、蜘蛛はどんなに大きくてもそっと掴んで外に逃がす。かつてジーコがカマキリをくわえてベランダから戻った時も、ちょっと怖かったけど両手の平で包んで逃がした。
他に凍って戴くとしたら、やはりゴキブリだろうか。
私はうちの可愛い猫たちに、ゴキブリを弄んだ挙句、足だけ残して食べてしまうような事をして欲しくない。して欲しくないと言っても、聞き入れてくれる猫たちじゃない。
だから、見かけたら私が手を下すのだ。せめてあまり苦しまず、一瞬で凍って下さい。
夜、カワムラさんの通院。
復活が遅くなり、復活の度合いも小さくなっている。食べる量が少しずつ減り、体重も再び少しずつ減少している。
いつかは終わる命・・・それを引き伸ばしている訳じゃない。出来るだけ楽に過ごせるよう、手を貸したい。それだけの事。悲しいけれど、生きとし生けるもの全ては、こうして変化しながら生きて死ぬのだ。
愛してるよ、カワムラさん。
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カワムラさん
静かにゆっくりと
Jul. 5, 2008 |
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カワムラさん
楽しく生きるさ
Jul. 5, 2008 |
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