《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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のほほん大吾

Feb. 15, 2009
大吾
2009年2月15日 日曜日

昨日ほどではないものの、今日も春のように暖かい。

出掛けるのに、半袖Tシャツの上にダウンジャケットを羽織る。これでも暑いよ、私には。





多くの方に応援して戴いた大五郎改め「大吾」(>>こちら参照)・・・

あの怪我の手術から1年が過ぎて、そして先日またしても傷口が破裂してしまった。

破裂する前に里親さんが皮膚の異常に気付いて下さっていたので、早急な対処が出来たのだが、こんなにもあの怪我が尾を引くとは・・・。

当時、皮膚の下は身体を貫通する程の空洞だった。栄養状態も悪かったので、筋肉だけでなく脂肪も殆ど無く、空洞を埋められるだけのものが無かった。

それでも先生の必死の治療と手術で、退院出来るまでに元気になって、やっと幸せな毎日を送っていたのだが、その後2度の再発。



今回、血管と共に脂肪を移植して穴を埋めたようだ。

昨年退院した頃と比べたら随分と太っていたので、それが可能になったという訳だ。



時々里親さんと電話で話していると、大吾のお喋りが聞こえる。可愛い高い声で、いつもご機嫌そうだ。

性格の良い大吾は、投薬するにしても治療するにしても(きっと嫌なんだろうけど)よく我慢している様子だ。こんな親孝行な子も珍しい。





今回の手術後も数日間入院し、私達は2度ほど面会に行った。入院室のケージの奥で大きな身体を小さくして、大吾は犬の鳴き声に怯えていた。

それでも名前を呼ぶと、目をパチクリしたり小さい声でお返事してくれた。いじらしい大吾。ぶーちゃんと反応がそっくりだと思った。





そして今日は、大吾が退院してから2度目の通院。

大吾にはいつだって会いたいし、里親さんが昨日のうちに病院に預けて、無事去勢手術が済んだ般くん・波羅くん兄弟(>>こちら参照)とも久し振りで会いたかったので、私達も病院に向かった。



大吾は相変わらずのビビリでペシャンコだったけれど、お母さんと一緒だからやっぱり安心なのか、入院中よりずっと大らかな表情をしていた。

傷口も綺麗で、抜糸も完了。あとは自分で舐めさえしなければ傷を悪化させる事もないのだろうが・・・それが一番難しいよね。気になるところを舐めるのが猫のお仕事だからね。






里親さんは大吾を引き取った同じ年に、般・波羅兄弟も引き取って下さった。

この1年、亡きパン君の入院や闘病から始まり、大吾の病院通いが続き、そして怪獣兄弟の去勢も重なって、さぞかし大変だったと思う。

これはもう経験しないと解らない位、本当に壮絶に大変だ。

本当にお疲れ様でした。これでもう、当分何事も無いといいね。



それにしても、お互い仕事以外は殆ど全て、猫たちの為に生きているよね。

だけど多頭飼いって、きっとこんなもんだよね。

お互い幸せが一杯だよね。(ヤケクソじゃなくてさ・・・)








我が家ではマーゴとモアがあまり状態が良くない上、ジャムの腫瘍の事もあるので、また暫くは病院とは縁が切れそうにない。



明日からはまた真冬に戻るとの予報だから、みんなの体調と温度・湿度管理に気をつけなくちゃね。
デカい般くん

Feb. 15, 2009
般くん
女顔の波羅くん

Feb. 15, 2009
波羅くん

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