猫雑記20110713

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

月別index	2010年～｢猫雑記｣index	2005～2009年｢猫雑記｣index		1999～2004年｢猫雑記｣index
猫たちの写真タイトルで見る「foto de 猫雑記」			Top page	サイトマップ

メラ

お顔でっぷり

Jul. 13, 2011

2011年7月13日　水曜日

メラちゃん・・・今は亡きミュウ大王に似て来たね。

お顔がでっぷりしているところと、歩くとお腹が床に付きそうなところなんそっくりだよ。

なかなか昔の写真を見返す気持ちになれなかったのだけれど、ミュウのでっぷり写真をざっと探してみた。

当時はまだデジカメも撮影の腕も悪くて、ミュウの写真はロクなのが無い。

アインと抱き合って寝ている大きなミュウの写真（>>これです）が見つかった。

当時アインは小さいと思っていたけれど、４．５キロはあったのだ。

となると、ミュウの大きさは推して知るべし。

色が違うだけで、メラはミュウと似ている。

骨太で身体全体が大きくて丸く、手足も鼻筋も太い。

女の子なのに、アメショーのオスと似ているなんて・・・。

いや、ミュウはオスの割に手足も鼻筋も太くは無かったけ。

女顔だね・・・と獣医師に言われた事もあるし、レントゲンを撮った時には骨格が細いと言われたんだもの。

ただ太っていただけ・・・という事か。

それでも息子のジーコ、そしてペリーやプティのようなスマートで如何にもオスらしい硬い身体を持つオスと比べたら、全体的に丸々でっぷり、そして何よりタポタポ柔らかかった。

メラは抱けないけれど、抱いたら形が流れてしまうような柔らかさだろう。

搗きたてのお餅のように、トロンと流れてしまう、あの柔らかさだ。

メラを見る度、ミュウのあの柔らかさを思い出す。

それは辛い想い出ではなくて、ただただ恋しくて懐かしい。

あの世で会ったら、先ず、一番乗りで膝に乗って来るだろうね、ミュウ。

それとも私が仰向けに寝れば、胸の上に乗ってタルタルに柔らかく安定するんだろうね。

楽しみだよ、会える時が。

それよりも、先ずは迎えに来てよね、その時が来たら。

ミュウはこうちゃんより前からの伴侶だものね。

おっと、メラの事を書くつもりが、ミュウの事ばかり書いてしまった。

スキンシップが出来ないから、どうしても話題が少なくなっちゃぅんだけど、メラは愛らしいところがある。

トイレ掃除やカーペットの毛取り作業でひざまづいていると、いつの間にか私の足やお尻を背後からグイグイと鼻で押したりする事がある。

誰かな？と思って私が振り向くと、「あっ、しまった、私とした事がつい・・・」というような顔をして、すごすごと後ずさりして離れて行く。

１匹だけで家に入れていたら、馴れてくれていたのかも知れない。

野良っ気が強い子をきょうだい３匹一緒に入れた事で、団結して家庭内野良を決め込んでしまったような気がする。

それでも一日中ずっと同じ部屋で過ごしてやれれば、もっと人慣れしたのかな。

でも、メラたちにとってそれは迷惑だったかも知れない。

出来なかった事を悔やんでも仕方ない。

あの時は、あれが精一杯だったのだから。

そして猫同士が仲良しで、気ままに楽しそうに、そして安全で快適な家の中だけで元気に暮らしてくれているのだから、これでよしとしなければ。

チャイという小さな恋人（猫ですけどね）も出来て、毎日ラブラブだしね。

だけど時々、羨ましくなるのさ。

私もラブラブ仲間に入れて欲しいって。

抱いたら重たいだろうね、メラ。

そしてタルタルに柔らかくて安定性抜群だろうね、メラ。

メラ

こうするとスッキリよ

Jul. 13, 2011