ジャム
神妙に見つめる
Sep. 2, 2007 |
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2007年9月2日 日曜日
世界陸上の「女史マラソン」をスタートから見ようと思ってTVをつけていたのに、なかなか始まらない。
しかもTVショッピングのコーナーが延々と続いていて、あの社長のテンションの高い声が朝からキンキンうるさくて、ついチャンネルを変えてしまった。
ハッと気づいてチャンネルを戻すと、マラソンはスタートしてしまっていた。
いや、スタートを見損なったからと言って、どうという事は無いのだけれど。
ただ、昨夜の午後11時頃、織田裕二が「あと7時間でスタート」と何度も言っていたものだから、てっきり朝の6時にはスタートするものだと思っていたのよ、私としては・・・。
もう少し遅い時間だと、もう猫家事で忙しくて見ていられなくなっちゃう。朝ご飯タイムだったら、食べながら見られるんだけどね。
マラソンは兎も角、「マイルリレー」の決勝は男女ともしっかり見られた。
これで世界陸上もおしまい。
やっぱり400m位までの短距離レースが楽しい。中・長距離だと、ずっと見ている余裕も無いし、申し訳ないけれど途中で飽きてしまう。
「MJ(マイケル・ジョンソン)の後継者」と謳われるジェレミー・ウォリナー、ちょっとまだ華奢な印象もあるもののサイボーグのようでカッコ良かった。
MJと同じ金色のシューズを履いていた。あれはMJがプレゼントするのだろうか?いや、勿論スポンサーがプレゼントするのだろうけど・・・。
マイルリレーのアンカーは、やっぱりウォリナーだったね。予選では出して来ない、そのアメリカの余裕ったら・・・。
女子も男子もアメリカが金メダルを獲り、最後に8人並んで撮影されていたのだが、ウォリナーだけが白人だった。不思議な光景だった。アメリカのスプリント界の頂点で白人を見るなんて・・・記憶にある限りでは初めてだろうな。
しかし「MJ」だもんな・・・これじゃあ「マイケル・ジョーダン」だか「マイケル・ジャクソン」だか「マイケル・ジョンソン」だか解からないじゃん。
ま、世界陸上に「マイケル・ジョーダン」や「マイケル・ジャクソン」は出て来ないだろうから、そのシチュエーションに限ればOKなのか。
それにしても良く略すよなあ・・・
古いところでは「JC(ジーザス・クライスト)」だもんな。私が高校生の時に観た「ジーザス・クライスト・スーパースター」(ロック・オペラ)では、歌詞に「Hey JC !」とあって、まだ保守的でウブだった私はビックリしたっけ。
今では、ちょっとのことでは驚かない。でも一応カトリックなので、「JC」とは呼べない。だって「クライスト」と言ったら「救世主」の事だよ。
こうちゃんと私が、並んでベッドに入っている時間は短い。
長くても1時間位のものだろう。
二人が揃わないと、ジャムはどこかお気に入りの場所で寝ている。
しかしどんなにぐっすり眠っていても、私達がベッドに並んで横たわった途端に、ジャムは素早く身軽に間に入って来る。
私の痛くない左腕を枕にして、身体は私の胸にドカンと預ける。
暑いけれど可愛いくて離せない。柔らかい被毛を撫でながら、あっと言う間に幸せな眠りに落ちる。
但し、1時間もしないで必ず目覚める。体が痛くてそのまま横たわっている事は難しい。二人(こうちゃんとジャム)を起こさないようそっとベッドを出て、水分補給をし、PCを立ち上げ仕事を始める。
ゴマはPCの本体の上か、TVの上、或いはダイニングの椅子で寝ているのだが、必ず私と一緒に起きて律儀に付いて回る。
これも本当に不思議な猫だ。全て私と共に行動したいらしい。
本当はもっともっと寝ていたい。
本当は寝るのが大好きなのに・・・どうして眠れないんだろ。
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