《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ガラ

そろそろ夏仕様

May. 29, 2007
ガラ

2007年5月29日 火曜日


薄曇り。

寒くも無く暑くも無い爽やかな一日。



やっぱり徹夜になってしまった。

でも仕方ない。随分とサボッてしまったのだから。

それに今日は色々と出掛けて人と会ったり、果たすべき約束もある。





午前中、動物病院に里親募集を依頼されていた仔猫の写真を撮りに行ったものの、相変わらず物凄く外来で混んでいたので、諦めてまた出直す事にした。

しかし折角、猫家事や仕事を早めに切り上げて出掛けた事でもあるし、ドライブ日和でもあったので、病院で待ち合わせたたまきさんを誘い、ちょっとだけ足を伸ばしてチェーン店のパスタ屋でランチをして来た。

お隣の都筑区に2店舗あるらしいが、遠い方の荏田店にしか行った事が無い。今度は北山田店にも行ってみよう。メニューは同じだろうけど。



こうちゃんはベーコンとモッツァレラチーズのトマトソースのパスタを、たまきさんと私は青じそ風味のシーフードのパスタを食べた。いずれも安い。

本日のランチパスタであれば、セットで580円というビックリのお値段。しかし別のランチセットにしたのだが。

ランチドリンクは105円。食前にアイスカフェラテ、食後にアイスピーチティと3人とも2杯ずつも飲んでしまった。





帰り道にある「ヨネプー」(久々に出た、地元では超有名、「ヨネヤマプランテーション」の事だ)に立ち寄り、安い草花のポット苗を幾つかと、激安のバラ苗を買う。

普通であれば1万円以上はするであろうという大きなバラ苗が、2980円だった。

今年はバラが早く咲いてしまったと聞くので、もしかしたら花の終わりに近づいている今更、あまり売れないのかも知れない。

バラは選定も植え替えも難しいし、そもそも何を作業するにもあの憎たらしいドケが凄く痛いので、私も懲りていたはずなのだが、つい魔がさして買ってしまった。



たまきさんを駅で降ろし、その後郵便局の用事を済ませて帰宅。

流石に眠気が襲ってきたけれど、やっぱり買ってきた苗の植え替えをさっさとしてしまう事にする。明日、元気に作業出来るという保障なんか無い。だから、今日の事はやっぱり今日済ませるに越した事はない。







夕方、今度はカワムラさんを連れて、再度病院へ出直す。

待合室では、処方食を買いに来たS田さんの奥さんと会ってちょっと話す。

いつもながらキュートな奥さん。エクボも性格も可愛い。





カワムラさんは補液をして貰い、相変わらずご機嫌な態度を褒められた。

カワムラさんをキャリーに入れたまま待たせてはおけないので、里親募集する事になった保護仔猫の撮影を急いで済ませて帰宅。



食餌させてから、今度は綱島のWさんのお宅にお届けモノあり。

ここも近場なので、往復30分で済む。







カワムラさんは帰宅後の食餌を、深夜になってから全て吐いてしまった。

こうちゃんは心配する余り、少し険しい顔つきだ。



でも何度もこういう局面を乗り越えて来たのだ。

いつかは終わる命だとしても、今夜は頑張って乗り越えられると信じている。



そうだよね、私のカワムラ爺。

じっと蹲っている時は苦しいのに堪えている時・・・丸くなって横になり、鼻詰まりの寝息を「スーピースーピー」たてている時はリラックス出来ている時・・・



今夜は「スーピー」だもの、明日もまた頑張って食べようね。

カワムラさん

丸くなってスーピー

May. 29, 2007
カワムラさん

さて、里親募集の仔猫をちょっとアピールさせて戴きます。



お世話になっているマツモト先生の病院の保護猫で、茶トラの男の子。

生まれて間もない頃、オス猫か犬に噛まれたらしく重傷を負って発見され、一命はとりとめたものの右前足は麻痺して全く動かない。

グニャリと転がってしまって立てなかったものが、数日前からしっかりお座り出来るようになり、室内での生活には殆ど支障ないだろうとの事で、里親募集を開始する事になった。

現在は自力で排泄も出来る。

保護当初はミルクが飲めず、先生がチューブを入れて飲ませて育った。今日現在生後約1ヶ月で、たったの500グラム・・・

しかしテトなど、うちに来た時にはとっくに離乳していたのに300グラムしかなかったのだ。

しかもコクシもカンピロも間性脳症も出ていた。育たないかも知れないと言われていたのに、今ではすっかり大きくなり、我が家特有の「ヘコタレで暢気な馬鹿オスの」筆頭とも言える。

チャップマンも、今はこんな困った顔をしていても、きっといつの間にか呆れる程に大きな茶トラのオスになり、「アホ面」とおとぼけ行動で笑わせてくれる相棒になるに違いない。

それに何たって可愛い。





先生が望んで下さっているのも解るし、いっそうちで引き取ってやれれば・・・と思う。

でも、うちはこの先まだ増やすには夫婦ともに歳をとり過ぎており、現在生きている頭数が多過ぎる。

せめて我が家が7匹位であれば、あと2〜3匹は入れられる自信もあるのだけれど、猫家事に掛かる時間は今でも12時間は下らないのだ。



そして仕事もやめられない貧乏人・・・もう何年も、ちゃんとベッドで寝る時間なんて殆どとれていない。

着の身着のままで行き倒れては、とんでもない時刻にハッとして目覚める繰り返しの歳月・・・これではまるで路上生活者のようだと、いつもこうちゃんと話して笑う。いや、笑い事ではない。もう歳なのだから・・・。



どうしても床で行き倒れて寝てしまう現象について、その謎を、同じく「行き倒れ組」のタキザワさんやタケウチさんと話す事があった。

そしてその結果を分析するに、この寝心地の悪さを敢えて選ぶ不可解な行動の深層心理は、「行き倒れ組」に共通しているような気がする。



つまり、行き倒れ達の言い分はこうだ。

ちゃんとベッドで寝るには、まだ今夜のうちにやらなければならない事をたくさん残しているものだから、どうにも憚れる。まだやる気はちゃんとあるのだ・・・と思っている。

だから本気で寝る訳じゃないのだけれど、ほんの5分だけ目を瞑っていたい、そしてちょっぴり休憩するだけ・・・というつもりで、その辺りで行き倒れる事を無意識に選んでいるのではないか。

本当に「作業中に突然バッタリ」と行き倒れている訳ではないのだ。



真面目なのか、それとも未練がましい性分なのか、兎に角まだ寝られないのよ・・・だからほんの一瞬だけ横になって休むだけなのよ・・・と自分に言い訳して、とりあえず今いる場所に身体を投げ出し、息をひとつ吐いた直後に昏睡状態に陥る。

床は固くて冷たい。

当然、熟睡なんか出来ないはずなのに、疲れて寝不足の行き倒れ達は、結構しっかり眠っているようだ。



他にもいらっしゃいますか、「行き倒れ組」の参加メンバーは?そしてその心理は如何なもんでしょう?



ついでに言うと、最近、行き倒れてふと目覚めると、ゴマが胸や腰の上でくつろいでいる。

ただでさえ固い床に寝ているのに、最軽量のゴマとは言え「重石」が乗っていては刑罰のようではないか。それとも私は沢庵か。

昔、「石抱きの刑」をもじって、アインやジーコにアイピローを乗せては写真を撮ったっけ。「ヒツジ乗せの刑」とかキャプションをつけた記憶がある。






閑話休題。

先生のところだって、病院もご自宅もとっくに猫の数ではキャパシティを越えていると思われる。

何とかこういうハンディキャップのある子こそ、意識の高い素晴らしい里親さんを見つけてやりたい。





「チャップマン」という仮名は私が付けた。

チャップマン、可愛いでしょ?

チャップマンを幸せにしてくれる里親さん大募集です。

どうか宜しくお願い致します。

チャップマン

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May. 29, 2007
チャップマン

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