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ガラ

襟巻きが暑い

May. 21, 2007
ガラ

2007年5月21日 月曜日


機械モノ・電化製品、嫌いだ。

PCの「ニシムラ2号機」は、どうやらディスクの冷却ファンがイカレたらしい。

PCのファンというのは、こんなにも壊れ易いものなのか。



いや、5年以上も保ったのだから壊れ易いと言っては2号機に申し訳ないか。

せっかちな私がイライラする事無く作業出来る、素晴らしいマシンなのだから。ニシムラ有難う。





とりあえず蓋を開け、先日買っておいた小型のサーキュレーターを箱の中に向けて回し、少しでも過熱しないようにしながら何とか使っているけれど、ニシムラが往診に来てくれるまではあまり使用しない方が良さそうだ。

そしてその後は・・・私やカワムラさんのように低空飛行で寿命を延ばさんとする呪文を書き込んでくれるらしい。ちょっと哀しい、晩年のニシムラ2号機。



永遠に使い続けられる機械というのはないものだろうか。

無いよな。

先日のジェットコースターやエレベーターの事故を見ても解るように、マメにメインテナンスや部品交換をしながら使わなければならないものなのだろう、機械というものは。





いや、人間の体だって同じ事。

機械より始末が悪いのは、生体は部品交換出来ない事だ。

歯は永久歯が生えたら2度と生え変わらない。差し歯や総入れ歯、他にも色々とメンテ方法はあるとしても、自前の歯をずっと使い続けようとしたら、本当に血の出るような努力が必要だ。

男性が怯えるハゲの恐怖。カツラや植毛という手があるとしても、自分の毛が抜ける哀しさは円形脱毛症になった私にも少し解る。

臓器移植で代わりが利く体の部品もあるにはあるらしいが、私はそういう事は望まないから、傷んだ腎臓や心肺を大事に使い続けなければいけない。

いずれにしても、部品交換などという大変な事をしなくて済むようにする為にも、機械や体の手入れは必要という事なんだな・・・とつくづく感じる。






もうひとつ機械・電気モノのトラブル。

これは機械の寿命ではなくて人為的なトラブルだ。こうちゃんがいつになく陰気な表情と声で、戸惑いながら私に打ち明けた。「まずい事をしてしまった」

ななな、なんなんだ、いきなり。一体何が起きたと言うのだ。結論から言ってくれよ、怖いじゃないか。



曰く、自分のノートPCの無線LANのUSBアダプタを、どうやら洗濯してしまったらしい。

仕事が終わってノートPCを几帳面に片付ける際、出っ張ったアダプタ部分を狭い部屋で移動中にどこかにぶつけたりしないようにと引き抜いて、ズボンのポケットに入れたのを忘れて、そのズボンをそのまま洗濯機へ・・・。

我が家では洗剤をあまり使いたくないので浸け置き洗いしており、1日水没していた事になる。

形態電話をトイレに「チャポン」とかのレベルでは無いな。じっくり水が浸透しただろうね、細部まで。



一応自然乾燥中ではあるが、多分お亡くなりになっているのではないだろうか。

どうしても送受信したい文書があったので、私のPCはトラブル発生・対処中だし、急いでノートPCをLANケーブルでルーターに接続してやったよ。



いつもはそんなヘマをする人ではない。こうちゃんという人はPCやインターネットには決して明るくないが、洗濯や食器洗いは慎重で上手なのだ。

皿を割った事もないし、洗濯物はかつて教えた通りちゃんとネットに分類して入れて洗う。アダプタはきちんとネットに入って(ズボンのポケットに入って・・・だが)洗われたという訳だ。少しは救いになるだろうか?



やっぱりここ数日、マルコの事で頭が一杯だったのだろうな。

いいよ、いいよ、とりあえずはLANケーブルも待機していた事だし、アダプタなんか買い替えたって3千円程度だもの。私の作業機を作り変えるなんて事と比べたら(今はまだ、部品交換だけにして使い続けたい!)、百分の一の出費じゃん。





「大好きな郵便局」と書いたら、不思議がられた。

でもホント、郵便局・・・そして郵便のシステムが子供の頃から好きだったのだと思う。



切手も好きで色々と集めたし、その小さな切手を貼ると、どんな遠くの国までだろうと手紙や荷物を届けてくれる・・・というのが、子供心にも何ともロマンを感じた。

今のように国際電話が気軽に安くかけられたり、インターネットなど到底存在せず、宅配便なんて概念も無かった頃の事だ。

郵便は、手で紙に文字を書き(あるいはタイプライターでガチャガチャと打ち)、封筒にあて先を丁寧に記入したら切手を舐めて貼り、郵便局では人の手で消印が押され、ボックスに仕分けされ、電車や船や飛行機に乗せられて、見知らぬ土地のポストマンが配る・・・という有機的な手続きの連続で人と人を繋いでくれる。

郵便局の郵便の窓口も、なんとなくレトロで良かった。



そんなノスタルジーのせいなのか、今でも郵便局が好きだ。

出来れば古くて小さな郵便局が良い。窓口のカウンタが木だったりすると尚良い。



今日も行って来た。楽しい郵便局のお使い。

今日行ったのは集配局だから小さくも無いし全然古くないけれど、駐車場から見える景色がとても良いので好きだ。

隣接して木々が鬱蒼とした小さな山があり(その山は>>「綱島市民の森」という公園になっているらしい)、その北側の麓に古民家が市の指定文化財として保存されている。

郵便局の敷地も、元々その家の所有地らしいと聞いた事がある。




その山林公園の事を知らず、この15年間、手付かずの山の自然と茅葺屋根の家や長屋門を漫然と眺めては、「田舎だなあ・・・」と思っていた訳だ。
郵便局の駐車場からの眺め

2つずつでも追いつかないので、今日からは4点。

作ろう作ろうと思いながらまだレフ板を作っておらず、小さな窓しかない部屋で逆光で撮っているので暗く、少しでも陽がさしている時間を見計らっては撮影してみるのだが、上手に写せていなくてごめんなさい。

実物はもっと綺麗です。
マルコのお花-6

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マルコへのお花
マルコのお花-7

May. 21, 2007
マルコへのお花
マルコのお花-8

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マルコへのお花
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May. 21, 2007
マルコへのお花

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